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ヴァンディッツ札幌Z(ぜぇぇ~っと)

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ちょっと何やってるかわからないんですけど・・・  ~2019北海道マラソン参戦記~

2019-08-26 16:37:28 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 DNFに不思議のDNFなし


 なんていう言葉があるかどうかはわかりませんが、とにかく昨日行われた道マラはDNFでした。

 なんで完走できなかったか?ったらこれはもう実力不足・練習不足以外の何物でもないんですが、それにしても・・・。 

 まずはスタート時、急に雨が降ったり晴天になったりと目まぐるしい天候でしたがそれでも気温20度程度・湿度80パーセント・微風という絶好のコンディション。

 

 道マラでこの気象条件、これで完走できなかったら


 ランシュー、全部捨てる!


 っていう感じでしたねぇ


 スタートはEブロック、号砲からスタートライン通過までは約3分30秒。滑り出しは順調です。

 5キロ過ぎても、10キロ過ぎても順調。ただ気になるのはラップタイム。予定ではキロ6分20秒くらいで行こうと思っていたんですが、どうにも6分ジャストくらい。例年のことですが、人が多すぎてペースを落としたくても落とせない。ちょっとペースダウンしただけですぐ後ろの人にぶつかってしまう。

 なんやかんやで15キロもこのペース20キロも中間点も。記憶では中間点2時間5分くらい。これなら30キロまで足が持てば、残りは歩いたり走ったりできれば完走は間違いない。

 ちょっとだけ異変が起きたのは28キロ地点ころ。昔痛めた股関節がなんとなくきしむ感じ。が・・・、30キロの異変はこんなもんじゃなかった。

 30キロ地点を過ぎたとき、右ひざの感覚がまったくなくなった。痛いもかゆいもなく、ただ力が入らない。それでも走り続けようとしたら壊れたマリオネットみたいに右足はまっすぐ伸びたまま。幸いに(膝を伸ばしたまま)歩くことはできたので、そのうち回復するだろうと思って歩き始めました。前半の貯金があったので、30分くらいは余裕がありましたし。

 30キロから35キロ地点までほぼ全部歩き。それでも貯金は10分くらいはある。焦らずに、諦めずに・・・と歩き続けます。で、この辺の声援が、


 いけるぞ!まだキロ9分で完走だ!

 みたいな感じで、これらの声援に元気づけられました。

 そして37キロ過ぎ、北大構内に入った辺りで集団の中から


 40キロ関門まであと〇分。ここで行けたら完走だ!

 といったような叫びがありました。

 この言葉と同時に集団が一斉に最後の力を振り絞ってスタートダッシュを。ダッシュったって冷静に見ればキロ6分30秒程度。俺もその輪に乗っかりました。

 すると・・・、それまで無感覚だった右ひざに激痛が。

 とっさに歩道横の芝生に倒れこみました(←場所は北大工学部の前あたり)。気が付けば救護班の方々5人に取り囲まれ、トランシーバーでどうするか指示を仰いでいるみたい。

 意識はありましたし、もう関門は無理だということもわかっていましたんで「大丈夫です。落ち着いたら救護所までいきますから」といってとぼとぼと歩き始めました。

 結局、40キロ地点で収容バスに乗って帰ってきました。


 そのあと、右ひざは曲げられず「こりゃぁ明日、病院に行かないとダメかな」と思っていたんですが、今日になりますとそこまでの痛みはない。むしろ両足ふくらはぎや太ももの筋肉痛のほうがひどい。ひざはもう少し様子を見ようかと。


 ということで・・・、冷静に考えれば考えるほど


 もう道マラは無理なんじゃないか?


 という気がしています。単なる練習不足ならいざ知らず、今回の「ひざ痛」は数年前にやった「股関節痛」と同様に安心して走り始めるまで数年かかる気がします。

 もちろん走ることは好きですし、健康のためにも走り続けたいんですが、今後は年に1回くらい東京マラソンや京都マラソンのような制限時間6時間以上で気楽に走れる大会に出られればいいなぁ。


 あ、冒頭に書いた

 ランシュー、全部捨てる!

