テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「ナムターン・マイ」6週目

2009-10-25 | タイドラマ
第11話
ボーは新しい職場で、同僚や上司に恵まれ、楽しく仕事をしていました。そんなとき、職場にペーの友人でもあるジェーンが偶然尋ねてきます。ジェーンに姿を見られてしまったボーは動揺し、言葉を失ってしまいます。一方ニアンは会議中のペーに暴言を浴びせ、ペーの帰りを待つウィーのところに立ち寄ります。「どうして彼があなたのもとに帰らないか考えたりはしないの?」と静かに話すウィーを、ニアンは怒りに任せて殴りつけます。

ボーはジェーンに「自分の様子をペーには絶対に教えないで」と懇願。ジェーンもしぶしぶ約束します。ひとりで子供を育てるのは大変だけど、幸せだと語るボー。ボーの息子を一目見たジェーンは、「ペーに似てる」と言い出します。「ペーのことばかり考えているのでは?」と冗談をいうジェーンに、ボーはすっかり気を悪くしてしまいます。一方ニアンは自宅で自殺未遂をはかりますが、ウィーは自分のところに来たニアンの様子を思い出し、腑に落ちない気持ちになります。

ニアンとのひともんちゃくをジェーンに打ち明けるペー。「結局誰を選ぶんだ?」と尋ねられ、「ボーのことが忘れられない」と答えるペーに対し、ジェーンは複雑な気持ちになります。ペーとの別れを決意したウィーは、荷物をまとめ、ペーと一緒に最後の食事をします。そのころエーは、こっそりターオとティックの住むマンションに行き、ふたりの様子を伺っていました。車で出かけようとする二人を見つけ、タクシーであとを追いかけます。

自宅に戻ったペーでしたが、ニアンも実家に帰っていて、叔母は寺へ行っていました。ペーとニアンを心配し、出家することまで考えていた叔母の姿に、ペーは今までのことを深く反省します。ニアンの実家に立ち寄り、ニアンの父サートンの前で仲の良い夫婦を演じます。一方エーは買い物中のターオとティックを見つけ、ふたりもエーに気付きます。焦りを隠せないターオに対し、ティックは「これ以上エーに関わられることのないよう、別々に家に帰ろう」と提案します。

ラブラブなふたりを見つめるエー。イマドキのおしゃれボーイだったのに、えらくやつれています。

ターオの母親の元へ出向いたジェーン。そこでボーとターオが離婚したこと、ボーの子供はターオの子供ではないことを聞かされます。一方ターオの部屋で合流したターオとティック。ティックを見送りに出たターオでしたが、ひとりになったところをエーに見つかってしまいます。「3000万バーツ用意しろ」と迫られ、とても用意できないと拒むターオでしたが、「お前の親ならそれくらい持ってるだろう」とさらに凄まれてしまいます。そのころボーの息子は高熱を出し、ボーはティックに助けを求めていました。

ボーの息子を病院へ送り、ティックは家に帰ります。ターオの部屋に居座り続けるエーの目を盗んで、ターオはこっそりティックの携帯に電話をかけます。しかしその行為はすぐにエーにばれてしまい、携帯を取り上げられてしまいます。ペーはジェーンから、ボーの離婚、ボーの子供の父親はターオではないことを聞かされ、「父親はお前じゃないのか」と言われ、動揺します。ベッドにはいってからも眠れずにジェーンの言葉を繰り返し思い出していました。

ペーは早朝から「人と会う用事がある」と急いで出かけていきます。ジェーンと一緒に、ボーの子供が預けられている保育園に行ったのでした。保育士からボーの子供は病気で入院中だと聞かされたふたりも病院へ駆けつけます。偶然を装ってボーから子供の病状を聞きだすジェーン。ペーは「ボーの子供を見舞いに来た」とジェーンに話している男(ボーの上司)に警戒心を抱きます。一方ペーが会社にいないことを聞きだしたニアンは、再び怒りでいっぱいになります。

ボーの隙をみて、こっそりボーの子供に面会するペー。初めて会うというのに、ボーの子供だと思うと愛しさがこみ上げてきます。ペーは叔母に、ボーのことを全て話します。叔母は当然のことながら、ニアンのことをどうするのか怒ります。「あなたはニアンを選んで、父親になろうとしているのにどうして?」とペーを責める叔母に、心から詫びるペー。叔母もペーの意志の強さに根負けして、協力することを約束します。

わが子との対面・・・このあとすっかり親ばかになってしまいます。

新しい職場の上司に、それとなく好意をもたれているボー。誕生日まで待てないからとケーキや花を用意しサプライズを演出するあたり、なかなかやり手です。「僕は内気で口下手だし・・・」と消極的なアプローチもなかなかよい感じ。ですがペーにはあっさり気持ちを見抜かれていたようですね。そしてとうとうボーの子供が自分の子供だったと気がついたペー。愛するボー、そしてたった一度の情事で宿った命です。いつか胸を張って父親だと言えるようになってもらいたいものです。ニアンの妊娠は、もしかしたら偽装かもしれませんね。ドクターに「大事な話がある」と口止めらしきことを言っていたし、ペーもシャワーから出てきたニアンを見咎めています。嘘までついて・・・ニアンがどんどん悪女になっていきます。


