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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

涼を求めて 五色の滝Ⅱ

2013-09-24 22:31:49 | 山歩き

小さな小川を渡るのですが そのために下へ降りる斜面が崩壊しています。
足を載せるとずるずる谷へ落ちていきます。
身の危険は感じませんが 人が通る度にどんどん斜面が崩壊していきます。 
帰り登れるかなぁ?

Houkai
こんな風になってしまいましたよ

土のはずが 砂地の斜面に見えます。

Fusigurosennou
ここにはフシグロセンノウの大群落があります。

秋に入り口になんだか夏の忘れ形見のような色の花です。大きさも秋の繊細さに欠けます。

Gunsei
ツリフネソウとフシグロセンノウが斜面にびっしりです。

荒れた谷にお構いなく元気な姿です。

Haison集落の跡でしょうか?
石垣が積まれています。 もう少し置くにも大きな集落の跡がありますが

Marukibasi
左の方に一本の丸木橋があるの見えますか? 
本当に丸太ん棒一本だけなんです。

前に来たときは細いと思いながらも渡りました。 真ん中で滝に向って写真を取った覚えも・・・・

ところが今日は駄目です。 水の量があまりに多くて 流れが速くてもし落ちたらじゃぼんと濡れるだけでは済みません。

Tosyou濡れても良いのですがすべって転ぶと笑えないことになるので慎重に渡ります。

行きは良かったのですが 帰りは岩の向きが反対ですべりそうでどうしても勇気が出なくて・・・・

靴下を脱いで裸足で渡ろうとしたけれど これはこれで石がすべる・・・・
いやん 私だけ帰れない・・・・
かなり何度も挑戦を試みながら結局はジオンさんにストックを引っ張ってもらって何とか

一番の難所でした。

Sawa

Hasi
次の橋は二本の丸太だったので大丈夫でした。
あの橋 なおして欲しい。

お願いじゃ~

Hana2

Takitubo
小さな滝壺ですが深いんだよね
水が澄んでいるのでわかりにくい

その先は滑滝になっています。

一度すべって転んだらかなり先まで流されていきそうです。

Sobana
花も終わりかけてちょっとかわいそうなソバナ

Akicyoujiアキチョウジ

Mi
何の実だろう?

川を右へ左へ・・・・・
夏エビネ 株は確認するも 花はとっくに終わっていて 咲いた気配も消え去っていた。

株が元気だから良しとしましょう。 来年があるもの

もう少しで最後の大滝に着きそうです。 頑張れ~~

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涼を求めて 五色の滝Ⅰ

2013-09-20 23:18:57 | 山歩き

去年の夏 ジオンさんに連れられて行った五色の滝
大昔 保元の乱で平の清盛に追われて隠れ住んだ源氏の落人の里である。 当然のことながら源氏の落ち武者って言うのもあるんだね。あまり話題にならないけれど

Isikiriba

もう廃村で誰も住んでいないけれど石工の作業場の跡がいくつか残っている。

ダム湖まで続く川沿いに登っていくといくつかの滝が現れ 最後の滝はかなり大きなもので見応えがある。

そしてこのコースは案外花の宝庫なのである。 
春に歩いたときもチチブシロカネソウなど ちょっと珍しい花も見られた。

一つ問題は 雨上がり   水量の多いときは徒渉が難しい
まえから ピーちゃんを連れて行こうと思っていたけれど その問題があって ちょっと助け船が欲しかった。  ジオンさんにお願いしたら快諾いただけて その日を 過去の花情報から8月29日にした。

ところが今年は花が早すぎてお目当ての夏エビネはもう終わっているとの情報が・・・・
そんなこともあってかピーちゃんはキャンセル。 仕方ないね

で ジオンさん ももさん 阿繍さんの助けを借りて4人で行くことにする。

Tozanguti
ベンツでゴットンゴットン おいおい大丈夫かぁ? 大事な御ベンツ様が傷つきそうだよ

登山口

そうそう くるものを拒むかのようなひどい草むら
知らないと絶対見落とす。

私達も何度も来ているのに おっとっと・・と戻ったのでした。

Kinmizuhiki
入り口で迎えてくれたキンミズヒキ

Gennosyouko
お日様当たってなくて開きが悪いけれどゲンノショウコ

Komatunagi
これは・・・・コマツナギだよねぇ?

