DAZN観戦でありました。
両サイドバックを変えてきましたね。右側の子は変えられても仕方ないと思ってましたが、左側の子も変えてきました。
あとプレー上のインテンシティの弱い10番の子もベンチスタートでした。
そういう布陣の変更と、さすがにアノ秋田戦の姿勢ではマズイと思ったのか、球際を強くするスタイルを前面に出してましたね。
その姿勢の中で壱晟のゴラッソ。痺れましたよ。
後半は前半の勢いの反動で少々ガス欠気味なのと前に出るしかない山雅さんの姿勢も相まって押され気味。
後半ずーっとそれ。溜まりかねた監督、70分で昨年序盤に見せた伝家の宝刀の引きこもり作戦を発動。
3バックにして守るときは両サイドバックを下げて5−4−1で守備固め。攻撃時はブワニカ(ソロモン)、見木(船山)、末吉にお任せ。
80分から鹿島るという徹底的に1−0での逃げ切りを図ります。
その戦術ははっきり言って好みではありませんが、3戦勝ちなしの状況で片目を開けるためのなりふり構わない振る舞いはむしろ清々しい。
その意図通りに勝ち切ったことで監督の求心力は保たれたということでしょう。
やはり最近のサッカーはインテンシティを強く保たないと勝負になりません。
まぁ勝ち逃げ戦法だけではシーズン戦い抜けないので、必ず引き出しを増やすことはしてもらわないといけないですね。