DONS de la NATURE

歴史を刻みながら、常に新しい文化を発信し続ける街、銀座。
銀座の隠れ家のひとつとして、お客様を今日もお迎えしております。

    Rig aux marrons(栗御飯)  

2011-10-07 14:52:35 | Weblog

皆様こんにちは...  

昨日は暖かったですし、今日はそれ以上に日差しが強く感じられます

体調管理が大切な時期ですね

美味しく栄養の有る物を食べるのが一番でしょう

「桃・栗3年、柿8年」と日本では言われ

私も娘が産まれ栗の若木を植えましたが

今では家族で食ベ切れないほど

収穫出来ています

色々な食べ方が有りますが

私の友人のフランスの方は「栗御飯」が一番と言い切ります

私的には「蒸し」が一番で茹では論外・・・

日本の栗に合った調理法なのでしょうか

中国栗・ヨーロッパ栗・アメリカ栗などは

天津甘栗の様に焼いたりした方が良いのでしょう

ブランドとしては丹波地方が有名ですが

八百屋さんによると茨城が圧倒的に生産量が多いそうです

早生の森早生・丹沢・国見・中生の筑波・銀寄・利平栗・岸根・・・・

品種の豊富なのですが

ビタミンC・カリウム・食物繊維が多く含まれ

果物としての特徴ビタミンE・鉄・銅・マンガンが多いナッツ的要素

そしてでんぷんが豊富な穀物・・・・ とても珍しい食材です

日本料理の渋皮煮は栗の抗酸化作用を

逃さずに食べる事が出来るようです

昔の人は偉い者です

「栗の茹ですぎと嫁の働きすぎは無い」と言われますが

遠い昔の話

フランス語にも

tier les marrone du teu (火中の栗を拾う)

猿・蟹合戦でもヒーローでした

本日の賄いは

ホクホク栗御飯です