第1話
バンコクのとある廃墟で、銃撃戦が行われていました。仲間の命を奪われたその男は、ひそかに復讐を誓います。一方、都会から離れた村で、幸せに暮らすひとつの家族がありました。深夜、なにものかがその家を狙います。物音に気づいたウッサーは、夫のチーウィンに知らせます。様子を見に行ったチーウィンは銃撃にあいます。応戦するも撃たれ、命を落とすチーウィン。慣れない銃の扱いに戸惑うウッサーを助けたのは、近所に住む青年クリットでした。
襲われる心当たりを尋ねられ、ウッサーは数日前、村の実力者パーンがチーウィンの所有する土地を買いたいと言ってきたことを思い出します。チーウィンは売るつもりはないと断ったことから、クリットはパーンを不審に思います。クリットがウッサーを助けたことを聞いたパーンは、葬儀の帰り道クリットを襲わせます。このことが原因でさらにクリットはパーンを疑うように。パーンは村の土地を買占め、マフィアに提供して利益を得ようとしていたのでした。
村の山奥には麻薬工場があり、このことは新聞記事にもなっていました。警察が調査にはいるのですが、マフィア一味はそう簡単にしっぽを出しません。そんななか、村に1人の青年がやってきます。かつて仲間をパーンの一味に殺されたその青年は、さっそく村の食堂で聞き込みを開始します。その食堂は、パーンの部下たちがなわばりにしているところでした。小競り合いになりますが、青年の温和な物腰ながらもただものではない雰囲気に部下達は圧倒されてしまいます。
ウッサーの住む村へ向かった青年は、かつての知人と再会します。パーンというやくざ者一味の嫌がらせに耐えかね、土地を売ってしまったと話す知人は、「くれぐれも無茶はしないほうがいい」と警告します。一方、パーンの一人娘ニットが村へ戻ってくることになりました。大喜びで娘を迎えるパーン。しかし携帯の電波も悪いこの地域にニットは不便を感じます。クリットは市場で旧友の警察官チットに出会います。パーンのことを調べているというチットに、クリットはウッサーのことを話します。
典型的タイ美人ベンツ演じるウッサー。目ヂカラがすごい!!
パーンの土地買収計画は着々と進んでいき、クリットの住む家とウッサーの夫が残した土地以外はほとんどパーンが買い叩いてしまっていました。「時間の問題です」と強気に出る部下に、パーンも表情を緩めます。クリットは、チットと一緒にウッサーのもとを訪ねます。両親の残した広大な土地を買いたいと、以前からパーンが打診して来ていたことを話すウッサー。「なにかあったらいつでも力になる」というクリットに、ウッサーも笑顔を返します。
パーンの娘ニットは市場を散策していました。しかし携帯の電波が悪く、ニットは次第にいらだち始めます。一方、村を訪ねてきた青年も、何者かから指令を受けていました。彼もまた、電波の悪さに悪戦苦闘。そんななか、ニットと彼は不注意でぶつかってしまいます。携帯電話を落としてしまい悪態をつくニットでしたが、彼を一目見た途端、気になる存在に。夜、クラブに遊びに出かけたニット。発砲騒ぎに巻き込まれてしまいます。人質にとられたニットでしたが、助けようとしてくれているのが昼間の彼だと気づきます。
隙をついてどうにか逃げ出したニット。昼間の彼が銃で応戦します。騒ぎに紛れて店から脱出したニットは、結局その後彼とはぐれてしまいます。帰り道、ニットは一緒に来ていた友人と食事に出かけます。「興奮したからおなかが減って」と言うニットでしたが、注文した食事を食べ残し、店の店主に法外な値段を吹っかけられます。口論になりかけたところを、ミミーと名乗るオカマに助けられ、名刺を渡されます。一方、例の青年は村に住むことになり、パーンの部下がさっそく嫌がらせに行きます。