 ですが、次のランシューに買い替えるときに捨てたいと思います


同行二人   ~京都マラソン2019参戦記 下~

2019-02-19 11:33:14 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 京都マラソン当日です。

 スタートは西京極陸上競技場。

 

 京都サンガのホームでもあるこの会場、意外と年季が入っているんですね。我らが厚別陸上競技場の豪華版といった印象かな?

 スタートは11ブロックに分かれていて、俺のGブロック(←後ろから4ブロック目)は

 こちらのサブグラウンドに整列。


 そしてコース図は


 前半はいいとして、後半はあっちへ行って戻り、こっちへ行っては引き返すような設定。 

 以下、5キロごとのスプリットタイムが入った完走証を見ながら書きますと、


〇 スタート~5キロ(約41分)

 ・ 号砲が鳴ってからスタート地点を超えるまで約7分。意外とすんなりスタートできた。

 ・ 2キロ地点でトイレタイム。この大会、トイレの標識に「次のトイレまで何キロ」の表示あり。

 ・ 実質この5キロ31分くらいか?

〇 ~10キロ(1時間13分。この5キロ32分)

 ・ そこそこの幹線道路を過ぎたかと思えば、いきなり渡月橋(嵐山)。

 ・ 嵯峨野付近、普段だったらレンタサイクルでも借りて1日がかりで観光しているところを走っているのが不思議

 ・ スタートロス、トイレタイムなどを除くと実質1時間6分くらいか?

〇 ~15キロ(1時間44分。この5キロ31分)

 ・ 仁和寺さんの応援がすごい!

   

   ※動画は https://twitter.com/i/status/1096936343509204993

    やっぱお坊さんの声って響くなぁ

〇 ~20キロ(2時間14分。この5キロ30分) 

 ・ 明確な記憶なし。とにかく給水所で足を止めないように、そして少しずつ水分を取ることを心掛ける。

〇 中間点(2時間21分))

〇 ~25キロ(2時間45分。この5キロ31分)

 ・とりあえずハーフ地点すぎまでは順調。

 ・これまで25キロ前後で股関節を痛めたりキャンタマ袋の皮が擦り剝け走れなくなったことから、とにかく股間の状況が気になる。

〇 ~30キロ(3時間17分。この5キロ32分)

 ・ この辺で歩きが入るか?と思ったが、なぜか順調。

 ・ 植物園の中を走る。道マラで言えば北大の構内を走っているみたい。

〇 ~35キロ(3時間50分。この5キロ33分)

 ・ いきなり河川敷に入りビックリ。豊平川に迷い込んだような感覚。

 ・ 感覚的には時速9キロ(キロ6分40秒)くらいで走っている気分。

〇 ~40キロ(4時間25分。この5キロ35分)

 ・ 都心部に入り、あっちへ行っては戻り、こっちへ行っては引き返すの繰り返しに飽きてくる。

 ・ 「残り5キロ」の看板を見た瞬間に「これで残り全部歩いても5時間切れる」と思った瞬間に強烈な脱力感が。

 ・ 結局、この「残り5キロ」の看板で初めて歩きが入ってしまった。

〇 ~ゴール(4時間41分)

 ・ いったん歩き出すと、この負のスパイラルから抜け出せない。

 ・ これまで給水所で見向きもしなかったバナナ・オレンジ・パン・都昆布などを「これでもか!」というほど食いまくった。

 ・ スタートロスを除くと4時間34分。

 ・ 中間点のタイムと比較するとネガティブスプリット。スタートロスを除くと、やっぱ後半歩いた分だけ沈む。


 以上、

 ということで無事にメダルを手にすることができました。

 

