勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

節分会

2014-02-03 20:42:19 | Weblog
 節分とは「季節を分ける」ことを意味するようだが、日本には春夏秋冬の四季があり、各季節の始まりを立春・立夏・立秋・立冬という。その前日を節分といい節分は一年に4回あるらしい。しかし旧暦では新年の始まりが立春であることから、立春の前日の節分を重要と考えるようになったとか。。。


 節分の行事が全国の寺社で行われる模様がメディアで取り上げられるが、そもそも節分の行事を寺院で大規模に行ったのは浅草寺が最初なのだそうだ。


 浅草の浅草寺では、堂内の法要に引き続き、本堂東側の特設舞台で行われる豆まきを待ちわびる人の波が、時間と共に増えていく。


 年男による豆まきが始まったのは午後2時。その後の午後4時からは浅草観音文化芸能節分会が4回に亘って行われ、浅草ゆかりの文化人や芸能人をはじめ多くの有名人が舞台の上から「福は~うち」の掛け声で豆まきが行われた。


 ところが、豆まきのときに当たり前にいう「鬼は~そと」とは言わない。浅草寺には鬼がいないからだそうだが、僕は居づらくなったので、人影に紛れて見つからないように写真だけ撮って、こっそりと帰ってきた。その模様もこっそりと取り上げることにしたので、決して告げ口しないでくださいね。 





 最後の回には、浅草ならではのきれいどころも舞台の上から豆だけではなく、お色気を振りまいていたが、下の写真の左端には節分お化けに扮した美女も現れた。




 浅草寺の豆まきの合間には、浅草寺(せんそうじ)の東横にある浅草神社(あさくさじんじゃ)でも可愛い巫女さんの豆まきが行われたが、こちらは浅草寺ほどの人出もなく、左端の神主さんは袋入りの豆を拾えないお年寄りには、目の前に呼び寄せてやさしく豆を撒いていた。



 何故か僕はここでも呼び寄せられなかったが、辛うじて一袋の豆を拾い、福の神は呼び寄せることができたので、新春早々めでたしめでたしである。