パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

SOB-14 でローストビーフ

2008-08-05 23:46:02 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
ローストビーフはSOB-14と8インチスキレット、あと温度計があれば面白いぐらい簡単に上手に出来る。安い豪州産牛モモ肉でもおいしく出来る。

これを多少厚めに切って全粒粉入りの丸パンにはさんでサンドイッチにする。かなり噛み応えのあるサンドイッチになる。その感覚により、肉を食らう!という実感がわいてくる。噛めば噛むほど肉汁が出てうまい。

しかし、この感覚を家族を含め理解してくれる方はほとんどいない。これぞ肉のサンドイッチといくら力説しても、そこらへんで見かける耳を落としたやわな食パンに薄っぺらい肉片が申し訳程度に入っている貧弱なサンドイッチに毒され、箸で切れるのがうまい肉だと思い込んでいる弱弱しい顎と舌の持ち主にはこの感覚は理解できないらしい。

仕方がないので自分用以外、家族のためには出来るだけ薄くスライスしている。



SOB-14を最高温で予熱。
赤身の牛モモ肉に塩コショウ、ナツメグを振り、スキレットで全面を焼き、ラム酒でフランベ。上に適当に香味野菜を置いて(セロリ、にんにく、玉ねぎ、にんじんなど、なくても可)SOB-14に投入。2~3段目で約20~30分加熱。
温度計で72度以上になったのを確かめ、取り出す。

スキレットに残った香味野菜と肉汁を加熱しながら赤ワインでのばしソースとする。
ルー(バターと小麦粉で茶色く作った)でグレービーソースにしてもいいが、面倒な時はのばしたソースをローストビーフの上に注ぎ、そのままローストビーフごと冷蔵庫で保存する。こうすることによりローストビーフから染み出た肉汁もソースと混ざり、おいしくなる。食べる時にはこれを加熱してソースとして使う。マッシュポテト、ごはんにかけてもおいしい。