オリンピック：スペイン戦

昨日のエントリーを起した後にテレビで見てたんです、スペイン戦。


結果は皆さんご存知の通り日本が勝っちゃったんですね。


出だし、日本のプレスがキレイにハマってるんです。


こんな鬼プレスしちゃ、後半は大惨事になるな、と斜に構えてたんですね、アタシは。


ただ、その鬼プレスで奪ったボールを最終ラインの裏に抜ける永井目掛けてロングフィードするとスペインが全然対応できない。


そうこうする内にコーナーキックから大津が一発かまします。


もうスペイン側の面々がパニック寸前の顔つきなんですね。


あれ？おかしいな。


何度目かの永井へのロングフィードでスペインの５番が永井を潰して一発レッド。ちと厳しいような気もしたけど。


後半、１人減ったスペインがポゼッションを高める。


日本は前半の鬼プレスが祟ったのか、セカンドボールが取れない。スペインに持たせてるという感じはない。


けどね、どうにもスペインの攻撃がショボイ。全然怖さを感じない。


優勝候補というのは初戦に照準会わせるわけじゃないだろうけど、それで負けるのは相当に恥ずかしいですぜ。


一方でプレスは緩んだけどカウンターが前半にも増して冴え渡る日本。永井や清武がスペインゴールを襲いまくる。


どういうわけか、ちっともゴールにならない。しかしながら雨あられのように浴びせるカウンターにスペイン自身の攻撃も尻すぼみ。


で、笛。


番狂わせですね。


朝のニュースで小倉智昭氏が「アタシはこうなると予想してました」と胸を張っておりましたが、すいませんボクは予想してませんでした。


ブラジルに勝ったのに予選敗退になったアトランタオリンピックの轍は踏まないようにしましょう。スペイン戦の勝利はそれくらい価値のあるものです。