勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

モラル

2009-08-11 23:59:00 | Weblog
 不本意ながら、マンションの管理組合の理事長となって2ヶ月半、次々と降りかかる難問に、頭を悩ます日々である。過去にも取り上げたいくつかの問題は、未解決のままの事例もある。

 そのひとつに、エレベーター内に貼った、工事による内壁保護のための養生シートへの落書きは、以前お伝えしたが、相変わらずである。
 次々と書き足されるいたずら書きは、シートを貼り替え、注意書きによってなくなると思っていた。

 友人に云わせると、ダメといわれれば書きたくなるのが人情、むしろ「きれいに使ってくれてありがとう」のような文言にしたほうが効果があるのではないか、といわれた。

 納得して、早速変えようと思っていた矢先、貼り紙のとなりに、このような落書きが書かれてしまった。
 この挑戦的な落書きは、黙認するわけにはいかない。どのように対応するかは、意見の分かれるところであるが、名前の公表も辞さず、器物破損罪での訴訟も考えるべきだとの強行意見もある。
 しかし、追い討ちをかけるように、落書きは増える。早急に監視カメラの確認をして驚いた。学生など未成年者の仕業とばかり思っていたら、なんと最初の落書きは大人の女性、それも同じ階のいつも挨拶を交わす一児の母親である。

 もうひとつは、中学生くらいの男の子が、顔と手元を隠しながら書いていると思われる。

 この対応については、理事の皆さんと相談の上、対処することになるが、同じマンションの住人の、モラルのなさのなんと嘆かわしいことか。

 理事長などという肩書きがなければ、こんな醜態見なかったことにするのだが。。。