 そして、


 今年も道マラに参加する という意欲が持てました。

 沿道の皆さん、ありがとうございました。

 特に河川敷でコンサドーレ・コールをしてくれた方々、

 所々で「白い恋人がんばれ!」と言ってくれた方々、

 そして、俺以外にコンサのレプリカを着て走っておられた方(お二人)、ありがとうございました。無事に完走できておられますように。

 


 


ゼッケン引き換え場所周辺をブラブラと   ~京都マラソン2019参戦記 上~

2019-02-19 10:34:19 | マラソン大会参戦記(観戦記)

  京都マラソンに行ってきました。

 と書き始めましたが、どのように書いたらいいんだろうか?俺の心情・心境をベタベタ書いても仕方がないですし、かといって超客観的に書いていくと単なる「大会紹介」にしかならなさそう


 ということで思いつくままに、かつ、できるだけ客観的に書いていきます。

 まずこの大会は参加者の定員16,000人と、道マラとほぼ同程度。ただ道マラとの大きな違いは

 

 ・制限時間6時間(道マラは5時間)

 ・気温10度程度(道マラは25~30度程度)

  この大会に挑むに当たっては、

 

 ・この大会で5時間を切れなかったら道マラ引退

 ・この大会でDNFならばフルマラソン自体引退

 という心情でいました。



 まずは大会前日のゼッケン引き換え。

 場所は「みやこめっせ」というところ。

 

 この地図では「京都勧業館」と表記されているのかな?

 

 外観はこんな感じで、

 

 引換はこのように。

 この施設、札幌で言うなら・・・って札幌じゃぁちょっと当てはまるところがない感じ。厚生年金会館とも違うし、きたえーるとも違う。

 とにかくゼッケンの引換が終わっても出口までの間に各種ブースがあって、エスカレーターに乗って上階へ行かざるを得なく(←誘導線の関係上)そこでもまたイベントとかフードコートとかが。

 道マラの場合、大通公園でゼッケン引き換えを行った後は三々五々に散っていくしかないのに対し、こちらは「いかに滞留させるか?」にフォーカスを当てているんじゃないかしらん?(←どっちがいいのかはわからないけれども。)

 ちなみに各種ブースの中には「サンガ」のもありましたが宮吉グッズは見当たらず。っていうかそもそもグッズ自体そんなになかったように見えました。

 もう一つちなみに書けば、このみやこめっせ周辺には


 大蓮寺というお寺がありまして、

 このお寺は「走り坊さん」という方が有名。

 こちらの御朱印などについては別エントリーで書きますが、このお寺の方に聞いたところ、毎年京都マラソンの前に数名は訪れるとのこと。それで完走できた時にはその足でお礼参りに来られるんだとか。こりゃぁ、明日完走できた際にはまた来ないと・・・。


 ん?お寺には興味がない?

 じゃぁ、

 満足稲荷神社さんはどうでしょう?

 この「満足」という言葉からランナーっぽいんですが、いわれは豊臣秀吉が「満足した」ということのようです。

 ※これまた御朱印は別エントリーで。


 ここから翌日の模様を書くと、非常に長くなっちゃいそうですんで一回切ります。



ワイナイナ半端ないって   ~第30回小樽運河ロードレース参戦記~

2018-06-23 16:24:38 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 寝不足です。

 ワールドカップが始まって、毎日2試合リアルタイムでサッカーを見続けるってきついですねぇ。挙句に録画していたもう1試合を観ちゃったりしたら、なんかこう「サッカー酔い」のような気分になっちゃいます

 

 さてさてそんな中、先週の日曜日(6月17日)に小樽のマラソン大会に行ってきました。

 

 

 この大会自体は特に目新しいこともなく。

 工事の関係で多少のスタート地点が変わったり、その影響からか埠頭のほうを周るとかいったことはありましたがそれ以外は変化なし。

 あっ、いまだにランニングポータルサイトみたいなやつの大会評価で文句タラタラ書いておられる方いるみたいですが、5回参加すれば慣れますよ

 

