ヴァンディッツ札幌Z(ぜぇぇ~っと)

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小さな蹴球のメロディ ~「サッカ~ボ~イズ13歳―雨上がりのグラウンド」を読んで~

2008-09-09 23:25:34 | サッカー一般
 数日前に書いた「サッカ~ボ~イズ 再会のグラウンド」の続編です。



※ 詳しくは なぜボールの上に座ってはいけないのか? ~「サッカ~ボ~イズ 再会のグラウンド」を読んで~  参照



 前作では小学6年生だった主人公たちが中学の部活に入って・・・という内容。これまたあんまし詳しく書くのもナンですから、これ以上は書きませんね。


 でですね、前作は古本屋の100円コーナーで買ったんですが、あんましにも面白いんで耐えられなくなり、これは大金1,500円くらいを出して買っちまいましたわ。そうして読み始めたら1時間足らずで読み終えてしまった。う~ん、なんかもったいなかったなぁ。


 いやぁ、実は前作は「子供たちのキャラが弱いかな?」って思ってたんです。本当の主人公は少年団の監督・コーチなんではないかとも。

 で、この作品では部活の顧問、少年団時代の監督・コーチは完全にサブキャラなんですよ。でも俺的には彼らの言動が面白い・・・。これって、俺の「眼」の問題かなぁ?




 (話が変わっちゃうようですが、)実は中・高校生の頃、やったら映画「小さな恋のメロデェ」を見ていた時期があったんです。冗談ぬきで映画館には10回以上通ったり、シナリオを買ってせりふを暗記したり。

 こんだけ好きな映画だったんですが、30歳を過ぎてもう一回見直したときに愕然としてしまったんですね。というのは(映画の中の)親や教師の心情が判る。主人公たちを批判的に見るいわば「体制派」の眼になっちまってたんですよ。これはショックだったなぁ。


 そうなんですよねぇ、この本についても本当はもっと素直な眼で読まなくちゃぁならんのかもしんない。監督やコーチの目線で読んでしまうという事は、もうその時点でこの本の本質からははずれちゃってるのかもしんない。


 でも・・・、それでもスンゲェ面白かったんですわ。



 いやぁ、こんなことグチャグチャ書くのって、やっぱアレが原因かな?





 
この本、書店では「児童書」の所に平積みされてます



 店のおねぇさんに本の置いてある場所聞いたところ、「子供さんの読書感想文ですか?」だって。どうやらその手の「指定本」でもあるようです。