Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

秋風に吹かれて 飯山ぶらり ぶらりⅠ

2011-10-24 14:01:38 | 山歩き

ま そんなわけで 4時頃まで 手持ちぶさたになってしまいました。

一行の話し声がずっと聞こえています。皮肉にも 全然進みません。 追いかけようか・・・・・でも・・・・

Bunaブナの木あたりで みんな話を聞いています。

みんなが行ってしまうのを待って よってみることにしました。

さほどきつくない登山道  やっぱりスキー場を行く道がきつい。

青空を眺めながら ぶ~らぶら

Buna2
なんだ 行けそうじゃん・・・・と思ったけれど 

まだ 話し声がしている。

その後小沢峠まで先回りするか・・・?とか 思ったけれど だんだんその気も無くして まず関田峠方面に行こう   と決意

Yamaジグザグにある登山道を目で追いながら降りていく。

ここに 電話が入る。

滅多に入らないAUの方に・・・

何事? 前の会社の子からだった。 結婚式を控えての一大事だった。

大丈夫 きっと良い日が来るから・・・・

すっかり気持ちが優しくなって とりあえず 関田峠へ

そんなに早く行って何している?

Iiyama

Nokongiku
遠~い 山から吹いてくる~

こ寒い風に~ 揺~れながら~

気高く清く におう花~  優しい野菊~うすむらさきよ~ ♪

誰もいない広いスキー場で 歌いながら歩いてみる。

Batta
バッタもぴょんぴょん

昆虫の名前よく知らないけれど これトノサマバッタ? すごくでかかったよ。

Tanbo里の田んぼは すっかり秋色 黄色く色づいて パッチワークのように美しい。

こんな景色が大好きで 飯山に通ってくるんだよね。

な~んにも無いけれど それが良い。

おいしい空気と おいしい野菜 そして忘れそうになるふるさとの祖父母のいた景色・・・・

お日様が ススキの穂をきらきら輝かせている。

戸狩温泉まで降りて95号線をずっと登っていく。 温井の交差点では巨木の森の看板がある。 前にさえ様から聞いた森太郎はここにあるのかしら? 宿で見せてもらった森太郎は美しくて たくましいブナだった。 森姫はもう枯れてしまったとか・・・・痛ましい。

あわよくば 森太郎に会いに行こう・・・・と思ったけれど  地図を見て入り口を調べておいたのに 行き損ねた。 たぶん駐車場がいっぱいで 看板を見落としたのだろう。

Ike池があった 前の車が入っていったので ついて行ってみたけれど

車を駐めて少し回ってみたけれど 特に感じる物は無かったので先に進む。

地図で見ると相茂木湖らしい。 巨木の谷はその先

と言うことはあの池の向こうに当たるのか?

Kirinsou_4
秋の定番 アキノキリンソウ

Inutade
イヌタデ

赤まんま って言うのかしら?

ままごとでお赤飯の代わりにした。

巨木の谷の入り口を見落として進むと茶屋池の先は関田峠。 駐車場もなく Uターンも出来ないので そのまま押されるようにして 新潟県に入る。

しゃぁないグリンパル高原荘まで行こう。 あそこでお昼にしよう。

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無念 信越トレイル第4セクション

2011-10-23 22:54:46 | 山歩き

お盆休みに飯山へ行って以来 飯山贔屓になった亭主。 10月の連休は飯山へ行くと宣言。

宿も「我が家の別荘代わりにする。」と宣言の岸田屋。 

8日は亭主仕事だったので 朝だけ会社に行って昼前に家を出ることにした。二日も飯山にいて亭主飽きないだろうか?

