勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

東京マラソン2014

2014-02-23 23:15:07 | Weblog


曇り空の下、凍えるような寒さの中で東京マラソン2014が行われた。


 午前9時前に浅草雷門斜前に陣取り、待つこと1時間弱、道路わきにはまだ雪が残る中、車いすランナーが猛スピードで通り過ぎると、間もなく金龍に迎えられたトップ集団が姿を見せた。



トップ集団から遅れること12分後、日本人女子のトップで姿を見せたのは、伊藤舞選手。



更に、遅れて11分後に現れたのは、85位と惨敗した渋井陽子選手。



トップランナーが走り去ると、続々と一般参加のランナーが、雷門前を走り抜ける。




スカイツリーに向かって走るランナーは、一様に上を見上げ、中にはケータイを手にシャッターを押す姿も見受けられる。



記録よりも走ることを楽しむパフォーマーランナーは、応援する側にも楽しさを分けてくれる。



いつの時代にもいる悪代官。スケーター以上の口のすべりでひんしゅくを買う、どこかの国の元総理のようでもある。



十字架を背負うのは、ひ弱そうな男より、身体は重そうだが、口と頭の軽いあの男がお似合いだと思うが・・・



東京オリンピックで日本の底力を見せるには、口軽男がオリンピック・パラリンピック組織委員会会長から降りてもらうしかないだろう。



非公認とはいえ、ゆるキャラ人気を独り占めする感もあるふなっしーも、走るなっしー♪




障碍を持ちながらも元気に走る姿には、がんばれ~と声をかけたくなる。


 ランナーにとって、沿道の応援も力になるという。僕も何人もとハイタッチをしたが、目標一万人の彼は、カウンターを手にしているようだったが、この時点で7,000代の数を言っていた。



痛々しい足を踏ん張りながら走る姿にも、ファイトー、と声援したくなる。


 昨年の東京マラソンに走り、我がブログでコメントを下さったカワさんは、今年は抽選に外れ、奥様が走るというので、ゼッケンナンバーを伺い、カメラを手に待った。ご主人とお嬢さんは要所要所で奥様を追いかけながら応援していたそうで、浅草に来た時には奥様は走り去った後だったようだ。残念ながら、僕も奥様を見つけることができず、依頼されていた写真を撮ることができなかった。また来年、ご夫妻で走る姿を見せてもらえることを期待し、再会を約束して、スカイツリーを背に記念撮影をしてから、ゴールを目指す奥様を追うお二人と別れたのだった。