筋書きのないドラマといわれるスポーツ。作り物のドラマは、時間がないこともあって、ほとんど見ない僕。しかし、予想も付かない展開が刺激的なスポーツのテレビ観戦は、時間が許す限り欠かさない。
16年ぶりのオリンピック出場を決めた男子バレー。初戦のイタリア戦は7点差をつけてマッチポイントを握りながら、考えられないような敗戦を喫した。しかし、それをいい教訓としたのか、昨夜のアルゼンチン戦は、手に汗握る接戦の末オリンピック出場権を獲得した。

その瞬間の植田監督の喜びようと、抱き合って喜ぶ選手達の涙に思わず目頭が熱くなった。

涙にもいろいろある。悲しみの涙にも、喜びの涙にも、様々な想いがあるだろう。そんな涙の中でもスポーツで流す勝利の涙は美しい。昨夜見た涙は、爽やかな男達の涙だった。
16年ぶりのオリンピック出場を決めた男子バレー。初戦のイタリア戦は7点差をつけてマッチポイントを握りながら、考えられないような敗戦を喫した。しかし、それをいい教訓としたのか、昨夜のアルゼンチン戦は、手に汗握る接戦の末オリンピック出場権を獲得した。

