赤沢自然休養林から帰るも 少々時間あり。 なんだかこのまま帰るのもったいない。
ここまで来る途中 いっぱい心惹かれる場所があった。田立の滝 柿其渓谷 阿寺渓谷・・・どっか寄ってこ
地図で確認すると 阿寺渓谷はだいぶん中に入っていくよう。 柿其渓谷は19号線から直ぐのように見えた。 時間も3時 あまりゆっくりできないので 柿其渓谷に決めて向かう。 案内はこれでもか これでもかって出てくるので 迷うことは無い。 19号線を右に降りていくと どんどんヤマに向かっていく。それでも不思議なことに 奥地に入っていく気がしない。いつまでも民家が続き その民家は町の家と全然変わらない。
「私たち渓谷に行くんだよね? それにしてはどんどん沢を離れて高いところに上がっていくけれど・・・」 渓谷祭り 八月三日から ののぼりばたもあるのだけれど なんだか不安になる。
突然開けた駐車場。 ここから沢の方に降りていくらしい。まるで民家の中を歩いているような感じで とても渓谷があるとは思えなかったけれど
道端には 季節の花 「雑草って名前の花は無いんだよ。」と昔天皇陛下がおっしゃったとか・・・
なるほど ねじ花(本当にねじっているよ) 萩? ノギランなかなか 退屈しない。 途中に木樵の家が 何かの工房と思っていたら このいえ貸しきりで借りることができるらしい。
田舎生活体験したい方如何? 薪もたくさん積んでありました。 小学校の分校の様な雰囲気のある建物でした。
降りきったところに吊り橋。 5人までとあるので 今日は大丈夫。 体重制限があるとしても きっと大丈夫
ジオンさんが面白がって揺する。 揺するとちからと力がぶつかり合って 思いがけない方向に揺れたりするので怖い。 いえ 本当は私 吊り橋大嫌い人間でした。 でも今日は内緒。 平気なふりして歩く。 知らぬ間に慣れたかもしれないね。
吊り橋の下は清流。 雨上がりだけれど澄み切った水に歓声を上げる。 思ったより水量は少ない気がしたけれどまだ 山奥に入っていないからね。
向こうに見える赤い橋は 車で通れるらしい。もっとも一般車は駄目だって。 何とあの先は阿寺の方に行くらしい。どっちに仕様と迷っていたことがおかしい。 もっと言えば 柿其渓谷の先は 田立につながっていた。 なぁんだ。
吊り橋を越すと 杣の家 江戸時代の木曽の代表的な農家を移築した物で 今はお休み所として利用されている。 ここから渓谷沿いにどんどん沢深く入っていく。
水は碧に変わる。 見た目は2メートルもなさそうな深さだけれど きっと5メートル以上ある。 ここは静だけれど 落ちたら大変と思わせる場所だった。
やがて 沢が狭くなって 水の勢いが激しくなる。
流れが速いので 歩いていても 流れにつられてなんだかふらふらしてくる。 この辺りから どんどん登り道に入る。 牛が滝まで行こうと思っているのに どうして上に行っちゃうの?
こんな所まで来ちゃった。東屋がある。 ここで一息入れると渓谷は足もとの遙か向こう
ここから大下り 牛が滝を見るために
牛が滝 結果としては 下りの途中に見下ろした方が全貌を望めて良い。 大きく言うと二段になっていて 上の方は滑滝となっていて もの凄い速さで落ちてくる。 滝に見える部分は下3分の一か・・・・
何故牛が滝の名前が付いているのか解らないけれど なかなか迫力のある滝だった。
東屋へ戻って 上の方に登っていくと恋路峠を経て阿寺に行ける。
途中にいくつかの滝があるらしい。もう一度たっぷりに時間を取って歩いてみないとね
ここへ来る手前の道をまっすぐ行くと田立の方に行くらしいし まだまだ行きたいところいっぱいだ~~
夏は 田立の滝 気持ち良いですよ!でも 朽ちた桟橋が 渡れないかも?
大丈夫 体重制限 ゆとりいっぱいでしたから・・・
田立の滝は朽ちた桟橋? これは駄目かもしれない。 結構恐がりなんです。
お仕事 少し楽になって 夏休みとれると良いね。