勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

渋柿の長持ち

2009-08-05 23:13:41 | Weblog
 恋の花のアンコ椿は、三日遅れの便りをのせた片便りと歌われた。広大な庭の椿で名高い目白の館で、二日遅れの誕生祝の招待を受けた。誕生日は少しでも遅いほうがいい。
 夏は食欲も旺盛になる僕は、赤ワインでほろ酔い気分ではあったが、コース最後の肉料理もすべて胃の中に納まった。
 食後のデザートが目の前に置かれて思わず叫んだ。「すこしサバを読んでくれればいいのに~♪」。薄命なタイプだとばかり思っていた僕だが、実は「渋柿の長持ち」だったのか。。。

 しかし、どなたかが言っている。「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」と。

 66という数字が逆さになるまで生きようとは思わないが、もう少し頑張ってみるとしようか♪