Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

棚田の秋  姨捨から

2010-10-26 17:07:47 | 旅行記

去年 青春18切符で出かけた姨捨の棚田。 田毎の月が見てみたいけれど 時期が難しい。そうだ まだ秋の棚田を見ていないよ・・・というわけで 斑尾山に行く途中に寄ってみる。

姨捨のスマートICから出ると くねくねと下に降りていくだけで 長楽寺の駐車場に出る。反対側は市の駐車場? 

Tikuma まずお寺の大きな岩の上に上ってみる。 ここから千曲の町の様子が見える。 あまり土地のことは解らないものの川中島方面まで伸びやかな景色が広がっている。

Kannondou 観音堂の左側の大きな岩に上れるようになっているんですね。 罰が当たりそうですけれど。

Tumerenge

Hototogisu 車をお寺の駐車場に駐めたこともあってご挨拶代わりに 庫裡でお抹茶をいただく。

お庫裡さん手作りの庫裡の渋皮煮 小布施の栗落雁 瓜の漬け物

ここではいつもあふれるようなおもてなしをいただく。

Ocya

早くもまったりしてしまって・・・・実は外は雨 今回は宿を取っての計画だったから雨が降ってもやめるわけにいかず 明日の信越トレイルが晴れていたら良いさ。。。と少し破れかぶれの気分

俳諧の聖地といわれるだけあって 芭蕉の面影塚はじめたくさんの俳人の俳句がこれまた風情のある石にかかれて立っています。それを読みながら 外に出るとそこが棚田です。

Hana1 Konpeitou これはいったい何? なすびのようだけれど小さな花が咲いていて 同じ植物にゴルフボール大の金平糖のような実がついている。毛むくじゃらだ~

しばらく棚田の風景が続きます。

Tanada1 Tanada2

Tanada3 Tanada4

Hana2 Mizosoba 時々 野の花を愛でながら

ミゾソバ? ママコノシリヌグイ? 毛の堅さを確認するの忘れました。

Cyourakuji 振り返ると長楽寺。 ずっと前からこの棚田を見守ってきた。

Hana3

姨捨の棚田は収穫の時を終えてすっかり秋深まる。

これから厳しい寒さがやってきます。 今度この地に緑が芽吹くのはいつでしょうか? また棚田に水が入ったときに来てみたいです。

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パソコン変えた

2010-10-24 11:38:08 | 日記・エッセイ・コラム

籾糠山から戻ってきた金曜日 リビングにパソコンの段ボールがど~んとおいてある。

何? 何これ? 息子の仕業だ。 この間パソコンが突然壊れてどうにもならなくて泣いた。たくさんの思い出を失った。 メールも無くした。 アドレスも無くした。 今は立ち直っているけれど かなりショックだった。

そのときから 息子からしつこくいわれていた。秋モデルが出たら買うように・・・と

でもねぇ 今は毎日バックアップ取っているし 同じことが起きても覚悟できているよ。 使えるうちは使いたいんだよ。 と抵抗してきた。

それなのに 実力行使ときたか・・・・ プレゼントじゃ無いよ 請求書はくる。 いや そうでなくても使えるうちは使うのが私のやり方だからちょっと気に入らない。

放っておいたら(もう触るのが面倒になっていたのが本心だけれど)テーブルに広げて設定を始めた。「僕の周りでもセブンは始めてだよ。」と彼の方が興奮している。「はやっ!」

あっという間に使えるようにはなった。

「前のパソコンからデータ移しといてよ。」と言い残して仕事に行ってしまった。 げ~っ これが面倒なんだよ

意を決して前のパソコンを少しずつ解体? プリンター二つもつないでいるから 線がいっぱい絡んでいる。 外付けハードディスクを新しいパソコンにつないでコピー 別にそのことは難しくないけれど・・・漏れが無いか気になる。

仕事から帰ったら 新しいパソコンが古いパソコンに変わっていた。そして今まで私たちの技量では不可能だったメールがそのまんま写されていた。 未読のメールはもちろん既読のメールも・・・・ 「あんなに 泣いてきたのにどうしたの?」

「手裏剣にしたから 簡単に前の状態に戻せるんだ。だから前回からアウトルックエクスプレスやめて手裏剣にしたんだよ」と鼻高々  すごいな手裏剣

というわけで息子の陰謀にはまって パソコン新しくなった。 亭主の部屋のテレビと同じ大きさのモニターに向って 小さすぎるキーボードと小さすぎるマウスにちょっと四苦八苦。実は画面にタッチするだけでほとんどのことができる。 そのせいか 本当に使いにくいキーボード 何度も何度もひらがなモードがカプスロックがかかってしまう。

