勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

花わらう

2007-06-05 09:01:36 | Weblog
 草花に関する漢字は草冠が付くものが多い。花・華・葉・茎・芽・蕾・蕊(しべ)、みな草冠が付く。しかし、花の蕾が開くという意味の『咲』 という字は、花に関係するのに口偏である。何故なのだろう。漢和辞典によると、「咲」という漢字の意味は、「わらう、えむ」とある。「咲」は本来「わらう」という意味の漢字だったらしい。
蕾が開くことを「花わらう」と表現したことから、「咲く」という意味に変化したのだそうだ。
 笑いの効用がいわれて久しい。笑うことによって、がんに対する防御機能を持つといわれるNK細胞が増えるという。
 うっとうしい梅雨の季節も、おおいに笑って、健康で花のように美しく咲こうではありませんか。