ミミーはモデル事務所を経営していました。友人が止めるのも聞かず事務所に入ってしまうニット。スタイルもよく飲み込みも早いニットをミミーは早速気に入ったようでしたが、彼女にはとある企みがありました。一方、ウッサーはパーンの一味から嫌がらせを受けるであろうことを想定し、狙撃の練習をします。「銃の音が聴こえたから」とクリットもやってきます。ウッサーの目の前で、見事な腕前を披露するクリット。「家でお茶でも」というウッサーの誘いを丁寧に断り、去っていきます。
気になる相手とアクシデントにより再会、というのはまさに定番ですが・・・憧れますなぁ。
なかなか見ごたえのある硬派なドラマ。クリットを演じるアムと、ウッサーを演じるベンツ。ウッサーはチーウィンと結婚していましたが、チーウィンにはすでに子供がいたのですね。そんなこぶ付き未亡人と、なにかいわくありげなクリットがどう係わり合い、どういう関係に発展していくのかとっても興味があります。一方、第1話では名前を名乗ることもなかったノット演じる謎の青年と、ヤート演じるやくざの一人娘ニット。どうやら青年も過去の因縁のためパーン一味を狙っているようなのですが、そうなるとニットとは敵同士、ということになってしまいます。二人の正体が明かされるのはいつになるのでしょうか?ニット自身は、父が悪いことをしている人間だとは思っていないようでしたね。クラブで麻薬に興じる若者を毛嫌いしていましたし・・・この4人のなかでは、私はヤートが一番好きなので、彼女には幸せになってもらいたいんですけど・・・OPを観る限り、なんだか打ちひしがれた様子のシーンがあるようで、心配です。パーンの目的はなんなのか、悪は正義によって駆逐されるのか。アクションシーンも多くてとても見ごたえがあるドラマですよ。今もう3周目まで終わってしまったので、早く追いつけるよう頑張ります(レビュー用にもう一度観てるんです)。
バンコクのとある廃墟で、銃撃戦が行われていました。仲間の命を奪われたその男は、ひそかに復讐を誓います。一方、都会から離れた村で、幸せに暮らすひとつの家族がありました。深夜、なにものかがその家を狙います。物音に気づいたウッサーは、夫のチーウィンに知らせます。様子を見に行ったチーウィンは銃撃にあいます。応戦するも撃たれ、命を落とすチーウィン。慣れない銃の扱いに戸惑うウッサーを助けたのは、近所に住む青年クリットでした。
襲われる心当たりを尋ねられ、ウッサーは数日前、村の実力者パーンがチーウィンの所有する土地を買いたいと言ってきたことを思い出します。チーウィンは売るつもりはないと断ったことから、クリットはパーンを不審に思います。クリットがウッサーを助けたことを聞いたパーンは、葬儀の帰り道クリットを襲わせます。このことが原因でさらにクリットはパーンを疑うように。パーンは村の土地を買占め、マフィアに提供して利益を得ようとしていたのでした。
村の山奥には麻薬工場があり、このことは新聞記事にもなっていました。警察が調査にはいるのですが、マフィア一味はそう簡単にしっぽを出しません。そんななか、村に1人の青年がやってきます。かつて仲間をパーンの一味に殺されたその青年は、さっそく村の食堂で聞き込みを開始します。その食堂は、パーンの部下たちがなわばりにしているところでした。小競り合いになりますが、青年の温和な物腰ながらもただものではない雰囲気に部下達は圧倒されてしまいます。
ウッサーの住む村へ向かった青年は、かつての知人と再会します。パーンというやくざ者一味の嫌がらせに耐えかね、土地を売ってしまったと話す知人は、「くれぐれも無茶はしないほうがいい」と警告します。一方、パーンの一人娘ニットが村へ戻ってくることになりました。大喜びで娘を迎えるパーン。しかし携帯の電波も悪いこの地域にニットは不便を感じます。クリットは市場で旧友の警察官チットに出会います。パーンのことを調べているというチットに、クリットはウッサーのことを話します。
典型的タイ美人ベンツ演じるウッサー。目ヂカラがすごい!!