テレビを見ようとするとカメラが起動して画面に自分のおかしな顔が映す出されてしまう。 まだまだ謎がいっぱい。

それにしても 速い 本当に速い。 光通信にしたときには何の感動もなかったけれど(変わらなかったので)今回は全くストレスが無い。使い込むまでに時間かかるけれど 今は少しはまっている。 こうでもしないと私は動かないこと知っているんだね。そりゃ長いつきあいだし。

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立山室堂 その後

2010-10-21 12:05:14 | 山歩き

Tizu 地獄谷から長い階段を上って来てみくりが池温泉まで来ると行きの道と一緒になります。 池を越えてさらに室堂平まで

実はここでまだ一時間以上の時間があったので室堂山荘や玉殿岩屋まで行けると思いました。 地図を見ても20分もあれば回れるようにあります。ところがツアー会社でもらった地図は60分と書いてあります。 

Muroudaoudaira 室堂平から先は真っ白で何も見えません。 見えたら決心がついたのですが・・・・少し歩いてみて 誰も来ないことも手伝い 遅れて迷惑をかけられないとあきらめました。

ホテル立山の喫茶室に入って時間をつぶします。

Coffee 後から入ってきたご婦人と話しが進み

彼女も一度雄山に登りたいけれど一人で行けるものかどうか心配で今回は下見だったと・・・・

来年今頃 ホテル立山と もう一つどこかの山小屋に宿を取って 雄山と浄土山の山登りを果たそうね。。。と約束をし帰ります。

実は我が家は現在三人家族で おかしな事に三人とも時を別にして秋の立山に来ています。私が9月28日 その後10月の始めに亭主が友達と通り抜けに。。。。息子は 10月10日に大町へ車の回送を頼んで11日には立山に入っています。 これだけ三段階で行けば極上の立山見られるだろうと思ったのですが

亭主に「どうだった?」と聞けば う~ん  何がう~んだったのか  聞いた私がアホだった。

見事だったのは息子の撮った立山室堂。 いくつかそのときの写真を掲載します。

Murodoufukan2  Oyamajinjya

来年はここに立ちたい。

Burokkenn

凄い 光の輪の中に。。。。

Mikrigaike4 みくりが池はこんな風に見えるはずだった・・・

Jigokudani4 無かったものを数えても仕方ないこと 来年は きっと。。。。お天気に恵まれますように

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相性悪い 立山室堂Ⅱ

2010-10-19 11:54:10 | 山歩き

Raicyouonsen 工事中の尾根を気をつけて降りていくと遠くにらいちょう温泉らしきヶ見える。雨は少しやんでいるようで フードを下ろして歩く。本当に雨の日の山歩きは鬱陶しくてあかん

Tinoike 血の池と名付けられた池糖が見える

どうして血の池なんだろうか?水は普通。 回りの草紅葉が赤い? 

Tinoike2 あ 少し血の池

立山曼荼羅に必要な池かしら? おどろおどろしてないですけれど

Kudari 良い道に見えるでしょう? これが雨に濡れていると滑るのなんのって・・・怖くて怖くてへっぴり腰で降りていきます。しかし これだけ降りると 登りもあるよなぁ・・・・

Siratama

Kusakouyou 花はほとんど終わってしまっているけれど 雨にきらきら光って綺麗。

Raicyouonsen2 泊まり客がいるんだねぇ

窓が開いて「今雨降ってますか?」「今は上がってますけれど」

今は・・・・だよ 5分後のことは知らんよ 

Annai  さてさて 地獄谷へ降りるよ。 硫黄のにおいが漂っている。私はらいちょう温泉には泊れないかも  硫黄ににおいに発作が起きそう。

Kyanpujyou_2 キャンプ場へ続く道 さらには剣御前や大日岳へも行けるそうな

全く見えないけれど大日岳方面七福園や大日平を通って称名の滝へ行くこともできるらしい。 ますます魅力的な場所に見える。

剣岳の字を見るとなんだかからだが震える。

カラフルなテントが5張りほど見える。 硫黄のにおい大丈夫? 寒くは無いかい?

