ＪＥＦ人事往来（１２／１７）

いくつかリリースされました。


・伊藤淳嗣、栃木SCへ

中島、楽山を語る時に彼らが不動のベンチメンバーであること、即ち二人を超える選手のサテライトメンバーの突き上げの無さがここ数年のＪＥＦの課題と書いたことがあります。その伸び悩んでいた象徴の一人が伊藤淳嗣でした。栃木では中心選手として期待されるはずです。是非、やれば出来るんだということを見せてください。今季アウェー名古屋戦で見せた強烈なシュートを生で見られたオレは勝ち組。

・川上典洋、栃木SCへ

実はリザの若手では個人的に一番期待していた人です。ですので、先日のリザ組の退団情報でも彼の名が無かったことに驚きはありませんでした。しかし、ここで移籍ネタに登場とはビックリです。



他に戸田和幸と退団情報として一番最初の流れていた松本憲が移籍リストに掲載されており、やはり退団確実です。


これまでの退団情報については現有戦力の選別の結果という側面もあるので、例えば残留に向けての戸田の貢献などを考えると胸が詰まる部分もあります。ただし、彼を完全移籍で獲得すべきかとなると少し冷静になった方が良いかなとも思います。

退団ネタで気になるのは深井以外のレンタル組、苔口と早川の処遇とレンタル移籍中の馬場の行く末です。
深井についてはＪＥＦ側の意向としては完全移籍での獲得とありますが、そこはやはり鹿島との交渉事。結論は年明けになるんでないかと思っています。



というか、そろそろ加入ネタも聞きたいんです、昼田さん。

新聞でアノ人、コノ人と不確実ネタ満載ですが、多少は期待してよいのでしょうか？

スバル、WRC撤退

スバリストのdeepさんとしては何とも寂しい話です。

これで単なるトヨタの子会社に成り下がりました。いつになるか分からない次回のクルマ購入のメーカー選定はゼロベースでの検討となります。

ひと月くらい前に津田沼の本屋で偶然目にして衝動買いした「ラリーカーイラストレーション～スバル編～」。今となっては去り行くスバルカーの鎮魂歌のような本になってしまった。

つまらん世の中だ。

Ｅｌ Ｃｌａｓｉｃｏ

いま録画を見終わりました。両チームの状態に関わらずこの試合はやはり特別ですね。

解説の奥寺氏は今日の対戦で不調のレアルが浮上するきっかけになるかもと言うとりましたが、オレはそんなに甘くはないと思います。よい試合ではあったけど、レアルの勝ち気配はかなり薄かった。

根拠は薄いけどそう思うのはレアルの監督人事。

火曜日に就任したファンデ・ラモスはセビージャやプレミアのトッテナムの監督として名を上げた人だ。ただし、レアルのようなビッグ・クラブは初めて。ま、それはバルサのグラウディオラもそうなんだけど。。

まったく理論的ではないのだけど、ファンデ・ラモスはレアルらしくない顔立ちなんですよね。何だか、インタビュー聞いてもレアルからオファー受けて「舞い上がっている」雰囲気で満ちております。

監督の人相でダメだししたのはかつてFC東京を率いたガーロに対し「日本で成功するブラジル人の顔じゃない」と思ったとき以来です。

いずれにしてもクラシコでは現在のチーム状態から見れば健闘したレアル。健闘の原因は監督解任ドーピングであると見て間違いない。本当の意味で修羅場はコレから。冬の移籍市場で何らかの動きをしてくるのでしょう。

入替え戦第二戦：磐田vs仙台

出先でケータイで経過をチェック。

磐田が先制し、後半に入りさらに突き放したために勝負としての面白みは急激に萎んでしまいました。








いや、待てよ。













何だかどこかで見たシチュエーションだwww




ケータイの途中経過は44分を示したまま動かない。




何度か「再読込」ボタンを押す。




その何度目かで
　　　「磐田２－１仙台」
キターーーーー


おいおい、同点に追いつけば仙台逆転昇格じゃねぇか。



その後も44分表示が続く。



ロスタイム、結構長いな。。。。





しかし、結局そのまま終了。磐田が残留を果たしました。




帰宅後に留守録していたビデオを見返す。
FC東京戦は74分から目が離せなくなりましたが、この試合は91分過ぎからヒートアップ。最後に数プレーは川口能活をそれだけで立ち上がれなくするほど濃密な瞬間だった。



とにかくこれで今年のＪリーグの全ての試合が終わった。選手も辛くて疲れただろうけど、それはサポーターも同じ。ストーブリーグもありますが、昨年のような事態は起きないと見ている。

