上丹生からの分岐は8合目 まだまだ山の中である。
そこまでつけば 元気出てくるのに。。。
行き交う人々によって刻まれた階段が出来ています。
ちょっと差ができはじめています。
あそこまで行けば・・・とおもってそこへつくと 更に上りが待っている。
やったー
まだまだあるけれど 大丈夫
それに周りの景色がすばらしいので 歩ける。
あっちを見て こっちを見て 嬉しくて仕方ない
今回そんな道を使わせてもらったけれど 縦横無尽に走っている道があまりに多いことに愕然とする。
人のエゴと 自然崩壊の因果関係を思い複雑
「牧田川も 土砂ダムになる危険性がとても高いです。」とKさん
来た道を振り返ってみる。遙か向こうに里の景色も望み ずいぶん登ってきたと思う。
お花の勉強をしています。
山の上にいることを忘れそうです。
いつもは反対側から来るのでここへよったことがありません。 ここへよるほど体力残ってないし。
中のチェックです。
広い土間はたき火も出来そうになっていて ここで寝るのかと思ったら 隣にがっしりした板の間があります。
「ここで私暮らせるかもしれん。」本気で思ったのですが トイレが無いことに気づき・・・・・諦めました。
ここでジオンさんから川上屋の栗きんとんの差し入れ 初物です。 そういえば中津川ではもう栗きんとんが解禁ですね。
このあたりが九合目らしいです。 食事は霊仙山の山頂で・・・と言われちょっとテンション下がります。 いえ おなか空いていたわけでは無いのですが 過去の経験から自信が無かったので ここでも良いか・・・?と甘えた心でいました。
同じこと考えていた(かどうか知りませんが)ハイジさんと ここでおにぎりを食べます。 少しでも荷物を軽くしたかったので。。。。
さぁ経塚山へ登ります。 文字通りお経が収められていると言う山です。霊仙は日本で唯一の三蔵法師の山です。
さほどきつくないように見えますが 近づくとなかなかです。
Kさんとジオンさんは足早に歩いて行きます。 軽々です。
道ははっきりしていません。 ごろごろ転がる白い石の間を歩きます。
気づくと変な方に行ってしまいます。
かすかに聞こえる鈴の音に振り返ると 避難小屋あたりから 人が歩いてきます。
避難小屋のすぐ前に黒のシャツと黒のパンツをはいたおじさんが見えます。 遠目にも足が長く とても綺麗です。
登山者と言うより 散歩しているような美しさでみるみる近づいてきました。
おっと 追いつかれそうです。
9合目って書いてあります。
9合目?
まだ9合目ですか?
滋賀県の形をしているといわれるお虎が池が見えます。 鳥居が立ってます。
ま 虫眼鏡が要りますがね。
昔 ここに霊仙寺を作ったとき お米をといだ水が溜まったところがお虎が池だって・・・そしてそこからあふれた水が流れ出したのが漆が滝だって
なんだか面白い話です。
さて 元気なジオンさんは 霊仙山の山頂でランチにするため準備しますってさっさと降りてしまいました。 霊仙山の山頂はこの山を大きく下って 空をつくような登りが待っているの頑張らないと・・・・ いつも腰が引けるのですが 今日はいけそうです。
こちら側は、たくさんの前山が、遮っているのですね。
ちょっと病院がよいとがあって(特に悪いわけではないです)読み逃げしてました。 落ち着いたら伺います。
牧田川沿いに関ヶ原へ
そうですか?時々いらしているのですね? 確かに近いですもの
霊仙が見えない
本当ですね? 私日曜日に近江の方に行く用事があって 歩いたばかりの霊仙が見えないかときょろきょろしましたが はっきり解りませんでした。
帰りに 近江の方からは よくわかりました。 避難小屋さえも(双眼鏡無かったので絶対とは言えませんが)見えて大興奮しました。
牧田川の方は 山また山で 私も何処にいるのかさっぱり解りませんでした。 霊仙の近くにいると言われても信じられませんでした。 土地の人の案内だからいけました。