エイジアキッチン・ツアー２

決めていたお店は、『三汁伍番（さんじゅうごばん）』、三軒茶屋の東側にある、「栄通り商店街」の奥にあります☆
ここで、世田谷グルメ会のメンバー、Ｍちゃんと合流です☆

どうも私は一人でお酒を飲む事が苦手なようで、『巌』で一人きりになると落ち着かなくなってしますのです☆
世田谷から渋谷は出てくるまで時間がかかりそうなので、こちらから行きましょうという事で、半強制的に呼んでしまいました（笑）☆

「あー、グルメッチーさんいらっしゃい！」☆
店長のシンリちゃんが出迎えてくれます☆
こちらのお店も、エイジアキッチングループのお店の一つですが、昨年末にできた一番新しいお店です☆
店内はカウンター６席、テーブル６席の隠れ家的、薄暗いライトがいい雰囲気を醸し出してます☆

私は、一番の奥のカウンターに着座☆
壁際が落ち着く性分なので、この場所は絶好の位置です☆

まずは、生ビールで乾杯☆
１軒目の『巌』で料理は食べてきたので、取りあえずは付け出しで済まします☆
この頃になると、お酒のせいか、気分も上々になってきていまして、会話も弾みます☆
ビールを飲み終わり、次は何にしようかとドリンクメニューを眺めていますと、「ロゼワイン」の文字が、、、☆
「ロゼか～、、、ワインの中でも一番好きなんだよな～、頼んじゃおうか！」☆
隣のＭちゃんは、「いいんですか？」と、驚いてます☆

シンリちゃんに注文すると、「グルメッチーさん、このロゼは美味しいんですよ、横浜のＫ酒店推薦ですからね！　少々しろに近いけど、とにかくいいっすよ！」☆
ワイングラスに注いで、一口いきます☆

言われたとおり白ワインに近い味ですが、喉越しの時にちゃんとロゼの風味が口一杯に立ちこめるので、ロゼ好きの私にとってはたまらない気持ちにさせてくれます☆
あてに出してくれた、ソーセージのピリ辛さもあいまっていい感じです☆

こちらのお店のお酒類は、ほとんどＫ酒店からの仕入れのようですが、ご主人のお酒吟味が半端じゃなく凄腕のようでして、特にワインに関してはたぶん日本一ではないかと言っています☆
プロがプロの事を言っているのですから、本物なのでしょうね☆
考えてみれば、はずれは無い気がします☆

さて、時間も１０時近くになってきまして、そろそろ上がろうかと思っていた矢先、親友のＫちゃんから連絡が入ります☆
「仕事が終わったので、一杯やりませんか？」☆
「えー？　まだ仕事してたの！？」☆
５時半から飲んでいる私は何なのでしょうか、、、☆

「今、三汁伍番にいるよ」☆
「それでは、三茶氣で待ってます」☆

とうとう、３軒目に突入です☆

『三茶一丁目 三汁伍番（さんじゅうごばん）』
世田谷区三軒茶屋1-35-4 ファインローズ1F
03-3412-3588　営業時間；17:00～1:00　無休　総席数；12席

エイジアキッチン・ツアー１

「グルメッチーさん、今日は渋谷に行きませんか？」☆
「いいよ、でもどうしたの？」☆
「実は、巌の店長サムちゃんと仕事の打ち合わせがありまして、、、」☆
「あ～、そうなんだ～、じゃあ行こう行こう！」☆

電話の主は、私の親友ＴＳちゃんからでした☆
彼は外資系の保険会社に勤務していまして、サムちゃんから保険の話を聞きたいとの事でした☆

待ち合わせは、「渋谷１０９」の１階☆
１０分ほど前に到着していた私ですが、なにしろこの場所は若い女性たちばかり、場違いもいいとこで、恥ずかしさから私は携帯を見る振りをして下を向いていたのです☆
しばらくすると、ＴＳちゃんが現れました☆
「お待たせしました！」☆
「ん？　ああー、待ってたよ～」☆
下を向いていた私は、助け舟のような彼を見て、声がひっくり返ってしまいます☆

約束の時間は５時半☆
店内に入ると、店長のサムちゃんがスタッフに今日の注意事項や伝達事項を伝えています☆
「こんにちは！」☆
「ああー！　グルメッチーさん！　いらっしゃーい！」☆
スタッフ全員から、お出迎えの挨拶です☆

約２０分の保険のが終わりますと、サムちゃんは、「今日はどうします？」と、尋ねてきます☆
「もちろん、飲みますよ～！」☆
「あたーす！　グルメッチーさんお二人入りましたー！！」☆

まず飲み物は、ハートランドビールから☆
こちらのお店でのパターンとなっています☆
「料理は、“薩摩種鶏の塩焼き”と“つぼ鯛の塩焼き”で！」☆
「かしこまりました！！」☆

