高齢者に対する虐待があとをたたない・・・朝刊の社説にも例の事件のことが取り上げられていましたね。まったく・・・同じ職種として恥ずかしいかぎりですが、介護職のみなさん、ちょっと考えてみてください。
「便がたくさんでてよかったですね」
「あとひとくち、頑張って食べてください」
・・・こういった言葉がけ、普段何気なくしてはいないでしょうか。
介護の仕事について５年・・・福祉についても介護についても、それこそ心理学についてもまったく知識がなかったのが幸か不幸か、未だに「えっ？！
」と思ってしまう職員の言動が少なくないのですよ・・・。たとえば、排泄の場面。排便コントロールのため下剤を飲まされ、浣腸されあげく摘便で排便をすませる・・・。普通に考えるとこれだけでもかなり屈辱的
だとは思いませんか？便がたくさんでて「よかった」のは職員の都合ではないですか？もちろん、利用者側もすっきりするかもしれませんが、排便のことを他人に、しかも年の離れた赤の他人に言われてうれしいでしょうか。排泄のことをあからさまに口にしないのは、ごくごく普通のマナーではありませんか？
食事だってそうです。「頑張って」食べるものではないはずです。食べたくなければ食べなくたっていいし、残したければ残せばいいんです。そんな利用者まかせにしてたら餓死するやん？！などという人もいますが、体が欲していないのに無理に食べる必要なんてないのです。極論になりますが「無理に生きながらえさせる」必要なんてないのではないですか？食べたくないものを無理に食べさせるのは虐待ではありませんか？
介護とは、できないところを補う・手伝うことです。視力のよくない人にとっての「メガネ」と同じなんです。メガネやコンタクトを利用している人は、それらを使うことによって、「スーパーマン」のような特殊な能力を得ていますか？一般の能力を１０とすれば、メガネを使うことで自分の能力を１０にあげる。ただそれだけのことなんです。介護職はメガネと一緒。６しか出来ない利用者が１０を望む場合に、１０になれるよう手助けするだけのことなんです。
無意識のうちに介護職員の言葉は暴力になっている場面が多いと思います。よく「ひとのためになにかしてあげたい」なんて言ってる職員がいますが、「してあげたい」なんて言葉が自然にでてくるような人間は介護職ではない。その気持ちは単なる偽善です。私達の関係は「してあげる」「してもらう」関係ではない。ここには上下関係なんてないのです。作ってはいけないのです。
「あとひと口だけ」
「いっぱい出てすっきりしましたね～」
あぅぅ・・・私は介護員失格です・・
私が知っている（ウチのデイに通っている）認知症の利用者さんに置き換えて事件の事を考えたら（というのも可笑しな話ですが…）、涙が出てきました。
ナゼ、あのような事をする人間が介護の仕事に携わろうと決めたのか？不思議でなりません。
言ってみれば、利用者さんは『お客様』ですから。
ウチのデイでも１～２年前に居た看護師さんが、利用者さんの食事介助中に利用者さんに対して「あむあむ、ごっくんしてね～」なんて声を掛けていて、その看護師さんは６０歳近い人だったのに、ガッカリさせられました。
私はこの業界に関わるようになって現時点で３年目ですが、さすがにその時はその看護師さんにモノ言いました。
hanaさんには時々、こーゆー「目の覚める一発」を頂いてましたが、効率と要領で低きに流れつつあった僕に、久し振りに「あんだ何やってんの!?」な訓示を貰ったカンジです。
この記事でhanaさんが言ってる事と同じ事を、人間学の講義で聞いたばかりなのに、「だめじゃん自分」です。
ちょっと滝にでも打たれてきます。
だめじゃん自分・・・。
なので僕は公然と「誰かの為に何かをするのは嫌い」って言ってます。例えば大切な人の手助けをして喜んでもらえたら「嬉しいのは自分」だから。その人の笑顔が見たいから、そんだけです。だから僕が手助けだと思うことやプレゼントがその人にとっては余計なことかもしれない、常に自惚れないよう気を付けてます。
「○○してやってるのに」っておごりや自惚れの集大成みたいな言葉ですよね。
僕はプライベートは上記の通りだし、仕事でも公平にやってたいので売買契約以外のサービスはあまりしないことにしてます。でもhanaさんのお仕事は難しいですよね… お節介と無愛想の間で優しくやってかないといけないんですもんね…
どうでもいい話ですが女友達とデートしたりして「今日は遊んでくれてありがとう」ってのは嬉しいけど僕の中ではNGワード。「あぁ、このコは自分の為に俺が遊びに付き合ってるって思ってんだなぁ…」ってね。「友達と一緒に遊ぶ」のに上下関係なんて無いじゃないですかね。勝手なお礼も考えものですよね…
