皆様こんにちは・・・・
紅葉も山々では見頃になり
一歩づつ冬が近付いているのでしょう
皆さんのステ-キを食べて美味しいとする基準は・・・・?
欧米の方々は、本来黒毛和種のとろけるような柔らかさでなく
噛み応えがあり、
口の中でジワジワ肉汁の旨味を感じる質の物を好んだのです
フィレ肉などは古くはフランスなどでは
敬遠されていて、珍重されたのは
フランス中部ブルゴ-ニュの赤肉生産に適したシャロ-レだった様です
イギリスのアルバディ-ン・アンガス・ショ-トホーンも同じで
現在も日本のそれとは、多少の違いは有りますネ・・・
外酒で食べるステ-キは・・・・・御意見は様々でしょう
しかし、グリモ・ド・ラ・レ-ニエ-ル(1758~1837)はその書で
「産地での味は、パリに運ばれて来てからの味とは比べ物にならない
牛肉には旅をさせなくては成らない
長い旅の間に脂肪が解けて身と一体と成るのである」
と有ります
先人達も、肉の熟成の大切さを知っていました
現在では冷蔵庫が有ります
ステーキの旨さそれは先人の教えどおり
「一体感」と考えます