バ ン コ ク の 片 隅 で、 J E F と さ け ぶ

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一晩明け、特に東京ヴェルディ

2008-12-07 16:08:10 | サッカー(JEF)
昨晩はサッカーとは関係ないメンバーとの飲み会だったわけですが、昼間はチャントを謳い続け、夜は夜で明け方までカラオケで絶叫し、もはやノドが潰れました。

まだアルコールが少し残っているかもしれません。こんなに飲んだのは久しぶり。

録画していたJリーグアグターゲームショーとかは見ながら昨日の出来事を整理したりしてました。


特に裏番組で何が起こっていたかを確認いたしました。我々の奇跡には磐田とヴェルディの敗北が必要でしたが、ヴェルディを取り巻くあまりの過酷な現実に言葉を失いました。

試合中の福西へのレッドカード。何度も見ましたが、一発レッドはおろかイエローすら出るプレーではありません。ファールを取る必要もなく、咎があれば大袈裟に痛いフリをしている川崎の寺田であるべき。これは千葉の選手も含めてJリーグの選手全般に言えることですが、接触プレーでいちいち大袈裟に倒れ込まないでほしい。審判も笛を吹かないでほしい。フットボールに接触プレーは当たり前。故意と悪質な行為をいたずらに拡大解釈すべきではない。

また、先週あたりから耳にしていたヴェルディを取り巻く経営環境の悪化。我々や大宮のフロントが選手会側と協議し、最終節を前に契約関係の話を表面化させずに一体感を図っていたのに対し、大リストラや来季経営規模の大幅縮小の報道。

多くの話が選手やサポーターを置き去りにした状態で決められていきました。


フットボールはそれがプロであれアマであれ生身の人間が行うゲームです。J1では中盤の選手であれば90分間に10数キロをギアを上げ下げしながら走りきる過酷なスポーツです。ましてや残留を争うわけですから緊張や重圧に押しつぶされそうになりながら戦うわけです。選手が自分や自分の家族の未来のためだけではそんなこと出来ない。スタンドでチャントを謳い続けるサポーターのためにもと、そんな気持ちが必ずあるとオレは信じています。

日本テレビとFCニッポンの幹部はヴェルディというクラブを数字だけでしか見ていないと思う。

法律的にヴェルディというクラブはFCニッポンという日テレの子会社の「持ち物」でありますが、そんなことは関係ない。ヴェルディというクラブは運営会社であるFCニッポンの他にスポンサー、選手&スタッフ、サポーターなど多くのステークホルダーがいる。日テレやFCニッポンは影響力は大きいけどステークホルダーの一つに過ぎない。役割を果たす自信がないからヴェルディというクラブの運営を早急に手放せ。

ラモスが言うように今のクラブ幹部にフットボール経験がないからダメなんじゃない。フットボールに愛情がないからダメなんだ。甲府や岡山、草津の社長を見てみるがいい。予算がないから一線級の選手は呼べない。でもサポーターは絶望しているか?未来に希望が持てるから応援できるんだ。

千葉にしても06年7月のW杯惨敗の責任を「監督強奪」という形で日本中から押し付けられ、それを協会会長のゴルフご招待でチャラにした前社長の存在が更に2年近く続くことでチームがバラバラになってしまった。千葉のリーグ成績は昨年より悪い。でも、昨年の最終戦後の淀川のスピーチが怒号と野次にかき消されたのと比較して今年の三木社長のスピーチは万来の拍手だった。その違いはフットボールやクラブに対する愛情であり、サポーターがそれを理解しているからだ。サポーターは単細胞な人間が多いけどバカじゃない。

前節、惨敗した我々に試合終了後に清水の社長さんがスピーチで「残留を掴み取ってくれ」みたいなエールを送ってくれた。やはりフットボールに対する愛情を感じた。

昨晩、味スタに居残ったサポーターをヴェルディの幹部は夜11時過ぎまで放置していたという。遊んでいたわけではなかろうが、対応の優先度が間違っている。


さて最後になりましたが今年の戦闘服さん、1年間お疲れさまでした。スタジアムで辛かったこと楽しかったこと苦しかったこと嬉しかったこと、全部一緒にいてくれました。何だかボロボロになってしまいましたが、それもいい思い出です。

さて、シーズンチケットの申し込みでもするか。今日から2009年シーズンの準備が始まります。

来季もJ1!



コメント
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