>りえぽんさん
りえぽんさんだって、日夜仕事の出来ない公○員をばさばさ斬ってらっしゃるじゃないですか？！ケアマネさんにはそのへんしっかりやってもらわないと、我々下々のものが困ります。ぜひ今後ともよろしくおねがいしますね。
>ko-daiさん
ああいったことするバカがいるから、いつまでたっても介護職・介護業界の地位が向上しないんですよね・・・。ko-daiさんが書かれている件にしても、お年よりを子ども扱いしない、って、だれでも必ず一度は指摘されることだと思うんですが、慣れるとついつい出てしまうんですかね？！
>mizzieさん
職場内で「変」だと感じたときにそれを指摘しあえる雰囲気がなければだめだと思います。一人がいくら気をつけたって、全員できてないと意味がない。うちの施設でも、ある利用者の言動をバカにするような職員達の行為があり、私もその場にいたのですが「それって変じゃない？」と思いつつも言えなかった・・・あとで指摘されて目が覚めました。
>ぇぁさん
喜んでくれたらいいな、という気持ちで動くのってすばらしいことですよね。人間にしかできないことです。相手のため、と思ってやったことが評価されなかったりしたらガッカリですが、そもそもそれだって「相手のため」と思ってるからガッカリするんですよね～。自分がしたいからする、って思えば、それほど気にならないものです。
ぇぁさん、お若いのにいつも大人ですね。さすが松葉杖でツーリングに行くだけのことはありますよ！
こんなこと書くと反発買うかと思いますが… その彼女はある時とんでもないことを言いました… この話を美化するつもりは無いんですが…
「ごめん… 寂しくってウソ\ついてた… 私、結婚してるの…」
思考が止まりました…
でも外で働くことを禁じられ、子供もいない、旦那は仕事と趣味で手一杯… 一日中、家で一人ぼっち… そんな彼女を世間の常識の為に見捨てるなんてことは僕には出来ませんでした。僕には良いことなのか悪いことなのかわかりません。ただ理由はどうあれ見捨てることはできなかった。
そのまま俺のこと騙して振り回して、いらなくなるまで好き勝手すりゃいいじゃん！ 俺は俺で勝手に寂しい想いをさせないよう全力で頑張るからっ！
一見、自己犠牲の綺麗事のようですが僕は「大切な人を喜ばせられる様な男」になりたいって思ったんです。
コレって実は相手のためと言うより、何より喜んでくれることが僕自身嬉しいんですよね。
数年前に別れ、普通の友達になり、今では普通の関係ですが21歳の時に出会えてホントよかったと思ってます。
実はバンバンを買ったのは、いつも引き込もりっぱなしの彼女に外の世界を見せたかったからなんです。クルマの免許を取ったのも、大学や仕事を頑張ったのもそう。
出会ってもうじき6年ですが、その人に喜んでもらいたくてやったことで、僕自身がたくさんのものを身に付けられたんだなって思いますよ(^_^)
ちなみにその彼女こそが…
「ドゥカティみたいな女」だったりします^^;
おぉぉ～！！ついに例の「ドゥカティみたいな女」、もしくは「ワンダと巨像」の巨像、全貌が明らかになりましたね・・・。なんだか「波乱万丈」とか「金スマ」とかでやっててもおかしくないような話ですな・・・。
世間の常識では許されない関係なのかもしれないけど・・・そのときにぇぁさんが「こうしたい！」と思ったことは、当時もこの先も変わらないのであり、それによって得たものがある、自分が成長することができたと思えるなら、それは素晴らしい出会いであり、素敵な時間だったんでしょうね。
人を作るのは人、といいますがまさにそう！彼女との出会いがあって今のぇぁさんがあるんですね・・・。いつもクールで飄々としたイメージのあるぇぁさんですが、絶対に曲げない自分というものをきちんと持っていて、そのことに関しては妥協なく突き進んでいく・・・素敵な男性だなぁといつも思っています。例の「ツーリング計画」のときお会いできなかったのが非常に残念・・・。また関西に来てくださいね。
僕・・・クールで飄々としたイメージありますかね～・・・・ 多分そういう方はカブで北海道行ったりブルーハーツを聞いたりしない方だと思いますｗ クールどころか先日は真夏なのに革ジャンを着たので汗だくですｗ
そうそう明日(もう今日だけど)カブで三浦半島プチツーリングに行って来るんですが、ぬぁぁぁんと偶然が重なり今回のゲストはhanaさんもご存知な「あの方」なのですっ＼(◎o◎)／！
ちなみにネットナンパじゃ御座いませんｗ
誰ですか？？？すっごく気になるんですけど・・・。どんな偶然が重なったのでしょう？！ぇぁさんのブログにアップされるのが待ちきれません！お天気もいいし暑いけどツーにはもってこいですね！気をつけて！！