Syuukaku

そうだ信越トレイル行こう

ネットで調べてみると 信越トレイルのツアーは9日は第四セクション。 それでも行ったこと無いし良いけど・・・・それに前に行った第一セクションよりは 少し楽な様子。

ちょっと前に健康診断でおなかに血腫が見つかった亭主は 精密検査の結果を気にしていてその結果が出るまで待ちを入れる。

結果何でも無かったんだけれど 待ちの間に個人で頼もうと思っていたガイドさんは もう予約入り。 仕方ないので 森の家に電話して第四セクションのツアーを予約。 参加人数5人。

スタート地点は とんだいらスキー場 ここから仏が峰を目指し 小沢峠 鍋倉山頂 黒倉山頂 関田峠までを歩く8.2キロ 標高差458メートルのコースだった。

Dondaira稜線に近づくためにお約束のスキー場歩き  これが大嫌いなんだよね

面白くなくて 結構きつい

Sukijyou

Sukijyou3歩き始めてすぐに 私遅れだした。

インストラクターはまるでお構いなしにどんどん歩いて行く。

あかん このペースで行くと私歩けない。

途中で何か説明していらっしゃる様子。急いで追いつくと 説明終わって歩き出す。

また遅れる。

そんなことを繰り返している家に 私少しむかついてきた。

森の家に予約を入れるとき 半年ほど山歩きらしいことしていないので大丈夫だろうか?と聞けば 特別にご機嫌な声で 少人数でみんなの様子を見ながら歩くから安心して参加してください・・・・と

私の考え方勝手だろうか? ツアーのインストラクターは歩き始めにまず全体の力量を探るべきである。 遅れていることも気づかずにどんどん行ってしまうってどういうこと?  私が悪い?

個人で歩く方法はあるけれど こういうサービスがあるので(もちろん優良です。)ただ歩くよりはいろんな話を聞きながら歩けたら  どんなに楽しいかと思ったのに。

とりつきまで来たところで「この早さでは私遅れっぱなしだから 辞めます。」と申し出た。

「あ そうですか?」

ただそれだけだった。 もちろん私から言い出したので 料金の返却は無し。「もう少しゆっくり行きましょうか?」の提案もなく「帰り道解りますか?」で終わった。

亭主を関田峠に着く頃に迎えに行くと言うことでみんなを見送った。

Wakareしばらく そこに佇みこれからの計画を練っていたけれど 時間がたつにつれてひどく腹が立ってきた。

この道30年と豪語されたインストラクターだったけれど なんだかねぇ・・・・

初めてだよ こんな思い

ちなみに関田峠に着いたのは予定時間よりも1時間半も前倒しだった。

早すぎじゃない?

参加者で一番元気だったファミリーに合わせた結果だと・・・・ファミリーはお父さんがリュックをしょっていただけで奥様とお嬢さんは空身だった。 こんな山登りあるんかなぁ?

飯山は好きだからこれからも行く。でも今度は個人のガイドを頼むことにする。

不特定のお客を相手にするツアーはもう少し全体お把握の出来る人になってもらいたい。 

ネットには嫌なことは書かない 悪口は言わない・・・の主義を破りました。 これでおしまいにしたいと思います。

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あろう事か・・・・

2011-10-22 11:45:19 | 日記・エッセイ・コラム

体調を悪くしていました。

ことの始まりは 仕事を辞めて丁度一ヶ月 背中の痛みに眠れない日が続いて 病院へ行きました。 レントゲンを撮ったり 心電図を取ったり・・・・

素人の私にもひょっとしたら・・・と思えることを検査してもらいました。

肺は異常なし。 良かった~ (私は呼吸器に疾患を抱えています。 今ほとんど発作が出なくなりましたが) 心電図 何とか・・・・ ちょっと不整脈がありますが  以前悩まされた頻脈は今は見られません。

じゃあ この痛みはなんなの?

痛み止めと 貼り薬をもらって・・・・ん~~ たいして良くなりませんが 心配したことは異常なしと解って 様子を見ることに  一つだけ気になることがあると言われて 飲み薬ももらいました。

Tisimagikyou
つぎの検査の日までに治っていると良いな。

やっぱり 痛い。 以前ほどでは無いけれど・・・

「筋肉痛でしょう」 へえ~~~? 一ヶ月も続く筋肉痛って・・・・あり得ん

その後のいろんな検査で 告げられた病気は意外な物でした。 へ?  一番私には縁が無いと思っている病名でしたから

人ごとのように聞いていて 思っていることは面倒なことになったなぁ・・・・それだけでした。

これから ずっと病院とおつきあいするのかぁ  嫌だなぁ 面倒だなぁ 順番待ち何とかならないかなぁ・・・・・

今それにも慣れて 受け入れの気持ちも出来ています。 今日明日どうかなるというわけではないので 気楽です。 (病院行くの辞めようかな?と怠け心が湧くぐらいです)

