うちのダンナと付き合い始めた頃、彼は自分の仕事(ダンナも介護の仕事をしています)を「天職」だと言っていました。まぁその「天職」発言に惚れて結婚するまでに至ったのですが自分にとっての「天職」とはなんだろう・・・とふと考えたわけです。
私が介護の仕事をはじめたきっかけは・・・人と接することが好きだったわけでもなく、お年寄りが好きなわけでもなく、ただ単に福祉系の仕事をしてゆくゆくは途上国に住み、技能を還元したいと思ったからです。
タイに住んでいた1年間で、それまで考えもしなかったいろいろな世界を知りました。言葉も話せず、なにも知らない私に暖かく接してくれたタイの人たち。道端で物乞いをする老人や、貧しいがゆえに労働や売春を強いられる幼い子供たち。華やかな歓楽街でもひとすじ裏をのぞくとそこは暗く貧しい世界でも人々はたくましく生きていて・・・。ぬくぬくと暮らしながらも不平不満の絶えなかった自分を心底情けなく思いました帰国後、あの国に対して自分ができることは何か・・・と考えたときに、福祉のプロになるという選択肢を思いついたのです。福祉の仕事なら世界共通ですからね。
そんな私が介護職についてから早4年・・・はじめは利用者ともうまく話せず、楽しませることも適切な介護もできませんでした今では考えられませんが、仕事中に感情が入りすぎてよく泣いてしまったし、レクでも笑わせることすらできず・・・でも今まで辞めずにやってこれたのはいつの日かタイの人たちに恩返しをするという目標があったからです
今の生活は、すべてが介護の仕事につながっているように思っています。相撲をチェックするのも、漫才をみるのも、裁縫をするのも料理をするのも、歌を聴くのも覚えるのも、すべて仕事に役立てたいから利用者とすこしでも共通項を増やしたい、一瞬でも楽しい気持ちになって欲しい・・・そう考えると自分の利益(ぇ?)のためにはじめた介護の仕事もいつのまにか自分を作るひとつの要素になっていました。介護の仕事をやっていない自分が想像できないのです
もちろん「好きだから」、だけではやっていけないこともあると思っています。でも今は、介護の仕事がキライではないし、自分の夢のためだけにやっているつもりもありません。
介護職が今は天職だとは思わないけれど、将来異国の地で「天職だ!」と思えるように、できることをひとつずつ、確実にやっていきたいと思いました。今は「人と接すること」も「お年寄り」も、タイという国が好きなのと同じくらい大好きです
私が介護の仕事をはじめたきっかけは・・・人と接することが好きだったわけでもなく、お年寄りが好きなわけでもなく、ただ単に福祉系の仕事をしてゆくゆくは途上国に住み、技能を還元したいと思ったからです。
タイに住んでいた1年間で、それまで考えもしなかったいろいろな世界を知りました。言葉も話せず、なにも知らない私に暖かく接してくれたタイの人たち。道端で物乞いをする老人や、貧しいがゆえに労働や売春を強いられる幼い子供たち。華やかな歓楽街でもひとすじ裏をのぞくとそこは暗く貧しい世界でも人々はたくましく生きていて・・・。ぬくぬくと暮らしながらも不平不満の絶えなかった自分を心底情けなく思いました帰国後、あの国に対して自分ができることは何か・・・と考えたときに、福祉のプロになるという選択肢を思いついたのです。福祉の仕事なら世界共通ですからね。
そんな私が介護職についてから早4年・・・はじめは利用者ともうまく話せず、楽しませることも適切な介護もできませんでした今では考えられませんが、仕事中に感情が入りすぎてよく泣いてしまったし、レクでも笑わせることすらできず・・・でも今まで辞めずにやってこれたのはいつの日かタイの人たちに恩返しをするという目標があったからです
今の生活は、すべてが介護の仕事につながっているように思っています。相撲をチェックするのも、漫才をみるのも、裁縫をするのも料理をするのも、歌を聴くのも覚えるのも、すべて仕事に役立てたいから利用者とすこしでも共通項を増やしたい、一瞬でも楽しい気持ちになって欲しい・・・そう考えると自分の利益(ぇ?)のためにはじめた介護の仕事もいつのまにか自分を作るひとつの要素になっていました。介護の仕事をやっていない自分が想像できないのです
もちろん「好きだから」、だけではやっていけないこともあると思っています。でも今は、介護の仕事がキライではないし、自分の夢のためだけにやっているつもりもありません。
介護職が今は天職だとは思わないけれど、将来異国の地で「天職だ!」と思えるように、できることをひとつずつ、確実にやっていきたいと思いました。今は「人と接すること」も「お年寄り」も、タイという国が好きなのと同じくらい大好きです
そういう思いをお持ちだったのですね。
仕事も自分を構成する一つの要素、
でも、それって介護のお仕事ならではですね。
私は、会社に勤めていますが、
会社勤めの中ではそんなことはありません。
それよりも、自分の生活の一部になっているのは、母のことです。
自分を構成する一つの要素になるような、
仕事が出来たらいいな~って思います。
やりたいこと、夢があるのは、やっぱりいいですね!
もういい年なので、いい加減現実を見たら?!という友達もいるのですよ・・・現実を見る?!ハテ?!って感じですけどね
昨日今日とひさしぶりの連休なので、今日は連勤に備えマッサージに行ってきます
いや~、りえぽんさんのように飄々と仕事されてる方のほうが、案外向いてるのかも知れません・・・こちらこそ、りえぽんさんの仕事っぷりがうらやましいです。
しかし、介護職のひとはみんな「私ゃこの仕事向いてないわ~」って言いますね。過酷だから、仕方ないんですかね