ちょっと長くて自信ないけれど

蛇踏んでも仕方ないぞ 運を天に任せて・・・・・とどきどきしながら登り始める。
短いけれど案外急登なんだよね

Tozandou
草ぼうぼうの入り口は過ぎてしまうと嘘のような綺麗な登山道だけれど

この滝したのの人々が手入れしてくださっているんだけれど きっとあんまり入って欲しくないんだね

それに良く登山道が崩壊している。 ボランティアだからなかなか手が回らないんでしょう。

Hototogisu
ヤマジノホトトギスが出てきました。

次から次へと・・・・なのにこの低レベルの写真 が~~んです

蛇さんが「おら 関係ありませんよ」ってこそこそと逃げていきました。

ぶるぶる

Matukazesou

マツカゼソウ

Itinotaki
一の滝に着きました。

この辺イワタバコがいっぱい咲いていてのですがあれれ? すこししかありません。

花が終わっていると言うより 株がないのです。

Iwatabako足下の斜面に見つけただけでした。

だからと言うわけではありませんがひどいイワタバコになりました。

Hana
この花がずっと気になっています。
葉っぱは蕗等の仲間に見えますが・・・・
小さくて細かい花が咲いています。

一の滝を渡って向こう岸から(そんな大げさなものでは無いけれど)山を少し巻いていくとダム湖に注ぐ川の上に出ます。 この川を右へ左へと渡りながら上り詰めていくと一番大きな滝に出るようです。

Turifunesou足下に咲く花を楽しみながら進みます。

ツリフネソウ

Turubo
ツルボ

そうこうしている間に最初の難所に出ます。

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私はガイド兼ドライバー 函館編Ⅱ

2013-09-13 21:49:11 | 旅行記

あの恐ろしくも細くてくねくねしている高速道路を今日も使います。
きょろきょろ出来ません。
景色見たいのに・・・・・ サービスエリアのようなところに降りてみても・・・・私達の普段使っているサービスエリアは何処にも無い。凄く立派な建物なのに もったいないね

今日は函館の町を案内しましょう。
特にベイアリア。 奥様 若いとは言えないけれど やっぱり綺麗なところが好きなはず。

Shokudou

まずお昼にします。
ラビスタベイ使えなかったので 同じ敷地内にあるきくよ食堂へ

市場にも店をかまえているこの店はガイドブックにも載っているなかなか美味しい店。

前は一人でカウンターで食べたけれど 今日は賑やかだよ。

Sasimi
見て! このお刺身

6種類てんこ盛りで どれも新しくて もっちりした食感 甘くて
なんだか当たり前の表現するのいやです。

彼女が大興奮していたのでよほど満足したようです。

Kanikaraage
カニの唐揚げ

これも美味しかったね

Kabutoni
必ず兜煮を頼む人がいるんだよね。
美味しかったですけれどね。
前にババカレイの煮付けを頼んだときはちいと味が薄くて???だったけれど今日は美味しかった。
食べるところいっぱいあるんだよね。

Jidori

Harami
鮭のはらみ好きなんです。 脂がのっていて鮭の味もしっかりしていて・・・・最高です。

Kaisenyukke
あら 私が注文したのは海鮮ユッケ定食でした。
めかぶがこれでもかって敷き詰められた上にさいころカットの刺身。

凄く美味しかったのに 人の分までつまんだので食べきれずに亭主に押しつけた。

あはは

「これからの時間は奥様の為に付き合って下さいね」
と赤煉瓦倉庫群へ繰り出す。 本当は元町エリアを少し歩きたかったけれど ほろ酔いのおじさんには無理だし

Akarenga
今日はおみやげ探しだね。
あまり早く買うと傷むからね

そりゃ余計亭主どものテンション上がらないはずだよ

Chaperu

仕方ない 函館山行ってみよう。 本当は夜景を見せたかったのだけれど 宿からまた出て来るのも面倒だし 夜は本当に混むんだよね

ロープウェー使うつもりでパーキングに入ったら「今なら車で行っても良いよ」と
それが良い  それが良い・・・と山道をクネクネ くねくね  駐車場あまり無いんです。 
ラッキー

Hakodateおお~っ

函館の町です。 ラビスタベイが見えます。

遠くに五稜郭タワーも見えています。地図を見ているようです。

この形が亀田半島に似ているので間違うんだよね

Wan
この海を噴火湾と勘違いし ずっと向こうの半島の先には恵山があるのだけれど「あそこが室蘭だよ」と説明しているお兄さんがいた。

Matumaehoumen
左の方に海沿いをひたすら行くと松前です。

案外遠いですけれど。

Yakei
ちなみに夜景こんな感じです。

みんな興味なさそうだし 心は晩酌のことに

宿行きましょ。

湯ノ川まで15分ぐらいあるかしらね?