そんなわけで いつもと変わらない私が今いますが 時々起きていると 吐き気やふらふらを感じることがあります。 そんなときは思いっきり怠けることにします。 怠けているんだから 気にしないでくださいね そして失礼をお許しくださいね。

Houken

思えば仕事を辞めて毎日 ものすごく充実していました。 こんな幸せがあって良いのか?と思うくらいでした。 充実したくらしをしないと申し訳ないと自分を追い込んでいたかもしれません。

もともと怠け者ですから 頑張ることは性に合いません。

今度こそやりたいことだけをのんびりやります。

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霊仙に挑戦 経塚山から霊仙山へ

2011-10-06 08:38:26 | 山歩き

経塚山から霊仙へは いったん降りてから登っていく。

その道が結構急なので 断念したことがある。 疲れ切った後のあの登りは・・・・

Ryouzen2あれれ? 今日はさほど急下りには感じないよ。 良い感じ 良い感じ

だらだらと下って登り返す感じ

これならいけそうだ。 

よっしゃ~っ!

Ryouzen3
しかし 鞍部にやってくると・・・・

やっぱり

山頂あたりの人や 途中を歩く人の小ささを見て 気合いを入れ直す。

もう少しだ 頑張れ

Kyoudukayama3
経塚山 振り返ると嘘のように穏やかな丘に見える。

あそこを歩いてきた・・・・

この山の登山道 あってないような物で 何となくついた踏み跡をたどって歩きやすそうな場所を探しながら歩くのだけれど 途中でとても歩きやすそうな道があったのでそれに従ったらどんどん頂上の位置から離れてしまった・・・あれれ?

いけないことは無いだろうけれど  先に登っているKさんにジェスチャーで どっちかを聞いてみる。 Kさん 気づかない。 代わりに 作業着姿の若いお兄さんが教えてくれた。 工事の途中であんまり素敵な景色に登ってみようって来たのかなぁ?

軽快な足取りであっという間にこの広~い視界からも消えていく

Bunki分岐まで登りつく。鹿が 群れをなして走っているところを見つける。 この山は鹿の糞でいっぱい。 時々骨だけになった鹿を見る。

ヒルが多いのもこの鹿と関係していると聞いた。

可愛い顔しているけれど・・・・

分岐は頂上へ行く道と 最高点に行く道とに分かれる。 霊仙山の頂上は最高点には無い。

さて 本当にあと少しになった。 緩い登りの後頂上に到達。 やったね!

Ryouzensancyou360度の展望

一度冬将軍がやってきた日にこの山にいたことがある。 ひどい風でむかっ腹が立つほどだった頂上

今日は本当に気持ちの良い風が吹き 透明度高いというわけではないけれど びわこが見え 三上富士がみえ 比良のお山が見え 賤ヶ岳が見え 伊吹山が見え・・・・

ずっとここにいた~い

そんな気分だった。

Oumitenboudai

Seinaone

Saikouhou_2

似たような写真を連ねました。実はこの三枚の写真は南側の尾根を西から順番に撮った物。北側を見てもそうなんだけれど こういったお天気の良い日でも似たような景色なんだよね。

