お店で逆ギレされちゃいました～

日頃から、新しいお店に行く時は「良いも悪いも、どっちへ転がるか分からない」と、自分に言い聞かせて新規店へ突入している私ですが、今回とんでもないお店に遭遇してしまったのです☆
生まれて初めての経験、、、☆
もしも蟲の居所が悪かったら、お店で大騒ぎになっていたかもしれません☆
仏のグルメッチーもブチ切れ寸前でした☆

その日は朝から気温３０度越え☆
日差しが体に突き刺さるような、一種の痛さを感じる日でした☆
地下鉄日比谷線八丁堀駅から桜川公園を抜け、鉄砲洲方面へ向けて歩いていました☆
時間は１１時２５分、そろそろお腹が空く時間です☆

日差しもどんどん強くなってきたため、早くお店を決める事にします☆
「（今日はタンメンを食べたいな～）」☆
と、思っていたら一軒の中華屋さんが目の前に現れました☆

お店の名前は、『Ｈ』☆
古くからこの地にあるような佇まいです☆
引き戸を開き、店内に入りますと先客が一人、新聞を読み耽っています☆
その方を横目に、私は奥のテーブルに座ります☆
しかし、どこからも「いらっしゃいませ」の声は聞こえません☆

「（あれ？　まだ営業時間じゃないのかな？？）」☆
でも最初にお客さんの前にはお水が置いてあるので、営業はしてるようです☆
そして、しばらくすると厨房からお歳を召した女性がお水を持ってきました☆
黙っていて、こちらを見る時の視線が鋭い、、、何かした？？　と、言いたくなるような視線です☆
「（雰囲気ワル～～）」☆
なんか嫌な予感がしましたが、味はまだみていないので我慢する事に☆

気を取り直して、「タンメン下さい」と告げます☆
当然、何も言わずに厨房へ引きこもる女性、、、☆
「（しかし、気分の悪い店だな、このあと何かあったらただじゃ済まさないぞ！）」☆
私は怒りが燻ぶっていました☆

そして、ここからがもっと信じられない事、、、注文して２５分間何も来ないんです☆
私の前に入っていた方にも、私の後から入った１０人ほどの方々にも何も出ていないのです☆
最初、店内にいたのは私を入れて二人☆
その二人をはじめとして、後から来たお客さんを入れると１２人、、、誰一人として注文品は来ていません☆

いつになったら注文品が到着するのでしょうか、、、☆
「（ここはなんなんだよ）」☆
この後に、店内のお客さん全員を振り向かせる事態になってしまうのです☆