何年か前に 徳島の阿波踊りを見に行ったことがある。
バスハイクで現地に昼間着き散策後阿波踊りの会場で桟敷席を取ってくれていて それを観覧した後 夜中に現地出発 朝名名古屋に帰ると言うものだった。それはそれで楽しかったのだけれど 気になる場所があった。
途中のパーキングエリア近くで渦潮を眼下に見られる場所があるというものだった。 それがどこかは覚えていなかったけれど 今回クラブツーリズムのパンフレットで「あ これだ」と思った。
一日限定 とあったので この日が一番すごいのが見られるのかな?と どうしても行きたくなって申し込む。
12月4日 世界三大潮流 世界最大規模の鳴門の渦潮が見られる?
場所は鳴門海峡 淡路島から高速道路を走って徳島に繋がる橋を渡ったところだった。 橋を渡っているときに「この辺だよ」と言われ 思ったより狭い海峡に意外な感じがした。
鳴門北ICを降りてハイキングが始まる。
観光船は渦潮のすぐソバまで行ってくれるらしいけれど 今回は歩いて上から見る。
海の色は真っ青
あんなに大きかったっけ? 前にレンタカー借りて回ったとき 時間をもてあましてしまったんだけれど・・・・
でも懐かしいなぁ
国内最大規模かつ世界初陶板名画美術館だそうな
玄関しか見えないのでなんだか怪しげといぶかっていたけれど 自然を壊さないように 建物は山の中に隠してあるのかもしれない。
滋賀県のMIHOミュージアムがそうだった。
そしてこれ大塚製薬のものだと知った。 今回 大塚製薬の社員がみんなにポカリ500とソイジョイを配っていた。
この辺は大塚製薬さんのゆかりの土地なのだろうか?
美術館を過ぎると鳴門公園のいりぐちがある。 ここから坂道 階段をよいしょよいしょと上って行く。 結構きついけれど 天気が良いのと 展望が得られること 距離が短いことで 充分楽しめる。
コウヤボウキがぽつんと咲き残っている。・・・・と思ったらずっと先までコウヤボウキ
どれだけ箒が作れるやら
風がないところでは汗びっしょり
橋の渦潮は二時前後が見頃だとか・・・まだまだやな
さて渦潮というと私達のイメージは洗濯機の渦がでっかくなったもの
漏斗状のくぼみを持ったカルマン渦って言う物 でも渦潮って言うとそれだけではないらしい。表面がわずかに盛り上がり直径20メートルにもなる大きな円形の縁を持った渦もあるらしい。海が急に深くなる付近では下降流がおき海底が複雑な凸凹が出来ていると小さな渦がいっぱい出来て それが円形に並び渦潮の輪を作るらしいのです。
ちょっと地味? 見たいのは洗濯機のうずなんだけれどなぁ
でも一番渦潮が見られるのは旧暦の三月大潮の時なんだって ええ~?じゃ どうして今日一日限定なの?
出汁がとても効いていて 鯛の切り身もいっぱい入っていて 美味しかった~
鯛は焼いてあったようだけれど これは臭みを消すため? 私が作るときはそのまま入れちゃう。
一時から阿波踊りの演舞があると言うことでそれを待つ間 渦潮の様子をずっと見ている。
はっきり分かるのは 潮の流れ方がとても複雑と言うこと
早いところ 遅いところ 停まっているところ いろいろだった。
右に流れているかと思うと 左に流れていたり
この橋 高速道路なんですけれどね 二階建てになっていて 下は人が通れるんです。 有料ですけれど
後でここを歩いて渦潮の真上から見ることになります・・・・はずです。
一気に書きたかったのですが 何度やっても画像が上がってきません。 重くなりすぎたのでしょうか? この頃多いんですよね
仕方ないので 後編に続けます。
前に個人で行った時は、潮下限が悪くてダメでした。
全く渦が無く、脛の船頭が、フルスピードから、急停船して、無理矢理ウッズを造っていて、幻滅でした。
今回は、いい渦が見られそうですね。
洗濯機を回すような大きな渦はそうそう見られるわけでは無いようでした。
ちょっとざんねんでしたが これも自然現象ですから仕方ないです。
mcnjさんがいらしたときは船だったのですね? そりゃ高い運賃を取っているから何とか見せようと 船頭さんも必死だったのでしょう。
ちょっと笑えますが
きっとまた良い渦が見られるときが来ますよ。