 そんな中、今回の大会はゲストランナーとしてワイナイナさんが。

 このワイナイナさん、結構あちこちの大会にお呼ばれしているみたいですよね。俺も何回かお見かけしています。

 彼は最後尾から走り出すとのことで、この狭いコースでは大変だろうなぁと思っていました。

 

 ハーフのスタート。

 スタートから5キロくらいはゴチャゴチャしてとってもペースを上げるなんてことはできません。ウィングベイを折り返し、埠頭を回る7~8キロ地点ではまだワイナイナさんには抜かれておらず。

 そうこうしているうちに元のスタート地点付近(10キロくらい)を通り過ぎ、11~12キロ地点でトップランナーとすれ違いました。そして13キロ位の地点・・・、この時点ではトップランナーは5~6人くらいとすれ違ったかな?って感じですが、そこでワイナイナさんが風のように颯爽と。

 いつ抜かれたのか?

 本当に最後尾からのスタートだったのか?

 なんてことを考える余裕はありません。条件反射のように手を伸ばし、ハイタッチを求めました。

 

 多分、彼からすると「ハイペースのジョグ」くらいだったと思うんですよ。それでもハイタッチをすると、肩が持っていかれるような感じ。

 なんなんでしょうねぇ、あれ。俺が弱っち過ぎるのか、彼の体感が尋常じゃないのか。とにかく肩が抜けるかと思いましたわ。

 

 そんやこんやでゴールしてみると1時間58分くらい。ずぅ~っと2時間2~3分だろうなぁと思っていたんですが、最後の2キロくらいは短かった印象です。

 完走証をもらって、参加賞をもらって、荷物を引き取りに行こうとすると、

 ずらぁ~っと列が2つ。

 ひとつは福引のための列で、もうひとつはワイナイナさんのサイン会。

 今ハーフを走ってきたとは思えないさわやかな笑顔でサインはするわ写真撮影には応じるわ。当たりまえっちゃぁ当たり前ですが、スンゴイものですねぇ。

 

 やっぱプロってすごいものだなぁ、と改めて感心した大会でした。

 

 

〔ここのところの結果〕

・6月  8日走って85.4キロ

・今年計  667.8キロ


果物だらけのマラソン大会  ~第35回余市味覚マラソン参戦記~

2017-09-24 13:52:31 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 今、余市から帰ってきました。

 そう、今日は余市のマラソン(余市味覚マラソン)だったんですよ。

 

 それで予定では、8月の道マラを中途半端にリタイヤして来年完走への景気づけで思いっきり走るはずだったんですが、なまじ完走しちゃったものでイマイチ気は乗ってなかった・・・んですが。

 それを吹き飛ばす出来事。事前に送られてくるパンフとゼッケン、そして

 

 なんかわからない当選証も

 もちろんこの大会の趣旨からいって、当選物がフルーツであろうことは想像できる。問題はそのフルーツ、

 

 

 

 リンゴ トラック1台分

 

 とかだったらどうしよう・・・。

 これ、結構本気で心配しましたよ。レンタカーの軽トラ借りていったほうがいいんじゃないか?とか

 結局当たったのは

 

 

 リンゴ5個&洋ナシ5個セット。

 ほかにはプラムとかブドウとかのセットもあったようですが、どれが当たるかは当選証の番号で決めているみたい。

 

 

 あ・・・、肝心のラン結果。

 このコース(ハーフ)、前半は登り(ほぼ)オンリーで帰りは同じ道を下ってくるというもの。だからそろそろとスタートしたんですが、それにしても・・・。

 5キロ過ぎくらいで気づいたんですが、

 

 絶対に2時間切れないペース

 

