雨生山の行く前に 駐車場でお昼を食べることにしました。
反射板まで行くと遅くなっちゃうと言うことで・・・・
この日 昼からはお天気が悪くなるとのことで 今で無いと食べることが出来ないかもしれないと言う心配もありました。
ここでmujicaさんが 実は調子が悪いことを打ち明けられます。
食事も取れないぐらい気分が優れないと
彼女 自分が行かないと みんなが困るだろうと約束を死守しようとした様です。
責任感の強い人なのですね。
途中で引き返しても良いから無理しないで行けるところまで行きましょ。
いきなり 丸っこい模様のついた蛇がごそごそ
いや~~っ
この山では 毎回蛇に出会うんだよね。いつも同じところでヤマカガシにあうんだけれど マムシ君は初めて
気を取り直して歩き始めます。
ジャケツイバラ
蛇同士が絡み合っている様に見えるからこの名前がついたそうですが
あまりそんな風に感じたことは無いですがね
伊吹のドライブウェーで見たときその鮮やかさに興奮したことを思い出します。
雨生山のとりつきまで目立った花は無かったのですが 山道を歩き始めると やっぱりリンドウのオンパレード
あまりに細くて小さくて まるでヘアピンのような小さなフデリンドウが足下にいっぱいです。
「わぁ~ リンドウ リンドウ リンドウ ここにもリンドウ あそこにもリンドウ リンドウ リンドウ いっぱいリンドウ・・・」 叫ぶしかありません。
白いリンドウもありました。
アルビノでしょうか? もし白い種だったら群落があっても良さそうですが 一つだけ ひょっとしたらアルビノかもしれません。
私のふるさと岐阜にはツブラジイで黄色い花の山金華山があります。
ところがこちらではどの山も真っ黄色です。 優しく華やかで 山がとても美しく見えます。
この斜面を登ると 反対側に浜名湖が見えるのです。
お天気がはっきりしなかったとは言え この低山で 浜名湖や浜松の町が見えるのは嬉しい。
ここで集合写真です。
私は ひどく汚らしくなっていたので 登場を差し控えます。
三人とも実に良い表情しています。
山には不思議な力があります。
新しい葉っぱかもしれないけれど したの葉っぱと形違うし
ちょっとブーメランみたいにも見えるし
さて帰り道です。気になっていた花がありました。山の斜面 深いところに白い花がありました。 遠くてよく見えません。
でも 朴ではありません。
みんなの希望で(ちょっと脅しで)Reiさんが見に行くことになりました。
まさか本当に行かれるとは思っていませんでした。
結構厳しい斜面でしたから。
林道から消えたと思ったら やがてヤブの中からReiさんが出てきます。
カメラをのぞき込んだら あらら
ここも自生地だったんだ
凄い!
今カザグルマは準絶滅危惧となっているそうで テッセンの人気でその原種のカザグルマは採集されてどんどん減ってきているとのことでした
まだまだ元気です。
幸い 人目につきにくいところにあるので もっと増えてくれるかもしれない。
そっと見守りましょう。
キンランを求めての山遊びでしたが 思いがけなくいろんな花が見られて楽しい一日でした。
気の置けない仲間との山彷徨いは なかなか良いです。
今度は何処に行けるかな
ブーメランは、オアダモの実ではないでしょうか?
ボランティアの高齢者体験もぎりぎり間に合いました。
雨生山、春も花がいっぱいですね
今度是非案内してくださいね
Boggy会でいかかでしょうか?
やっぱりまた頼ってしまった・・・
確かにこの山にアオダモの木あります。
あのナンジャモンジャの様な花が咲く木ですよね?
毛糸の様な花がこうなるのかぁ・・・・
そう言われると似ている気もします。
アオダモはバットの木 ぐらいの知識しか無かったのに 少しだけ私も賢くなりました。
昨日は久しぶりにお目にかかれると思っていましたが・・・・残念!
久しぶりに名神集中工事の中 東海環状をすっ飛んで行きましたよ。
今までジオンさんに頼りっぱなしでしたからね。
何度かの転進の後 菩提山に変わりました。 楽ちんと言えば楽ちんでしたが 怠けていた私にはそれなりにきつく はぁ はぁ言いながら歩きました。
初めての山で楽しかったです。
雨生山 に限らず こちらの山はご案内しますよ(登山口までかもしれませんが)
是非いらしてください。
ボギーさん ピレネー越えをやる予定とか・・・・ 凄いね!