社長のエイジさん始め、スタッフが全国の美味しい食材探しをしているため、お店のメニューではずれはまずありません☆
特に鶏肉、馬肉、魚類に関しては絶品！☆

“薩摩種鶏の塩焼き”は種鶏ですから、オス鶏☆
もちろん外で飼育されていますので、肉は締まってます☆
日頃、柔らかい肉を食べ慣れている現代人には、この肉質は少々硬さを感じるかもしれませんが、私たち世代は、「これが肉だ！」という事を実感させてくれます☆
本当に美味しい☆

“つぼ鯛の塩焼き”は脂がたっぷり乗っていまして、見た目にも美味しいだがわかります☆
私たちはバクバク食べてしまい、あっという間に骨だけに、、、☆

ビールの次に飲み始めた、「宮崎の麦焼酎、中々のロック」のピッチも上がっていきます☆

そんな時、ＴＳちゃんの携帯メール着信をバイブが知らせます☆
文面を見終わると、ＴＳちゃんは、「あ、あの～、グルメッチーさん、次の仕事が入ってしまいました～」☆
彼は申し訳なさそうに、こちらを窺います☆

「いいよー、仕事優先だよ！」☆
「すみません」☆
頭を下げ、彼はお店を出て行きます☆

一人残された私は、この時すでに次のお店を決めていたのです、、、☆

『巌（いわお）』
渋谷区道玄坂2-23-2
03-3461-1800
営業時間 17:30～24:00(L.O.23:30)　定休日 無休

ＢＯＯＫ ＯＦＦ事件をコーヒー館で話しちゃいます

先週の事なのですが、「ＢＯＯＫ　ＯＦＦ」事件に巻き込まれてしまいました☆
お店は中目黒駅近く、山手通り沿いにあります☆
たまたまお店の前で横断歩道の赤信号待ちだったため、何気にお店の入り口を見たのですが、店頭に大きく、“本日大セール！　ＣＤ１００円から！”と書かれているんです☆

「ＣＤが１００円か～」☆
少し時間も空いていたので、私はお店に入ってみる事に、、、☆
１階はコミック本が中心で、若い方々が一生懸命立ち読みをしています☆
私が目指すＣＤコーナーは３階☆
入り口横のエレベーターに乗り、売り場のフロアへ☆

扉が開き、店内を眺めますと、意外にも人は少なく１０人ほどが自分の好きなジャンルを見ているといった感じです☆
私は特に何が欲しいとか無かったので、とにかく全体を見て回ろうと端から歩きます☆

洋楽の「Ａ～」のお知らせから見ますと、“アース・ウインド & ファイアー”など、往年のミュージシャンのＣＤがずらりと並んでいます☆
次の列には日本のＰＯＰＳ系☆
「あ～」から行きますと、「い」の所に“今井美樹”のＣＤが２０枚ほどあります☆
「今井美樹の歌は好きだから、プライドがあったら買っちゃおうかな～」☆
軽い感じで、探すことに、、、☆
すると、たった一枚の、「ＰＲＩＤＥ」を発見！☆
「おっ！　やった!　でも価格は？？」☆
表の値段シールを見ます☆
『２５０円』、、、マジ！？☆
定価２５００円のＣＤが１０分の１で買える、、、これは嬉しい！☆
こうなったら、今井美樹をもう一枚買っちゃおう☆
そして私はその横にあった「太陽とヘミングウェイ」にも手が伸びます☆
２枚で５００円だ、よしよし、、そうだ、ついでにユーミンの「デライトスライトライトキス」も付けちゃおう！☆
私はノリノリになっちゃってます☆

意気揚々とレジに行き代金を払おうとしていた時、レジのスタッフさんから「合計で３１５円になります」☆
ええっ！　何かの間違いでは？？　消費税を入れて７８７円なのでは？？？☆
私は確認します☆
するとスタッフさんは、「はい、通常は１枚２５０円なのですが、今日は特別セールなので、１枚１００円なのです」と笑顔で返事をくれます☆
「やったー！」☆
定価の消費税分で３枚買えた～！☆

この日は本当にいい日だ☆　今日はついてる☆
家に帰ってパッケージを開けるまでは、、、☆

早速、ユーミンから今井美樹のプライドと聞いていきます☆
ところが、最後の太陽とヘミングウェイで大ハプニングが起こってしまったのです☆
なんと、中身が“ＨＩＴＯＭＩ”のＣＤになっているではありませんか☆
こんなのあり～！？☆
すぐにお店に電話します☆
たとえ１００円といえども、中身が違うというのは納得がいきませんからね☆
すると、電話の応対をしていただいたスタッフが非常に快い方で、すぐに同じものを探して郵送しますとの返事がありました☆
さすが「ＢＯＯＫ　ＯＦＦ」、一流ですね☆
私が「間違っているＣＤはどうしたらいいですか？」と聞き返しますと、「それはお客様の物ですから、着払いでご返送していただいてもいいですし、破棄されてもいいですし、もちろんそのまま聞いていただいても結構です」☆
これには二度ビックリです☆