取りあえず暫くは海外の観賞用サッカーを堪能するとしよう。さしづめ明日早朝のエル・クラシコからじゃ。

ＪＥＦ人事往来（１２／１２）

今季、ＪＥＦにはのべ４６名の選手が在籍しました。

シーズン途中で移籍した方々は以下の通り。

６月
　結城耕造（広島へレンタル）→契約満了（今朝発表）
７月
　楽山孝志（広島へレンタル）→完全移籍
　朴宗真（水戸へレンタル）　→韓国帰国（今朝発表）
　竹田忠嗣（岡山へ完全移籍）
　フルゴビッチ（契約解除）
８月
　馬場優太（山形へレンタル）→去就未定

昨日のレイナウドと中島の２名と合わせて８名。結城／朴と同時に根本裕一のレンタル移籍契約満了の発表で９名。更に夕方になると田中淳也、加藤韻、熊谷智哉、堀川恭平、中原浩介のリザーブス軍団５名の契約満了がＪ’ｓＧｏａｌに公表されて合計１４名。直感ですが馬場の復帰はないと考えており、残りの在籍は３２名となります。

流れから言えば退団者はここで打ち止めかなと思います。現役引退を考えるものがいなければ。ただし、補強を考えていると思いますのでこの補強との兼ね合いで何人かがレンタル移籍するのではと考えています。


人によってはリザーブスの５名に思いを馳せる人もいるかと思います。オレ個人はクラブとしてはやむを得ない選択だったかなと見ています。何試合かリザーブスの試合を見ましたが、やはり今回の５名についてはトップで芽が出るかと言えば難しいと思う。本当は彼らだけじゃないんだよね。

とはいえ切ないな。

イビツァ・オシム、日本を去る

いつかはこういうニュースを聞くことになることは分かっていました。

就任初年度のアウェー磐田戦、ドローに終わったチームに対してペットボトルを叩きつける悔しさを見せていたのが印象に残ります。
俺はアノ名勝負に酔って分けても満足していましたが、オシムはそうではなかった。自分が甘ちゃんであると思い知らされた試合です。

結局、優勝争いを主導できたのはアノ時限りでした。

この人のことは忘れることができないでしょう。

残された日本での日々。楽しく過ごされることを望みます。

ありがとうございました。

ＪＥＦ人事往来（１２／１１）

本日、公式ＨＰで発表されました。


・レイナウド、契約満了

既に月曜日の段階でスポ新で報じられておりましたので特に驚きはありません。リーグ最終戦での鬼神の如きの働きは記憶に新しいですが、如何せん１年半の在籍で唸らさせていただいたのはその一度きり。クラブの判断は妥当なところか。


・中島浩嗣、契約満了
・楽山孝志、サンフレッチェ広島へ

二人はある意味、この５年間のＪＥＦの選手層の薄さを象徴する存在でした。ハッキリ言えばＪ１で通用する力量はない。けど、二人を超える若手の突き上げもなかったこともまた事実。
とはいえ、中島は何だか憎めなかったです。アウェー神戸戦で途中交代出場して直ぐに巻への必殺スルーパスで決勝点を呼び込みました。普段は相手にスルーパス出してましたがww
楽山は公式戦ではとうとう一度もその輝きを放ちませんでした。その分、トレーニングゲームでは抜群の王様ブリを発揮してゲームを支配されておりました、冗談抜きで。レンタル先の広島で脱皮したのでしょうか。ともかくも広島で頑張ってください。


あと、小ネタです。

・シーズンシート一部完売のお知らせ

おぉ！と思いましたが、メインスタンドのホーム側の指定席で「新規販売分」とな。元々そんな販売枠多くないと思いますがの。

とはいえ、リーグ最終戦を報じる新聞にあの時点で既にシーズンシートは５５００枚売れていたそうです。deepさんもその翌日くらいに購入しているので今年の６５００枚越えは固そうですね。事実上のキャパが１７５００なのでかなりシーチケ率が上がったということです。むかしサポコミで１００００が目標って言ってた気がします。

入替え戦第一戦：仙台vs磐田

じつは本日は休暇を取っていましたww
思いもよらず高見の見物となりましたが。。。

結果は1-1です。
実況アナは盛んに磐田のアウェーゴールをアピールされておりましたが、第二戦がスコアレスドローの時に効くものにしか過ぎません。むしろアウェーをドローで凌いだことの方が重要かと思います。仙台のアウェーはやはりシンドイですし、そこを追いついてドローに持ち込んだわけですからヨシとすべきかなと。