Baikingu今日の晩ご飯はバイキング形式です。

寿司 天麩羅 ステーキ みんなその場で作ってくれるのでできたてを味わうことが出来ました。

写真では美味しそうに見えない?
ま 盛りつけのセンスないからね

考えられる全ての食材を食べようとしたら胃がパンクします。

Tugarukaikyou
宿のレストランは津軽海峡の方にむいています。 プライベートビーチのような砂浜ですが 時々人が通り 露天風呂も丸見え

従って女湯は二階になっていました

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ある日突然にょきにょきと 昭和新山

2013-09-12 21:50:18 | 旅行記

洞爺湖一周を歩くという企画をテレビで見ましたが 特別に変わったところもなく 時間で動いている私達にはちょっと厳しい。

昭和新山と有珠山行こう。

昭和新山 写真で見たことあります。 記念写真の背景には噴煙をモクモク上げている溶岩の塊のようなものが写っていました。

Syouwasinzan
あ これこれ

でもちょっと意外でした。 たとえば富士山の宝永火山のように有ると思っていたからです。

何でもこの昭和新山もともとは麦畑だったそうで ある日突然麦畑がもくもく持ち上がってきて溶岩ドームが出来たのだそうです。

だからこの土地国立公園ながら個人の土地なんだって

小さな山に見えるけれど標高398メートルもあるって・・・ちょっと信じられない。
ここまで成長するのに2年ほどかかったようですが 最近はちょっと縮んでいるとか

Syouwasinzan2
でも上から見るとこんな風

なかなか大きいです。

モクモクと湧いてきたように言いましたがもちろん何の兆候もなかったわけでは無く 湧水の温度が40度以上になったり 洞爺湖の中に大きな渦巻きが出来たり・・・・いろんな事が有ったようです。

丁度戦時中のことであまり報道できない事情があって 郵便局長だった三松さんがずっと観察記録を続けてきたんだとか

Haioku
廃屋と言うわけではありません・・・・いえ 廃屋なんですが

地面が隆起して建物がぐにゃりと曲ってしまって  病院も アパートも 民家も みんなみんな

こんな風にして有珠山の麓の平地に広がっていたのどかな田園地帯は姿を変えてしまったようです。

自然の力ではどうにも出来ないことですが 怖いです。

有珠山 この山は私にも登れそうです。 しかし今日の同行者では無理です。
ロープウェーで上まで行ってみましょう。

Map地図の一番右側にロープウェーがあります。 所要時間6分

眼下の美しい景色を楽しみながらあっという間

出来る事なら外輪山展望台まで行ってみたいけれど

Touyako
洞爺湖
湖の真ん中に島がいくつかあることが見える。 昨日の花火はあの島の左の方で見ていた。

それにしてもなんて涼しいのかしら? この夏 以上とも言える暑さにかなりまいっていたけれど今は天国です。

Touyako3
あの黄色いのはひまわりだろうか?

今日は羊蹄山の頭が雲の中

Usuzan2
有珠山の稜線はぎざぎざ

この山(大有珠)の向うに オガリ山 有珠新山 北屏風山 小有珠と続く

展望台まで行ってみましょう。

Simotukesou
シモツケソウ

知っている花があると嬉しいね。

Iwagarami
イワガラミかな?

飾り花が一つしかないから
でも自信ない

Gibousi

Sobana
ソバナ?

Yanagiran
ヤナギランみたいだけれど 花びらが少しとんがっている。

北海道のヤナギランかしら?

Hana

初めて見る花かも知れない。

蕾は丸くて小さいけれど これが咲くとふわふわ

Hana2
トウバナのような・・・でも花の模様が少し違うし 葉っぱも微妙に違う
細長すぎるよね

Tanpopo
日本タンポポのように思う。

同行者はセイヨウタンポポって言ったけれど 萼がまっすぐでしたに反り返っていない。 個体差があるのかと いろんなタンポポめくってみたけれど みんなしっかり花を包んでいた。

展望台に着きました。 少しですが上り階段もあったので酔っ払いはぶうぶう言っています。
聞こえないふりをしましょう。

Tenboudai
洞爺湖 新山側

Tenboudai2
じゃーん

これが噴火湾です。
左のせり出しているあたりは室蘭でしょうか?

