勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

男の弱さ

2014-02-26 21:20:30 | Weblog
 昨年のクリスマスに、アローナイツの木下あきらさんのディナーショーでのことを取り上げたところ、今年になって、同じステージを見たという、木下あきらファンの方からコメントをいただいた。その後、木下情報のメールのやり取りで、都内ではたった2店になってしまったダンスホールの東宝ダンスでのショーにご一緒することになった。木下さんのショーで知り合ったお友達もご一緒するといい、そのひとりは、静岡県からこのショーのためにわざわざ上京する熱烈なファンだという。その方はご夫妻で木下あきらファンであるが、当日はご主人は仕事のため来られない。

 事前に席の予約をお願いし、初めてお会いする女性3人と待ち合わせて、昨夜4人で2回のショーを堪能した。1回目と2回目の合間の近所の喫茶店での会話は、彼の歌の魅力の話で盛り上がり、同じ思いに話は尽きない。


 ショーは、木下あきらさんと、サザンクロスの初代ボーカリストの菅野ゆたかさんとのジョイントコンサートである。彼らの代表曲と共に、木下さんの新曲「男の弱さ」も披露され、CDの販売とサイン会もあった。


 ある日、偶々聞いたYoutubeでの彼の歌に、その歌の上手さの虜になった僕がCDを買わないわけはない。色紙のサインのほかにも、CDのジャケットにもサインをお願いし、帰ってから何度もそのCDを聴いた。作曲は、あの吾亦紅の作者であり歌手の杉本真人さん。彼は歌手の時はすぎもとまさと、作曲家としては杉本真人と名前を使い分けているが、多くの歌い手さんにも曲を提供している。木下さんの歌は難しい歌が多いが、この「男の弱さ」はタイトルの通り、男の悲哀を歌ったせつない歌で、カラオケでも歌えそうないい歌である。新曲のためYoutubeではまだご本人の歌は聞けないが、既に素人さん数人がカバーしている。ちょっと節の違うところもあるので、オリジナルを聴く前にはあまりお勧めはできない。この歌がヒットし、テレビで歌う姿を見たいものだ。

 お会いした3名の方とは情報交換などしながら、またどこかでお会いできることを楽しみに、それぞれ帰途に就いた貴重な一日でもあった。