グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

稲庭うどんの寛文五年堂

2006年12月28日 | Shops & restaurants(中央区)

今日は、25年来の親友であるOさんと銀座でランチとなりました★
私は銀座でランチを摂る事は滅多にありませんが、今回は久し振りだったので、行きたいお店を決めてました★

お店の名前は『寛文五年堂(かんぶんごねんどう)』★
秋田市に本店を構える、稲庭うどんの老舗中の老舗です★
名前の通り、寛文年間に創業したようですが、寛文はいつ頃なのかと調べましたら、西暦1661年から1673年までの13年間だそうです★
したがって、お店の歴史は340年ほどですから、とても長い歴史と伝統に支えられている名店です★

今回はランチメニューの中から、「牛肉サラダと稲庭うどん」をチョイスしました★
他には、シーフードカレーとのセットや、トンカツとのセットなどがありましたが、ランチサービス850円という表題に目を奪われたというか、一番安かったからこれに決めました★(苦笑)

セットの内容ですが、まずサラダ、甘辛く煮込んである牛肉スライスがレタスの上に乗っていて、プチトマトが彩りを添えています★
そして、炊き込みご飯、舞茸やシメジ茸がコクを出してくれています★(結構いけますよ!)
最後に、メインの稲庭うどん、冷たいのと温かいのとが選べますが、今日は暖かい方を注文★
麺は透明に近いほどのつやつやストレート麺★
一本一本がとても長く、一気にすする事は困難でしょうね★
食感、喉越しともに最高のうどんです★
麺つゆは何時間も費やして取ったであろう、昆布のだしが非常に上品であり、なおかつ奥深いコクに包まれているので、飲み物としても最高の出来です★

うどんを食べて幸せを感じるのは、あまり無い事ですから、こちらのお店は言ってみれば麺のパラダイスです★

また、麺の横には小鉢に入った、おろし生姜が添えられていますが、この生姜を一摘み丼に入れますと、違った美味しい世界が経験できます★
一つのセットには無駄なものが一切無いのを目の当たりにしますと、これはランチのいう名の芸術作品なのでしょう★

寛文五年堂 東京銀座店
〒104-0061
東京都中央区銀座7-6-5
石井紀州屋ビル1階
Tel.03-3571-6076
Fax.03-3571-0741
メニュー:天丼とうどん定食 1,000円 山かけ丼とうどん定食 1,000円 ロースカツ皿とうどん定食 1,000円 牛肉サラダとうどん定食 1,000円 シーフードカレーとうどん定食 1,000円 ロースカツカレーとうどん定食 1,000円 鳥のてりやき丼とうどん定食 1,000円 魚定食(週替わりです)1,000円 寛文定食(天婦羅、お造り、うどん、ごはん)2,000円 稲庭定食(天婦羅、お造り、小鉢4品、うどん、ごはん)3,000円