愛媛戦の感想（スカパー）

スタメンとサブを見た時には「何じゃ、こりゃ」と思いました。

ところが、あっさり先制。自分のサッカーを見る目がないのか、少し自信を失う。

その後、やはりグダグダ（シュートまで持っていけないんですよね）になり安心する。

それでも横浜戦から負のスパイラルの中では比較的マシな試合でした。

まぁ、テレビ観戦なのでこの試合が来季に向けて何かしらの光明を感じることはありませんでした。

愛媛の監督さんが
　「ジェフはこの順位にいるとは思えないほどの個々の能力がある」
と暗に江尻を批判するコメントをしていたのが微笑ましかったです。

そうバルバリッチ監督は正しい。

今年の千葉は江尻が監督でも４位なんですよ。本当に江尻が監督でなかったらと思います。
今日の試合でもベンチメンバーは岡本と良太を除いて攻撃陣だけですよ。しかも、試合は追加点が奪えずに逃げ切るしかない展開。その展開で打てる駒を用意してませんから、彼は。

１年半の監督生活の中で進化するどころか、日を追う毎におかしくなってしまいました。

シーズン前、江尻の監督就任に危惧を持っていた人間のひとりですが、こんなに面白い監督になるとは夢にも思っていませんでした。

そういえば今日は愛媛戦

シーズンも残り２試合となりました。

オレは参戦しませんが、本日はアウェーで愛媛戦です。

実質的に先週でシーズンが終わりました。愛媛戦を含めた残り２試合を「単なる消化試合」としてしまうか「来季へのスタート」とすることが出来るかが個人的な注目点です。

でもね、恐らく「単なる消化試合」になってしまうと思います。

「来季へのスタート」に出来るほどポジティブに捉えられるのならばこの昇格争いで節を追う毎にチームがガタガタになることはなかったはずだしね。

そりゃ、江尻や選手たちは「来季へのスタート」というニュアンスのことを言葉にするでしょう。でも、このチームは恐らくシーズンの中盤で既に内部崩壊をしていたんじゃないかと思う。それがフロントの振る舞いなのか、監督・コーチの問題なのか、選手間同士の仲違いなのか、はたまたサポーターに原因があるのかはよく分かりません。

いずれにしても今日はスカパー観戦。それもキックオフまでには帰宅できませんので情報をシャットアウトして追っかけ再生で見たいと思います。