お陰で、１枚７８円になってしまいました☆

前置きが大変長くなってしまいましたが、この話を中央区新川にある、『コーヒー館』でグルメ仲間の“お肉大好きＭちゃん”に話すと大笑い☆
「グルメッチーさんの回りは、本当にいろいろな事が起こりますね～、作り話でないから余計にウケますよ！」☆

私は「アメリカン」、彼は「ブレンド」を飲みながらゲラゲラ状態☆
込み合う店内に声が響き渡ります☆

１杯１８０円のコーヒーを出すお店は、この周辺にはたくさんありますが、こちらのお店はその中でもトップクラスの美味しさ、いつでも店内は賑やかです☆
口当たりがまろやかなのも人気の秘密なのでしょうか☆
最近はこちらでお世話になることが多いのですが、味をわかっているお客さんで連日満員状態、そのためお店の滞在時間はだいたい１０分ちょっと☆
短い時間ですが、美味しいコーヒーが飲めればいいのです☆

『コーヒー館』
中央区新川１－１０

よしので生姜焼＆メンヒレ

このブログで度々登場する、「お肉大好きＭちゃん」にお店を紹介しようと、メールを打ちました☆
「昼飯どうだい？」☆
「はい、どこへ行けばいいですか？」☆

たった1分でこのやり取りです☆

「この前、待ち合わせた交差点の角にしよう！」☆
「え？　この前っていつの事ですか？」☆
「この前はこの前だよ！」☆
「あの～、最近一緒にお昼する事が多いので、、、どこか分かりません、教えてください、、、」☆

私は、はっと気付きました☆
「そうかそうか、そうだったな～、新川のカレー屋さん“デリー”の前の角でいいかい？」☆
当惑気味だった彼もやっと理解ができたようで、「了解！」の返事☆

今回、彼に紹介したのは、『よしの』☆
中央区新川にあるとんかつ屋さんです☆

時間通りにやってきた彼は、肉を食べられるとあってご機嫌な様子☆
早速、お店を目指します☆
こちらのお店は午前11時からの営業☆
私たちは早めのランチという事もあり、11時20分にはお店の前に到着していました☆
入口を見ると準備中の札が掛かっています☆
「あれ～？　営業時間は過ぎているのにまだオープンしてないのかな～」☆
ふと見ると、ヘルメットを被った男性がこちらを見ています☆
「いらっしゃい！」☆
どうやらお店のご主人のようです☆
「まだ準備中なのですか？」☆
質問してみます☆
「え？　あーっ！！　すみません！　やってます！　札を裏返すの忘れてました！」☆
慌てたご主人は乗りかかったバイクから飛び降り、お店の玄関まで案内をしてくれます☆

店内に入ると、まだお客さんは誰も居らず、私たちが最初の客です☆
私たちは一番奥のテーブル席に着座します☆
すぐ上にあるテレビはちょうどニュース番組の時間☆
高知空港からの旅客機不時着のニュースが繰り返し流れています☆

私たちは映像を見ながら、横目でメニューのチェック☆
私は『生姜焼定食』、彼は『メンヒレ定食』を注文します☆
メンヒレというのは、「メンチカツ」と「ヒレカツ」の盛り合わせ、、、彼の大好きな組み合わせです☆
油をたっぷり吸い取った揚げたては、彼にとってカロリー十分です（笑）☆

待つ事７－８分、揃って料理が到着です☆
私は、とんかつもさる事ながら、こちらのお店の『生姜焼き』が大好き☆
甘辛な生姜醤油が堪らないんです☆
ロースを薄切りした肉も柔らかく、炊き立てのご飯と相性バッチリ！☆

『メンヒレ』の彼は自家製の美味しいソースをかけ、サクサクの衣を纏ったメンチから食べます☆
「ふまいでふね！」☆
口の中にメンチが入っているため何を言っているのか分かりませんが、表情を見ると美味しいという顔です（笑）☆

私はこの瞬間が嬉しい時☆
連れてきた甲斐がありますね☆
お肉大好きな彼にとっても、新しく美味しいお店のリストが増えたようですしね☆

次はどこへ連れて行こうか、、、☆

『よしの』
中央区新川2-15-2
03-3553-8876

わすけで肉三昧

今日は、東京に初雪が降りまして、、、と、いってもちらちら程度、もう春はそこまで来ています☆
桜の開花予想は、当初の１８日から２３日へと延びてしまいましたが、たぶんこの１～２週間で都内はピンク一色の賑わいになるのでしょうね☆
桜が好きな私は、お花見会を今から心待ちにしています☆

