BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

こじぞう君の帰郷。

2017-03-15 09:42:18 | ご報告
約30年ぶりに再会した「こじぞう君」が今日、帰郷する。
"SV" での危険な仕事をこなし、
ダイジローには庭師としての経験と知識を伝授してくれた。

私の言葉は「死ぬこと以外かすり傷」〜だが、
彼の言葉は「死なないように気をつける」〜だ。
そんな「おバカな言葉を心に秘める男が少なくなった」〜と、
二人でボヤいて交わす酒も美味かった。

亡くなった父上から受け継いだ軽トラックの荷台は
様々な仕事道具と "武器" で満載。
テントや鍋釜、緊急食料までキッチリ積まれている。
そして凄いのは、長野の伊那と千葉を、全て下道で移動すること。
300キロ以上の旅を、一切の高速道路(アクアラインも)を使わずに走り切る。
彼は「景色」「発見」「出会い」を、時間短縮よりも大切にするからだ。



実は、私は何も出来ない男だと思う。
ただ、妻の Noco や息子たちも認める「 BOSS の特技」は、
「スペシャリストとの出逢い」〜であり、本当に、そう思う。
それもタイムリーに起こる出逢いが多い。

この歳になってもまだまだ奇跡は起こる。
そして、こじぞう君との付き合いが今回だけに限らないことを願いつつ、
人懐っこくて豪快な笑いを残し、彼は故郷に向かって出発した。




こじぞう君、有難う! ただひたすらに、有難う‼︎