パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

急性Wii炎

2007-06-12 00:01:16 | パン
「急性Wii炎」…ゲームで肩痛のスペイン医師、自ら命名(読売新聞) - goo ニュース

英語ではAcute Wiitis と命名しているようだが、本態は肩関節周囲炎、いわゆる四十肩 五十肩。
でもなんか変な英語だ。 -itis(炎)ってのは解剖学的部位にくっつけてそこの炎症を表現する接尾語だ。
リンク先のwikiに例があるけど、Appendix (虫垂)につけばAppendicitis(虫垂炎)、Tonsils(扁桃腺)につけばTonsillitis(扁桃腺炎)
ではWiitisは ? Wii そのものの炎症? 
あるいはWii で遊ぶ Wii (we)の炎症? 
それでも変だ。

90年代にもNintendo64 が発売されたときにゲームのやりすぎで親指周囲に炎症が生じたり、肩や肘の痛みを訴えるのを Nintendinitis あるいは   Nintendonitisって表現していた。

Nintendo + tendinitis tendonitis (腱鞘炎)の造語なんだけど、こっちの方が造語としては英語的にしっくりくる。

Nintendonitis Wii 型 にしておいた方がよかったのではないかな。

自分は幸いなことにパンをこねていて肩や肘が痛くなったことはない。
というのもほとんどこねないから。こねが必要なパンはホームベーカリを使ってこねてしまう。

こう言ってしまうと身もふたもないが、手ごねをしないわけではない。
確かにハード系のパンは手ごねで作る。しかし、そういったパンは中種法とかオートリーゼを使ったりして手でこねる時間は10分程度と短くしている。また、手ごねの時も力を分散させるようにして頸、肩、腰、肘、手首をいためないように注意している。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