BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

盛り沢山な話

2014-08-01 06:38:52 | ご報告
<ポッキー&プーマ家の植栽>
◼︎ 数日間、鉢植えのまま水を与え続けて元気を取り戻させる。
オーナーとご一緒に、色々な角度から見てシッカリ位置を決める。



◼︎ 根を痛めないよう、掘った穴の真上で鉢を外す。



◼︎ ヒデさんの「これでイイじゃんよぉ~」を無視して
納得するまで位置を微調整する。



◼︎ 植栽終了。根元を噴火口のように土で盛り上げ水を与える。



<帰って来たミズキのソファー>
独り住まいから我が家に引っ越して来た時のソファーが、
預けてあったヒデさんの納屋から戻って来た。
感無量。自分のソファーと一体化するミズキ。



<週末と平日>
「おはようございま~す!」~と声をおかけしても、
「この人だれ? 作業のオジサン?」~みたいに戸惑う方も少なくない。
それもそのはず、最近の DOX はリュータローとミズキが頑張っていて、
新しいお客様は私をご存じない。
~で、たまには「BOSS と呼ばれる個体」を露出させて頂く。
ちなみに DOX スタッフや常連メンバー様から、
「週末は作業をせず、新しいご来場者との会話を楽しみなさい」とご配慮頂くが、
きっと「ジジイなんだから週末は体を休めなさい」~との優しさだと思う。
確かに、平日は自分でも自虐的とも思える動きに終始してしまう私は、
またもや昨年の夏と同じプチ熱中症になりかねない。
でも、 "SV" での作業は体を気遣う以上に楽しいのだからしょうがない。
写真に撮られると、「こんなに危険な顔してるんだ・・・」と思う。
週末はもう少しニコやかなので怖がらないでくださいね!



<メガソーラー建設にいて>
"SV" に隣接する区域でメガソーラーの建設が始まっている。
よって、週末でも巨大な重機が動いている場合があるので、
呉々もワンコの脱走にはご注意ください。
特にドアの開け閉めには充分なご注意を!



<"SV ニュース" 配布中!>
トイレハウス、及び DOX にて "SV ニュース Vol. 3 " を配布中。
ご覧のブログ 「BOSS の壷」では開発当初からの様子をお伝えしているが、
その「エピソード 1」というか「"SV" ライジング」というか、
最初のブログ話の、さらに手前の話をご紹介させて頂いた。
それは、新しいご来場者の皆様に "SV" の起源をお伝えすることで、
ここの存在理由と初期メンバーの志を知って頂きたかったからだ。
裏面には「抜け道マップ」と、まだま詳細ではないが
「グルメマップ」を手書きさせて頂いた。
どうぞ、ご自由にお持ちください!



さて今日は金曜日。
今夜からの週末はリュータロー&ミズキが私と交代して "SV" に入る。
イタグレについての様々なご相談、
秋から始まる予定の 「トレーラーハウス第2期工事と入居者募集」など、
どんなことでもリュータロー&ミズキにお声をかけてください。

<もの申す>
"SV" とは全く関係のない話だが、
TV で報道される「水の事故」に対する有識者のコメントについてもの申す。
こんなことを書くのは私自身のサーフィンとモーターボートでの経験から鑑み、
「浮いて待て」~が一辺倒な有識者の「教え」に疑問を持つからである。

話は先日の TV ニュース。
「素潜りの男性が伊東から40 km を漂流して無事に下田の岸に辿り着いた」。
~というラッキーな話と、有識者が教える一方的な対処法。
有識者は「体力を消耗するから決して泳がず、声を出して助けを呼ばない」。
「仰向けに浮いて潮の流れに体を委ねる」と言い切っている。

これはヤバイ教えだと思う。
今回の「無事生還」は多くのラッキーが重なった特殊な例。
普通なら水の犠牲者・・・になっているパターン。
今回のラッキーは、潮の流れが沖へ向かうことなく陸へ向かっていたこと。
もし、潮が沖へ向かっていたならドウなっていたと思いますか?
想像しただけでも背筋が凍る。
ちなみに、私は仰向けで浮き続けることができない。
そんな人、沢山いると思う。
腰を折らず、お腹を突き上げ、顎をツンと出しても足元から沈んでしまう。
おそらく体質や体型、水泳の技術や経験にもよるだろうが、
波があり、しょっぱく、もしかしたらサメがいるかもしれない海で、
何時間も仰向けで浮いていられる遭難者がどれほどいるのだろうか。

大切なことは「瞬時の判断」であり、必ずしも「浮いて待て」だけが正解ではない。
つい先日だって、修学旅行の生徒を乗せた韓国の船が沈没し、
「そのまま船内にいてください」というアナウンスを信じて
船もろとも海底に沈んだ生徒たちが沢山いたではないか。
真面目で、経験がなく、疑り深くない人は「有識者」の言葉を信じてしまう。
だから、「浮いて待て」だけを唯一の生存方法だと決めつけるのは非常に危険だと思う。
あくまでも瞬時の状況判断が必要であることもシッカリ付け加えてもらいたい。
できれば、ちょっと落ち着いて、海ならば潮の流れや岸までの距離と自分の泳力を想像し、
「ここは体力のあるうちに岸へ向かって泳ぐべきか」、「浮いて待つべきか」を判断。
選んだ方法が間違っていても、それは自己責任だからしょうがない。
少なくとも、机上の空論や無経験なのに一方的な「教え」を言い切る
有識者と報道スタッフの「教え」を信じて命を失いたくない。

世の中が便利になり、子供や若者が「生きる力」を経験しにくくなった昨今、
優秀で知識人と呼ばれる「有識者」の頭を乗せ替える時代になっているのでは?












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