BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

「開発」から「造作」へ。

2012-07-26 17:21:39 | ご報告
「旧・キャベツ畑」が「夕陽が丘」となり、さらに「杉の森」も使えるようになり、
地主が多すぎてバラバラ気味だった "SV" も「ギュッ!」っとしたマトマリになった。
これも一重にメンバー樣が "SV" をご利用なさる姿を地主が「良き方向」として認識し、
雑草バスターズのご苦労が「この人たちに任せればキレイになる」と考えたからに他ならない。
ここに改めて、"SV" の開発や維持にご協力くださる皆様にお礼を申し上げます。

キャンプサイト側の高い山への登山道など、まだまだ開発する部分は多く存在するが、
重機による大掛かりな開発は一応の終了を迎えつつある。
今後は、ここで過ごして頂く時間を更に有意義にしたいので、
「リゾート」と呼べるレベルに造作を加えて行くつもりだ。

なかでも「植樹」に関しては私の大きな希望が詰まっている。
カリフォルニアやフロリダの景色が大好きな私の夢の実現でもある。
なぜ正直に、「ハワイが好きって言わないの?」と思われる方もおいでだろう。
たしかにハワイは大好きだが、景色や庭となるとサンフランシスコやマイアミの方が現実的だ。
ワハイは常夏すぎて、厳しい冬がある南房総での再現は無理。
だって、「ナンちゃってハワイ」ほど寂しいものはないでしょ?

そこで、南方植物ファンに話題の、九十九里にあるリゾートショップ 
COCOS GARDEN の代表とお会いし、相談&勉強をさせて頂いた。



「ワシントンヤシ」は大柄なサイズの割りに低価格なのだが、このトゲがワンコに優しくないので NG。



やはり、シンボルツリーは「ココスヤシ」でしょ~ッ!
大きく育てば格好の日陰になるし、幹のツルツル感もワンコに優しい。





それと、「もしかしたら和風なのでは?」~と思っていた「ソテツ」が良い!
私の背丈を越える写真のソテツで約80歳だとのこと。
「80年も育てたのか~。高っかいだろうな~・・・」とプライスカードを見て目を疑った。
東京の植木屋さんの店頭はもちろん、市場で調べた価格の半値以下だ。
そして、ココスヤシなどの「思いっきり洋風」のヤシに添えると、グッと南方系になる。
「そうか、私の記憶のソテツが和風なのは、お金持ちの和風の玄関でよく見たからか~」。



COCOS GARDEN の代表は極めてカッコ良かった。
ブラウンダック地のオーバーオールはディッキーズのもので、そのヤレた感がタマラナく素敵だった。
生粋のサーファーでもある彼との話は弾み、持参した "SV" の資料にも感動して頂いた。
さらに、今度 "SV" に来て頂けることになった。
いくら「潮風」「強風」「冬」「砂地」「乾燥」に強いヤシとは言え、
その道のプロに現地を見て頂きながらご教授願えるのはこの上ないラッキーだ。
ここにまた、「その道の達人」に出逢えた。
いつものことだが、自分に才覚がない分、達人と出逢うのが上手な私であった。

そんな COCOS GARDEN の代表が製作中の「大型ガゼボ」が超素敵だった!
完成したらヤバイくらいカッコ良くて実用的な「憩いの場所」になるだろう。



COCOS GARDEN は九十九里の一宮なので、早朝から出発して GP を海岸で走らせた。
その模様と「失敗談」はGP Styleを、
帰りに立寄ったナイスなドッグカフェ《シーガル》での様子はDOX 日記をご覧ください。