Sansakuro3 なんて思っている間に硫黄のにおいはますますきつくなり ちょっと不安が・・・左に行くと地獄谷だ 道をそれると危険だとの案内が増えてくる。

Jigokunokawa 川は真っ白 至る所で有毒ガスを吹き上げていると思われる煙が・・・・

Kawa なぜにここだけ・・・と思えるけれど 真っ白で殺伐とした風景に見える。それでも緑があるのも不思議 生命力の強さと言うべきか

Sansakuro4 どんどん近づいてきました。

時々息が詰まりそうなにおいの洪水です。 長居は無用だ~

Jigokudani2   

Jigokudani3

Gasu ものすごい噴煙 息を止めて歩くも なんだか気になるのでパシャ  有害だけれど 温泉の元だから少し当たる分には肌に良いかも・・・と勝手に理解してパシャ

Gasu2 これだけガスが上がっていると そりゃ昔の人はここを地獄と思ったでしょうね? 一つの山域で曼荼羅絵図ができたのはわかる気がします。

Onsen 温泉?って言っても入れないよ 露天風呂みたいだけれどね。 ここに長いこといたら危険だそうだから

Jigoku 思ったより広い地獄地区にそろそろ別れを告げて階段を上がっていくことにする。 のどから肺まで硫黄の洗礼を受けた気がする。

Annai2 玉殿の湧水でのどを潤さなきゃ

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相性悪い 立山室堂Ⅰ

2010-10-18 23:48:37 | 山歩き

去年ネット仲間のチョビ君の写真を見て 「いこ 絶対いこっ!」と思った立山。 折しも 映画剣岳で脚光を帯びた場所。 ますます憧れに拍車がかかる。

急だったし。どう行って良いか 割合面倒なところなので(車の回送を頼まないといけない)とりあえずと行ったのがツアーでの立山弥陀ヶ原 雨でぐしょ濡れになった山歩きは霧に包まれれて紅葉どころでは無い。

Midagahara じゃぁ 今年こそは・・・・と今度もツアーで立山室堂へ出かけたのは9月28日 

出かける頃はさほどでなかったのに あらら~ 富山に入ったら バスの全面に降り付ける雨 あ~ぁ

晴れ女の私にも苦手な山はあるもので 今のところ 木曽駒ヶ岳と 立山はぶー

Kiri しょうがないね

今日は下見ということで。。。。

なんといってもここは立山信仰の舞台です。 立山曼荼羅を見ていると 立山連峰に特別の思いを持ってきた人々の思いがわかるような気がしてきます。

Tateyama ホテル立山の上にでると そこが室堂散策路の入り口。 でたところすぐに玉殿湧水があります。雄山の直下から湧出する地下水が立山トンネルの開通により一部が湧出したということで みんなののどを潤している。

美味しい水だった。 後日立山通り抜けをした亭主もここで水を調達してきたらしく 長いこと冷蔵庫にペットバトルに入った水が場所を取っていた。正体不明の水誰も飲まない。 父ちゃん ちゃんと言っといてね

さて 今日の私のコースは みくりが池を回ってその後雷鳥沢 そして地獄谷を回って戻ってくる。時間があったら 室堂山荘 玉殿の岩屋も行きたい。 日本で一番古い山小屋って見てみたい。。。。時間無いだろうな

Murodoudairabunki Kouyou

日が射していたら このあたり鈍色の紅葉が広がって良いだろうなぁ 

大人色の紅葉だよ

Yamahahako

Mikurigaike_2 みくりが池

お天気のせいとわかっているけれど 憧れていたみくりが池は何とも精彩を欠いていた。 本当に残念。

Mikurogaike2

本当なら逆さ雄山が写るんだろうな でも時々霧が流れて 少し鈍色の山肌が見える。

Jigokudani みくりが池を見下ろす最高所からみくりが池温泉へ降りる途中に左手下に地獄谷が見える。 立山曼荼羅をよりリアルにしそうなものすごい風景だった。やや 階段も凄いぞ。

Mikurigaike3_2  あ かなり綺麗な姿になってきたね。もう一息だよ。

Sansakuro 散策路は石畳だったり 石積みの階段だったり とても丁寧で美しく作られていた。 でもそれが雨の日は とても怖い。

Kouyou2 美しい散策路は 時々補修が必要らしく 血の池」 りんどう池までの山の斜面を工事中だった。 その間を通り抜けながら雷鳥沢に向かって降りていく。

Kouji

コメント (4)
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