今から８年前に地下鉄広尾駅近く、住所でいうと港区麻布５丁目にある、「有栖川宮記念公園」で、お花見会を開催したしたのですが、その時のメンバーにＫＢちゃんがいました☆
彼の話はとても面白く、私は終始笑いっ放し、、、涙ぼろぼろ、泣き笑い状態でした☆
その時の模様は、今でも忘れる事ができない場面です☆

そのＫＢちゃんと、今回、八丁堀駅近くでのランチとなりました☆
このブログを見て下さっている方の情報から、今回は『わすけ』に決定です☆

ただ、お店の場所が分からなかったので、同僚のＫちゃんに助け舟を出します☆
「あのさ～、八丁堀の“わすけ”を調べてくれる？　ＰＣ検索して折り返し連絡ちょうだい」☆
「かしこまりました～」☆
快い返事です☆

１～２分ほどして連絡が入りました☆
「八丁堀交差点角のドコモショップから東京駅方面に歩き、最初の信号を左に曲がります！　とんかつの一（はじめ）を越え、二つ目の路地を曲がるとお店が見えるはずです」☆
的確でした、二つ目の路地の角に二つ折りのメニュー看板があります☆
右に目を向けると、お店の入口☆
どうやら、地下にお店があるようでした☆

実は、お店の場所をたまたま通りがかった郵便配達の方に聞いたのですが、分からないとの返事、、、郵便配達の方も分からないのでは、たぶん見つからないのでは、、、と、少々不安だったのです☆

階段を降りていきますと、「準備中」の札☆
営業時間は１１時２０分からと書かれています☆
「寒いから、ここで待つ事にしよう」☆
私はＫＢちゃんに、そう伝えます☆

すると店内から、「どうぞ！　入ってください！　いらっしゃいませ！」☆
時間前にも関わらず入れてもらえました☆
中ほどのテーブル席に着座した私たちは、まずメニューをじっくり眺めます☆

ランチタイム（税込）
生ラムの炭火焼定食（柔らかな子羊肉の炭火焼＋豚汁＋麦飯＋お新香）８４０円
黒豚ロース炭火焼定食（黒豚炭火焼＋豚汁＋麦飯＋お新香）８４０円
牛ハラミ炭火焼定食（ジューシーな上ハラミ焼＋豚汁＋麦飯＋お新香）９８０円
霜降りの牛ステーキ定食（炭火焼ステーキ＋豚汁＋麦飯＋お新香）９８０円
牛タン＆ラム炭火焼定食（牛タン炭火焼＋柔らかな子羊肉の炭火焼＋麦飯＋テールスープ+お新香)　９８０円
牛タン炭火焼定食値下！（牛タン炭火焼＋麦飯＋テールスープ+お新香)１，１８０円
とろろ １００円

この中から選んだのは、ＫＢちゃんは牛ハラミ炭火焼定食、私は牛タン＆ラム炭火定食☆
合わせて３種類の肉が披露されるので、二人で分け合うのを前提としての注文です☆

待つ事６－７分、それぞれの注文品が到着です☆
早速、肉を二人で分け、お互いの皿には３種類の肉がまるで三役のように寄り添います☆

私は、牛タンから始めます☆
少々厚めに切られた身はとても柔らかく、それでいてシコシコしている感じ、、、☆
タン肉本来の旨味が十分出ています☆
続いてラム☆
自家製の味噌が効いているのか、臭みは一切なし☆
ラムもこれだけ下ごしらえがしっかりしていれば、文句はありません☆
ミディアムレアなので食感もよく、余熱で芯まで火が来る頃には最高の美味さが演出されます☆

目の前のＫＢちゃんも美味い美味いとむしゃむしゃ食べています☆

最後に、ハラミ☆
これが絶品！☆
焼き方もにくいんです、外側はカリッとしているのに中は柔らかジューシー、、、☆
どうやって焼くのでしょう？？　職人技です☆

３種類の肉はそれぞれ個性があり、いろいろ楽しませてくれますが、何といっても味付けと焼き方が最高なのです☆
麦飯との相性も抜群ですので、これから癖になりそうな予感が、、、☆

ＫＢちゃんも大満足のようです☆
もっとも彼は、夜の部もチェックしてましたが、、、（笑）☆

『わすけ』
中央区八丁堀２－１６－３
ＩＣＭ中央ＢＬＤＧ（旧トミヤビル）B1
03-5566-1110
営業時間
昼の部11：20～14：00
夜の部17：30～22：00
定休日　土・日・祝日