あたふたと 晩ご飯の支度をして出かけた昨日
出がけに娘に出会った。 仕事を切り上げて 今から名古屋の病院に行ってくると言う。
地元でも病院はあるけれど 彼女は 名古屋の病院がおきにいりらしい。
夜になってメールが来た。
「うひひ 今日はやっとこさ父が面目をはらすべく焼鳥屋を予約したので行ってきます。よたろは(息子の通称)アクトスのプールに行っているからいないけれどね。」
なんだ! ご飯の用意してあるの知っているはずなのに。 ま 今日のおかずはちょい地味 いいか?
この間 どうしても連れて行きたい焼鳥屋が岡崎にあるからいこっ! と言われていったのに予約がしてなかったので入れなくて ブーイングと言うことがあった。 何もこんな時にと少し思ったけれど この間のいきさつも知っているので 良かったねとも思った。
さて 家へ帰ったら 酔っぱらってご機嫌な二人と対照的に 息子の姿が見えない。
テーブルの上にはおみやげが(いらんって ちゃんと用意してあるんだから)
「○○○におみやげだよ。」
っていうから 部屋を覗きに行った。 息子はふて寝をしている。
自分がいけなかったから そんな事で怒る子ではない。
「何で晩ご飯用意してあるときにそう言うことするかなぁ? おかしいよ お母さんもっと怒るべきだよ! もう本当に用意するの止めときな。 そこまでされて 笑っているって変だよ。 僕は途中で呼び出されたけれど あきれて腹が立って行かなかったよ。」
ふーん 本当にやりたい放題で 困ったことだわね。 いきさつを説明してやっても 息子の理屈が正しいだけに なんだか力入らない。
今日のお弁当は 昨日のおみやげを温め直してつめてやったよ。 いひひ
息子よ 母は そうやって私のことも思いやってくれる人が いるだけで 大丈夫。
ありがとうね。 時々厳しいけれど 心優しい息子殿