仙台目線で言えば、それほど磐田に怖さを感じなかったような気もします。フットボールvsフットボールでいえば全くのイーブンでした。それだけにホームで勝ちきれなかったのとは痛かったと見ます。相手に怪我人が出たり、西や太田は今日隠れていたので第二戦は少し違う磐田になりそうです。

第二戦は土曜日。銀座のアップルストアに講習を受けに行くのでライブでは見られないと思います。録画はしますが、見ないかも。。。

今日のＪＥＦネタ

えー、二日酔いが三日酔いみたいだったdeepさんです。

ウィスキーボトル１本＋酎ハイ10杯はもう無理だと分かりました。もうこんなことは二度としません

少しＪＥＦ関連のニュースの拾い読みを。

先ずは写真の本日付けエルゴラ。
見開きカラー２ページの大きな扱いですが、お分かりのように半分は巻の感極まったシャウト写真ですw
記事自体もあの現場にいた立場から言えば表現不足かと思いますが、あの雰囲気を増幅させた文章なんか山際淳司でも出来ないような気もします。

続いてはＪＥＦレディース、全女２回戦進出です。３回戦は岡山・美作です。岡山の内陸部です。横溝正史の八ツ墓村の舞台があった方面です。いきたい気持ちがありますが、自信がありません。

最後はＦＣ東京戦後の櫛野のコメントのＪ’ｓ Ｇｏａｌ版。
　「もしも負けてしまっていたら、自分は千葉にいられないと思った。旅に出るしかないって（苦笑）」
人それぞれ背負っているものがあり、アノ日の失点について試合中の櫛野はそれなりに苦しんでいたんだな、と。しかし、旅に出るしかないってｗｗw


人事ネタの噂もチラリホラリと聞こえたりしていますが、ネタ元の願望込みの情報も多くまだ書く段階じゃないかなと。ＪＥＦの来季の編成については核に手をつけなければならないといけないと個人的には思っています。その為には感情的に辛いニュースも入ってくるかもしれません。そんなことも受容しながらのストーブリーグになるような気はいたします。

一晩明け、特に東京ヴェルディ

昨晩はサッカーとは関係ないメンバーとの飲み会だったわけですが、昼間はチャントを謳い続け、夜は夜で明け方までカラオケで絶叫し、もはやノドが潰れました。

まだアルコールが少し残っているかもしれません。こんなに飲んだのは久しぶり。

録画していたＪリーグアグターゲームショーとかは見ながら昨日の出来事を整理したりしてました。


特に裏番組で何が起こっていたかを確認いたしました。我々の奇跡には磐田とヴェルディの敗北が必要でしたが、ヴェルディを取り巻くあまりの過酷な現実に言葉を失いました。

試合中の福西へのレッドカード。何度も見ましたが、一発レッドはおろかイエローすら出るプレーではありません。ファールを取る必要もなく、咎があれば大袈裟に痛いフリをしている川崎の寺田であるべき。これは千葉の選手も含めてＪリーグの選手全般に言えることですが、接触プレーでいちいち大袈裟に倒れ込まないでほしい。審判も笛を吹かないでほしい。フットボールに接触プレーは当たり前。故意と悪質な行為をいたずらに拡大解釈すべきではない。

また、先週あたりから耳にしていたヴェルディを取り巻く経営環境の悪化。我々や大宮のフロントが選手会側と協議し、最終節を前に契約関係の話を表面化させずに一体感を図っていたのに対し、大リストラや来季経営規模の大幅縮小の報道。

多くの話が選手やサポーターを置き去りにした状態で決められていきました。


フットボールはそれがプロであれアマであれ生身の人間が行うゲームです。Ｊ１では中盤の選手であれば90分間に10数キロをギアを上げ下げしながら走りきる過酷なスポーツです。ましてや残留を争うわけですから緊張や重圧に押しつぶされそうになりながら戦うわけです。選手が自分や自分の家族の未来のためだけではそんなこと出来ない。スタンドでチャントを謳い続けるサポーターのためにもと、そんな気持ちが必ずあるとオレは信じています。

日本テレビとFCニッポンの幹部はヴェルディというクラブを数字だけでしか見ていないと思う。

法律的にヴェルディというクラブはFCニッポンという日テレの子会社の「持ち物」でありますが、そんなことは関係ない。ヴェルディというクラブは運営会社であるFCニッポンの他にスポンサー、選手＆スタッフ、サポーターなど多くのステークホルダーがいる。日テレやFCニッポンは影響力は大きいけどステークホルダーの一つに過ぎない。役割を果たす自信がないからヴェルディというクラブの運営を早急に手放せ。