ずっと向こうに霞んでいる島のように見えるのは 大沼公園あたりに違いありません。

まるで外海のような様子ですが湾なんです。 凄いスケールですよね

Kakouko
火口です。外輪山展望台が左の登山道にぽつんと見えています。

あそこまで・・・・

と思ったけれど 同意を得られるはずもなく「ごめん20分だけ時間ちょうだい」と言い捨てて 外輪山を駆け下ります。

Kakou2_2
噴火湾の様子が見えます。

Kakou3
とても良く整備されているので全く危険を感じません。

しかし 行きっぱなしというわけには行かないので 思いっきり近くまで言ったら戻ってくることにします。

Mame
ん? このときこの花をキバナノレンリソウと思ってびっくりしてしまいました。

キバナノレンリソウは信長が持ち込んだ外来種で伊吹山にしかないと思っていたからです。

で 今もこれを書くために調べたら ちょっと花びらが違うね。 丸くカールしている。 最近カールおじさんのところで見たヤブツルアズキにも似ている。

豆の形がレンリソウとは違う。

本当にいろんな種類があるんだね

Matumusisou

Hana3
似て非なる花も一杯で なかなか先に進めませんでしたが これ以上待たせることも難しく 元来た道を戻ります。

三人とも疲れてベンチに座り込んでいました。

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北海道は広~い  洞爺湖へⅠ

2013-09-12 19:01:12 | 旅行記

いくらツアーコンダクター兼任でも 行ったところばかりでは私もつまらない。
良し ちょい頑張って洞爺湖まで行こうじゃないの。
幸い 高速道路があるようだし

北海道は 実はとても広いのです。 自分たちの感覚で距離を何となく測るととんでもないことになります。 去年知床から根室までの距離は実に長かった。
後で地図を見て 思ったほど進んでいないことに驚いたことがある。

そうそう 昔札幌に住むKOさんと北海道の話をしていてかみ合わず 「本土の人は簡単に言うけど北海道は広いんじゃ・・・・」と叱られたこともあったな。

今回のコースは 噴火湾を海岸沿いに回るコース。 ほぼ一周すると室蘭に着くわけで洞爺湖はそのちょっと手前にある。

Funnkawann森ICのつもりが 大沼公園ICがすでに出来ていて ここから入っていく。
従って森駅のイカめしはキャンセル。

しかし 道路の広い北海道で高速道路いるのかなぁ?
自慢じゃないけれどスピードで捕まり 北海道を走るときはかなり慎重になっているのだけれど それでも走りやすい。

あ 時々これでも国道?って道もありますが

この高速道路 一車線しか有りません。 みんな90キロぐらいで走っているので いらいらする事はありませんが 時々後ろから抜きたそうな車が来たり 前に極端に遅い車があると 時々作られている短い追い抜き車線に勝負を?かけます。

まそのくらいはこの辺の道と変わらないのですが・・・・ 車線の巾が狭い  そして道はくねくねとカーブの連続 これにはまいりました。

ちょっとナビに目を落としたり 標識を確認しようものなら その後背筋が寒くなるような光景を見ることになります。 ひたすら前を見て走るしか有りません。

せんじつ同じ高速で札幌行きのバスが事故を起こしているニュースを見てさもありなん・・・・と
必要なんかなぁ? この道

Usuzan
しかし 本当に噴火で出来た湾なの?

地図を見ても大沼の駒ヶ岳と 洞爺の有珠山 二つしか火山が見当たらない。
それに湾がでかすぎる。

きっと違うね

銀婚温泉に泊りたいと言うわがままに満室を理由に諦めてもらいました。 本当は野口観光も狙ったのですがね 飲みたいだけの人達にはもったいない。一人で行くときに使います。

洞爺湖から一本道を入ったところにホテルはあった。 窓から羊蹄山が見える。 富士山のように格好良いんだけれど 経験から言うとこういう山はきつい。
そうそうサミットで使われたウィンザーホテルだっけ? 山の上の方で私達を見下ろしていたよ。

Bangohan
さすが北海道 お魚はとても美味しいです。

Reimen
最近トマト大流行です。

冷麺もトマト味。 でも美味しかったです。家でまねしてみたけれど・・・・でした。

疲れたので もうお休み・・・・ってしたかったけれど 何か外が騒々しい。

何? 何?  お祭り?

花火大好き亭主が騒いでいる。 洞爺湖では夏の間毎日花火をあげているのだそうだ。
見に行きますか~~ 
もう一人ののんべ~は 飲みつぶれて部屋でごろん

Hanabi2

Hanabi3
湖に花火が映って綺麗

ただなかなかピタッとくる写真撮れなくて・・・・

ここは何処?って言うくらい知らない言葉が飛び交っていて
日本の観光地は外国のお客様で持っているの?

結局どのくらい運転したんだろう?
ほんの隣に移動するつもりでも 遠い遠い北海道。すっかり疲れて眠りこけました。

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