霊仙は遭難しやすい山って言われているのはこのせいらしい。 霧が出てくると さっぱり方向が掴めなくなるらしい。 なるほど。。。。です。

Lunchランチです。

大垣駅で買ってきた美濃味匠のお弁当。春雨スープ キュウリとミョウガの漬け物 こんにゃくゼリー ブルーベリーヨーグルト

荷物は軽くなったけれど 体が重くなった。

「帰りたくないねぇ~」と言いながらも あんまりまったりとはしていられません。 帰りが長いです。 また来れるかなぁと思いながら 霊仙にさよならです。

Gezan

Yamasyaku

今回企画してくださったKさん 一緒に歩いてくれたハイジさん ジオンさんに感謝です。 一緒でなければ とても霊仙に二度と登ることは無かった。

秋の風に吹かれて 至福の一日でした。

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霊仙に挑戦 避難小屋から経塚山へ

2011-10-03 21:39:50 | 山歩き

上丹生からの分岐は8合目 まだまだ山の中である。

Tozandou12空が近いので もうすぐ避難小屋が見えてくるかも知れません。

そこまでつけば 元気出てくるのに。。。

Nobori人の少ない登山道と言っても そこは登山道 

行き交う人々によって刻まれた階段が出来ています。

ちょっと差ができはじめています。

あそこまで行けば・・・とおもってそこへつくと 更に上りが待っている。

Hinangoya_2きつい登りの後 突然開けた視界の先に避難小屋

やったー

まだまだあるけれど 大丈夫

それに周りの景色がすばらしいので 歩ける。

あっちを見て こっちを見て 嬉しくて仕方ない

Tenbou2_3
来た道を振り返ってみる。 山の斜面についた林道

今回そんな道を使わせてもらったけれど 縦横無尽に走っている道があまりに多いことに愕然とする。

人のエゴと 自然崩壊の因果関係を思い複雑

「牧田川も 土砂ダムになる危険性がとても高いです。」とKさん

Kitamiti
来た道を振り返ってみる。遙か向こうに里の景色も望み ずいぶん登ってきたと思う。

Kansatu何をしているかって?

お花の勉強をしています。

Benibanaborogiku_2

Karenfesuto
好きな風景です。 日本庭園って名前のつきそうな景色です。

山の上にいることを忘れそうです。

Hinangoya2
避難小屋へつきました。

いつもは反対側から来るのでここへよったことがありません。 ここへよるほど体力残ってないし。

中のチェックです。

広い土間はたき火も出来そうになっていて ここで寝るのかと思ったら 隣にがっしりした板の間があります。

「ここで私暮らせるかもしれん。」本気で思ったのですが トイレが無いことに気づき・・・・・諦めました。

ここでジオンさんから川上屋の栗きんとんの差し入れ  初物です。 そういえば中津川ではもう栗きんとんが解禁ですね。

このあたりが九合目らしいです。 食事は霊仙山の山頂で・・・と言われちょっとテンション下がります。 いえ おなか空いていたわけでは無いのですが 過去の経験から自信が無かったので ここでも良いか・・・?と甘えた心でいました。

同じこと考えていた(かどうか知りませんが)ハイジさんと ここでおにぎりを食べます。 少しでも荷物を軽くしたかったので。。。。

さぁ経塚山へ登ります。 文字通りお経が収められていると言う山です。霊仙は日本で唯一の三蔵法師の山です。

Kyoudukayama
まずあそこまで登ります。

さほどきつくないように見えますが 近づくとなかなかです。

Kさんとジオンさんは足早に歩いて行きます。 軽々です。

Nobori3ハイジさんが 空の青に消えていきそうです。

道ははっきりしていません。 ごろごろ転がる白い石の間を歩きます。

気づくと変な方に行ってしまいます。

かすかに聞こえる鈴の音に振り返ると 避難小屋あたりから 人が歩いてきます。

Hinangoya3_2避難小屋のすぐ前に黒のシャツと黒のパンツをはいたおじさんが見えます。 遠目にも足が長く とても綺麗です。

登山者と言うより 散歩しているような美しさでみるみる近づいてきました。

おっと 追いつかれそうです。

Kyoudukayamasancyou_2
経塚山(北霊仙とも言うらしいですが)山頂です。

9合目って書いてあります。

9合目? 

まだ9合目ですか?

Otoragaike
汗ふき峠の方からの道を見ています。

滋賀県の形をしているといわれるお虎が池が見えます。 鳥居が立ってます。

ま 虫眼鏡が要りますがね。

昔 ここに霊仙寺を作ったとき お米をといだ水が溜まったところがお虎が池だって・・・そしてそこからあふれた水が流れ出したのが漆が滝だって

なんだか面白い話です。

さて 元気なジオンさんは 霊仙山の山頂でランチにするため準備しますってさっさと降りてしまいました。 霊仙山の山頂はこの山を大きく下って 空をつくような登りが待っているの頑張らないと・・・・ いつも腰が引けるのですが 今日はいけそうです。

コメント (2)
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