ラモスが言うように今のクラブ幹部にフットボール経験がないからダメなんじゃない。フットボールに愛情がないからダメなんだ。甲府や岡山、草津の社長を見てみるがいい。予算がないから一線級の選手は呼べない。でもサポーターは絶望しているか？未来に希望が持てるから応援できるんだ。

千葉にしても06年7月のＷ杯惨敗の責任を「監督強奪」という形で日本中から押し付けられ、それを協会会長のゴルフご招待でチャラにした前社長の存在が更に２年近く続くことでチームがバラバラになってしまった。千葉のリーグ成績は昨年より悪い。でも、昨年の最終戦後の淀川のスピーチが怒号と野次にかき消されたのと比較して今年の三木社長のスピーチは万来の拍手だった。その違いはフットボールやクラブに対する愛情であり、サポーターがそれを理解しているからだ。サポーターは単細胞な人間が多いけどバカじゃない。

前節、惨敗した我々に試合終了後に清水の社長さんがスピーチで「残留を掴み取ってくれ」みたいなエールを送ってくれた。やはりフットボールに対する愛情を感じた。

昨晩、味スタに居残ったサポーターをヴェルディの幹部は夜11時過ぎまで放置していたという。遊んでいたわけではなかろうが、対応の優先度が間違っている。


さて最後になりましたが今年の戦闘服さん、１年間お疲れさまでした。スタジアムで辛かったこと楽しかったこと苦しかったこと嬉しかったこと、全部一緒にいてくれました。何だかボロボロになってしまいましたが、それもいい思い出です。

さて、シーズンチケットの申し込みでもするか。今日から2009年シーズンの準備が始まります。

来季もＪ１！

奇跡を起こしますた、東京戦

今日は二つの奇跡に立ち会いました。

ひとつはゲームとしての東京戦。75分からの15分間で4点奪っての逆転勝ち。これは自らの手で掴み取ったもの。

もう一つは磐田とヴェルディが共に負けたこと。コチラはサッカーの神様の采配。

で、ご承知の通りJ1残留確定です。

お陰ですすきの・中州探訪や四国八十八ヶ所巡礼計画などの小ネタが全てお蔵入りです。

でも、オッケー。

東京戦前半0-1

CKからの失点ですた。アチラさんがビックリしたと思います。deepさんもビックリしました。あっさりした失点でした。

その後はいつもの通りプレーがテンパり始めています。

後半立て直せるか?

なお、裏番組は目下タイスコアです。

東京戦スタメン

櫛野
隊長、昇平、早川、良太
ミシェウ、戸田、浩平、深井
麗那、巻

サブ
岡本、大輔、東美、中島、谷澤、根本、新居


結構イジッてきました。
ボランチの二人が鍵を握ってるような気がします。戸田については東美とのコンビでは役割が曖昧ですが、浩平とのコンビならば守備重視でしょう。ただし、このコンビは未知数。

先に失点するとズルズル後に下がるチームとしての悪癖はそう簡単には直らないと思うのですが、攻撃陣のスタメンは責任重大です。

今日の列整理番号

何と1954番!

浦和戦では1000番台まで発券という事態でしたが、今日は3000番台まで発券しているようです。

実並びは五列目の前の方。うーん、いつものエリア確保できるか。

それにしてもオレの後に1000番以上の発券があったはずですが、人があまりいません。皆さん、割り込みしたのかな?

明日はＦＣ東京戦

入替え戦という可能性もありますが、明日は今年の最終戦です。

今季を振り返れば、そりゃぁ悔いの残る試合も多かったです。ホームの札幌戦なんてひどかったものです。

でも、11節までに勝ち点2しか取れずに降格か残留かでなく、いつ降格するかが焦点だったチームがその後の22試合で勝ち点33を積み上げ最終節まで残留争いに踏みとどまったこともある意味ミラクルです。

そんなチームをオレは誇りに思う。

幸い、明日のＪＥＦは「勝つこと」でしかＪ１残留を果たすことができません。目指す結果はシンプルです。数日前は「じゃ、どうやってＦＣ東京に勝つことが出来るか？」などと考えておりましたが、どうでもよくなりました。そこはアレックス・ミラーの仕事です。サポーターは全力で応援するのみ。

もちろん、我々が勝つだけでなく磐田とヴェルディに負けていただかなくてはいけませんが、そこはもう我々の関与できるところじゃない。

冒頭書いたように今季は悔いの残る試合の多いシーズンでした。明日がそんな試合にならないようにやったるぞ。