パーンの土地買収計画は着々と進んでいき、クリットの住む家とウッサーの夫が残した土地以外はほとんどパーンが買い叩いてしまっていました。「時間の問題です」と強気に出る部下に、パーンも表情を緩めます。クリットは、チットと一緒にウッサーのもとを訪ねます。両親の残した広大な土地を買いたいと、以前からパーンが打診して来ていたことを話すウッサー。「なにかあったらいつでも力になる」というクリットに、ウッサーも笑顔を返します。
パーンの娘ニットは市場を散策していました。しかし携帯の電波が悪く、ニットは次第にいらだち始めます。一方、村を訪ねてきた青年も、何者かから指令を受けていました。彼もまた、電波の悪さに悪戦苦闘。そんななか、ニットと彼は不注意でぶつかってしまいます。携帯電話を落としてしまい悪態をつくニットでしたが、彼を一目見た途端、気になる存在に。夜、クラブに遊びに出かけたニット。発砲騒ぎに巻き込まれてしまいます。人質にとられたニットでしたが、助けようとしてくれているのが昼間の彼だと気づきます。
隙をついてどうにか逃げ出したニット。昼間の彼が銃で応戦します。騒ぎに紛れて店から脱出したニットは、結局その後彼とはぐれてしまいます。帰り道、ニットは一緒に来ていた友人と食事に出かけます。「興奮したからおなかが減って」と言うニットでしたが、注文した食事を食べ残し、店の店主に法外な値段を吹っかけられます。口論になりかけたところを、ミミーと名乗るオカマに助けられ、名刺を渡されます。一方、例の青年は村に住むことになり、パーンの部下がさっそく嫌がらせに行きます。
ミミーはモデル事務所を経営していました。友人が止めるのも聞かず事務所に入ってしまうニット。スタイルもよく飲み込みも早いニットをミミーは早速気に入ったようでしたが、彼女にはとある企みがありました。一方、ウッサーはパーンの一味から嫌がらせを受けるであろうことを想定し、狙撃の練習をします。「銃の音が聴こえたから」とクリットもやってきます。ウッサーの目の前で、見事な腕前を披露するクリット。「家でお茶でも」というウッサーの誘いを丁寧に断り、去っていきます。
気になる相手とアクシデントにより再会、というのはまさに定番ですが・・・憧れますなぁ。
なかなか見ごたえのある硬派なドラマ。クリットを演じるアムと、ウッサーを演じるベンツ。ウッサーはチーウィンと結婚していましたが、チーウィンにはすでに子供がいたのですね。そんなこぶ付き未亡人と、なにかいわくありげなクリットがどう係わり合い、どういう関係に発展していくのかとっても興味があります。一方、第1話では名前を名乗ることもなかったノット演じる謎の青年と、ヤート演じるやくざの一人娘ニット。どうやら青年も過去の因縁のためパーン一味を狙っているようなのですが、そうなるとニットとは敵同士、ということになってしまいます。二人の正体が明かされるのはいつになるのでしょうか?ニット自身は、父が悪いことをしている人間だとは思っていないようでしたね。クラブで麻薬に興じる若者を毛嫌いしていましたし・・・この4人のなかでは、私はヤートが一番好きなので、彼女には幸せになってもらいたいんですけど・・・OPを観る限り、なんだか打ちひしがれた様子のシーンがあるようで、心配です。パーンの目的はなんなのか、悪は正義によって駆逐されるのか。アクションシーンも多くてとても見ごたえがあるドラマですよ。今もう3周目まで終わってしまったので、早く追いつけるよう頑張ります(レビュー用にもう一度観てるんです)。
わからなかったところ、明確になって、とってもうれしい!
バーンの演技、本当下品ですごいですよね。
4人以外、助演している人たちも、何気に男前ぞろいだし。
これからもよろしくお願いします♪
このレビューはほとんどクンメーのために書いているのに、スクリーンショット、アムが入ってなくてごめんなさい!!主演だから・・・次回からは入るようにしますね。
それにしても、レビュー用にもう一回じっくりみていたら、アムは格闘シーンほんと頑張ってますね。
ムエタイがちょっとできる、という設定のようですが、さまになってるのはやっぱり俳優さんの技量でしょうね~素敵!!