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北朝鮮問題

2006-11-21 09:44:40 | 雑感
もともとこの問題は核兵器開発という安全保障問題と拉致事件という人道問題がセットとなっていてひとつの対応方法では到底解決し得ない、状況です。

安全保障問題について日本が持ってるカードは
 ・経済制裁
 ・日本の核武装
となります。

このうち、経済制裁は中国・韓国・ロシアの非協力であまり効果がありません。日本が経済制裁の二の矢、三の矢を持ってるかどうかが当面のキーと思ってます。

核武装論はパンドラの箱であって、もしかしたら核兵器開発という問題を解決する糸口になるかもしれませんが、やはり現時点で予想不可能な多くの問題の火種にはなるでしょう。しかも、拉致問題の解決はより一層難しくなる可能性を含んでます。

俺は「北朝鮮なんて潰してしまえ」と思ってましたが、経済制裁による兵糧攻めに対しては中韓露が妨害するだろうし、日米で武力行使という選択肢も米国の中間選挙敗退でもはや当てにはできない。まさに八方ふさがりです。

こうして見ると北朝鮮というのはしたたかだな。
いっそ、連携しちゃえばどうなんだろう。少なくとも韓国なんかよりは頼りになるぞ。拉致問題も「北朝鮮の不義を正す」的な姿勢から被害者を奪還する実利を得る選択をするとか。

んで、ほとぼり冷めたところで「金正日」一派粛清とか。。。

武力衝突だけが戦争だけじゃないぞ。

コメント
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