第12話
ウィーとは金輪際会うなと言われていたにも関わらず、ペーはサートンたちと一緒にウィーのいる店に行ってしまいます。サートンに電話をかけてきたニアンは、それとなくウィーを牽制。ペーはウィーと別れの挨拶を交わします。ジェーンはペーとペーの叔母を、ボーの子供がいる保育園に連れてきます。「彼がボーの旦那さんなんだけど、今は訳があって別居中で・・・」とうまく保育士をごまかし、叔母にボーの子供を会わせようとします。

ボーの子供と対面した叔母は大喜び。ふたりの姿をこっそり見ていたニアンは、ようやくペーが自分の思い通りになるとほくそ笑みます。子供を迎えに来たボーは、赤ちゃんの体やゆりかごから香水の匂いがすることを不審に思い、翌日保育士に尋ねます。保育士たちが香水をつけることは禁じられていると聞き、ますます疑いを深めるボー。一方ニアンも、毎朝一緒に出かけていくペーとペーの母親に不信感をつのらせていました。

エーに金を渡す約束をさせられたターオ。小切手を渡そうとしますがティックは小切手を取り上げてしまいます。「お前にはこの金を受け取るしかくなんてない」と言い、小切手にかわってCDロムを渡します。エーがターオを暴行した証拠が入っていました。警察にも相談済みであること、もうターオに関わらないで欲しいことをエーに告げ、ふたりはその場を後にします。ボーーはジェーンから高価なベビー服などをもらうのですが、それらはすべてペーたちからの贈り物でした。

いつものようにニアンの目を盗んで叔母と一緒にボーの子供を見に行くペー。しかしその日はこっそりニアンにあとをつけられていました。しかし信号待ちでニアンはペーの車を見失ってしまいます。ボーの子供をあやし、楽しいひとときを過ごすペーとペーの叔母でしたが、たまたま早退して子供を早く迎えに来たボーは、そんなふたりの姿を見てしまいます。父親に抱かれる子供の姿を見て、思わず涙を流してしまいます。ニアンは探偵を雇ってペーたちの調査を依頼します。

いつもターオを守ってくれるティック。エー、はやく改心しなさい!

ボーはジェーンを呼び出し、約束を破ってペーに自分と子供のことを教えたと強く責めます。ジェーンはこのことをすぐにペーに伝えます。ペーは叔母と相談し、ボーと直接話をすることに。子供と一緒に家に帰るボーのあとをこっそりつけます。一方エーは、ターオを脅迫。「今までのことを全部お前の親に話す」と、自分がゲイであることを母に隠しているターオの気持ちを揺さぶります。ターオは用事もそこそこに急いで実家に帰ります。

エーに自分の秘密を明かされることを恐れ、家に戻ったターオ。怒った表情の母を見て「今まで隠していてごめんなさい」と言いかけたターオでしたが、実はエーはまだターオがゲイであることは告げていなかったのです。エーに騙されたと思ったターオでしたが、母はエーに対しても不信の目をむけていました。エーが帰ったあと、改めて母に「もう今後二度と、失望させるようなことはしません」と誓います。翌日、再びボーの息子に会いにいくペーの叔母でしたが、探偵があとをつけていました。

探偵から連絡を受けたニアンは、保育園を訪れます。ボーの前に現れたニアンは、子供を保育士から奪い取り、ボーを脅します。「二度と私の前に現れないで」と怒るボーに対し、「この子の父親は誰?」と詰め寄るニアン。ボーは言葉に詰まってしまいます。偶然その場に現れたジェーンが子供をニアンから奪い返すのですが、ボーは「この子になにかあったらどうするの」とジェーンにまで腹を立ててしまいます。しかしボーともみ合って倒れたニアンのおなかのふくらみが不自然だったことに、ジェーンは気がついていました。

ニアンがボーの子供に会いに行ったことで、ペーとニアンは口論になります。「どうしてあの子がそんなに重要なの?」と怒るニアンに、「自分があの子の父親だからだ」と答えてしまうペー。ジェーンから、ニアンの妊娠が疑わしいことを聞いたペーは、病院に行きカルテを見せてくれるよう頼み込みます。カルテにはなんの不備もなく、拍子抜けするペーでしたが、実はそれもニアンがあらかじめドクターに頼み込んでいたことだったのでした。ボーは実家に戻り、今後のことを両親に相談します。

「カワイイ子じゃない」ニアンの反撃開始です。

やはりニアンの妊娠は偽装だったんですね。そこまでしてペーをつなぎとめたいニアン。しかし父が、生まれてくる孫を楽しみにしている姿にちょっと良心の矍鑠を感じていたようですね。本当は悪い子じゃないのに、ペーへの気持ちがどんどん悪い方向へ向かっているニアン、そんな自分の行為が逆にペーをどんどん遠ざけていることに、早く気がついて欲しいものです。そしてボー!!もういい加減自分の気持ちに素直になればいいのに。ペーに一言、助けて欲しいと言えば、ペーもラクになれるし、ボーだって幸せになれると思うのですが。来週はいよいよ最終回。ボーとペーはちゃんと結ばれるのでしょうか?そしてニアンはどうなる?ターオとティックは??

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