Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

まだまだあるよ 納涼花散策の旅

2013-09-25 22:51:43 | 旅行記

山室湿原は 愛知県の葦毛湿原の姉妹湿原
と私勝手に思っています。

葦毛湿原から風車を移移植したと言う話を聞いたからに他なりませんが・・・それでも何処か繋がっているという感じは嬉しい。

さほど大きな湿原ではないですが いつ来ても季節の湿原に咲く花が見られるので 時間さえあればいってます。

Sagisou今日の狙いはこれ

湿原に鷺が飛んでます。
美しい姿ですね?

Sagi2
こっちはファミリーです。

どっちが頭でしょうか? 私としてはとんがった方が頭と思いたいですが・・・・なぜってすいすい飛べそうだから

Sawagikyou
サワギキョウ
これがなぜ桔梗の仲閒なのかよくわからない。 似ているのは色だけ・・・って気がするんだけど

有毒植物です。

どのくらい毒かっていうと 悪魔の手鞠唄で出てきますから 殺傷力が強いんでしょうね?

Mousengoke
モウセンゴケの花

とても小さくて撮すのに苦労しますが

前に葦毛湿原で見たときは てっぺんの花の下にネックレスのように蕾が下がっていました。
この花はそのネックレスを一つ一つぴんと伸ばしててっぺんに花を付けるようです。
で この花は もうネックレスついてません。

Mimikakigusaもっと撮りにくい花が現れました。
ミミカキグサ

遊歩道に腹ばいになってやっとこれです。
この湿原には4種類のミミカキグサがあります。

ミミカキグサ
ムラサキミミカキグサ
ホザキノミミカキグサ
シロバナホザキノミミカキグサ

色が違うだけじゃん・・・とおっしゃらずに
シロバナホザキノミミカキグサは滋賀県ではここにしかないそうな

Murasaki

Siokara
いつもいるハッチョウトンボは 姿が見えません。
雄も雌も・・・何処行ったのかなぁ?

代わりに姿を見せてくれたのはこれ

シオカラトンボ?
あんまり大きな蜻蛉ではなかったね

Hitujigusa
ヒツジグサみっけ

小さいし 近くで見ることができないのでこれがいっぱいいっぱい

去年知床でお世話になったインタープリターのお兄さんが未の刻に咲くからヒツジグサっていっていたけど 本当かなぁ?

お目当ての花を見たので 醒ヶ井へGO!

今度は水に咲く花 梅花藻です。
初めて醒ヶ井に来たのは何年前だろう? ぽんちゃんと青春18切符で来たんだったなぁ
梅花藻すっかり有名になって 訪れる人が後を絶たない。

Map名神高速道路のすぐしたですが 中山道の町並を残した通りがあります。

美しい地蔵川に沿って散策をします。
生活の中にある水ですが梅花藻が咲くほど綺麗です。

Hana
うわっ なんだこの花

園芸種だろうな ピンクのはナツズイセンと思われるけれど 白いのは初めて見る花です。

Baikamo
むむ 雨続きではなかったはずなのに 梅花藻水の中に沈んでる・・・・

がっくり

いえ 実は 醒ヶ井に寄った一番の目的は かき氷を食べること
だから気にしません。
みんなワンコインを握りしめてきました。(100円とちゃうよ。)

Izamenosimizu
鏡のように美しい水面です。

居醒の清水です。 醒ヶ井の名前の元になった場所だそうです。

日本武尊が東征のさなか伊吹山で荒ぶる神を退治したところその毒気にやられて息も絶え絶えに ここまでたどり着いたのだそうで 
この清水で身体を冷やしたところ元気を取り戻したという言い伝えがあるのです。

伊吹山の登山口にもケカチの泉とか言うのがあってそんな言い伝えを聞いた気がするけれど

Baikamo2
問屋場のあたりで川をせき止めていました。 だからいつ来ても花が水に沈んでいたんだ

西の方へ少し行くと 水量が少なくなって梅花藻の花は水面から顔を出しています。

Baikamo3

Sarusuberi
サルスベリの赤と 梅花藻の白と・・・・
もっと美しいコラボレーションのはずですが

私に絵的なセンスが無いせいでしょうか? ゴミのせいでしょうか?

梅花藻いい加減堪能したあとは 主婦おきまりの地元野菜の買いまくりツアーです。
ワンコインしかなかったのでは?

はい 私はこんな事もあろうかと財布を持っていきましt。 利子無しで貸してあげます。(有ったり前じゃん。 はい そうですね)

で あれもこれもと欲張った納涼ハイキングは打ち上げとなったのです。

コメント (2)
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