 完全にフルのペースで走ってるんですよ。っていうか、ハーフのペースを忘れちゃっている

 かといって前半の登りで無理しちゃうと後半、両足つって歩かざるを得ないということはこれまで何度も経験していること。ですんでそろそろと微妙にペースを上げて後半へ。

 結果は2時間1分。

 これ、後半だけだったら下り坂ということを差し引いても結構いいペースだったような

 

 ということで

 ゼッケン & 完走賞 & 参加賞のフルーツ。

 

 まぁこんなところですか。

 

 あとは今日のハーフ、コンサレプリカの方、2名(増川&内村Ver)。

 俺自身、さすがに道マラでのコンサ集団とかを見てすっかりレプリカを着よう!という意欲は失っているんですが、たまたま走ってる最中にそのお一方とおんなじようなペースだったので話しかけてみました。

 話している最中にだんだんと昨日の新潟戦の怒りが・・・、ってことはないですよ。とにかくその方、完走されていますように

 

 以上です。次走は未定、東京か京都当たればいいな

 

 

 

 

 


走ってたって、秘密はある。  ~2017北海道マラソン参戦記~

2017-08-28 10:15:06 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 えぇ~、人生には3つの坂があると申します。

 ひとつは「登り坂」、

 ひとつは「下り坂」、

 そしてもうひとつは「まさか

 

 この「まさか!?」が我が身にも降りかかるとは思わなかった今年の北海道マラソン。完走しちゃったんですよねぇ

 昨年は中間地点の手前で歩き出し、28キロでリタイヤ。

 一昨年は、結構調子よかったのに35キロでいきなり回収。

 完走出来たったら、今をさかのぼる事6年前の2011年。こっから股関節の痛みやら単身赴任先でのゴタゴタやらで、とってもじゃないけどフルを完走できるような状態じゃなかったわけで・・・。まぁこんなことはどうでもいいですけどね

 

 ということで結果を。

 実は走っている最中の記憶ってほとんどないんですよね。「30キロまでいければいいや」くらいの感覚で走っていましたから。なので完走証記載のタイムを拾ってみますと、

・ 号砲~スタート地点   6分30秒

・ 0~5キロ         31分30秒

・ 5~10キロ        30分30秒

・ 10~15キロ       31分

・ 15~20キロ       31分

(中間点(ロスも含めて)  2時間18分  )

・ 20~25キロ       34分

・ 25~30キロ       34分

・ 30~35キロ       39分

・ 35~40キロ       41分

 ゴール       4時間55分

 

 感覚では30キロまではなんとかヒョコヒョコ走り続け、30キロからの12キロは歩いたって感じなんですけど思ったよりは粘れたのかな?とにかく30キロを過ぎてからは「いつ回収されるのか?」と「制限時間までまだ結構あるじゃん!」の二つのことしか考えてなかったですねぇ。

 とにかく完走を確信できたのは道庁赤レンガ前に設けられた41.6キロの最終関門を越えたとき。本当にこの瞬間までゴールできるとは思ってませんでした。

 で、残り600メートル。いやぁ~、なんの感情もないはずなのに涙が止まりませんでした。道マラがどうのっていうよりはフルを完走できるとは・・・思ってませんでしたねぇ。

 ということでこの6年間悩み続けた股関節の痛みもなし、両足ふくらはぎの痙攣は30キロ過ぎから始まりましたが歩く分には問題なし。

 ただ・・・、30キロ過ぎからとんでもない症状が

 

 

 袋の皮がすりむけた 

 

 家に帰って確認したところ、別に出血とかしているわけじゃないんですよ。でもチクチクとずっと鋭い痛みが股間を襲う。ホントにもうおかしな「プレイ」でもしている感覚ですよ、いや本当に。

 この痛みは家に帰ってからもずっと続いていて、テレビを見ている最中でもそっと手で抱え込んであげないと悶絶してしまう。この痛み、嫁さんに言ってもわかってもらえるはずもなく

 

 今、道マラを完走するための必勝方法って、

 

 

 キャンタマ袋を鍛えること

 

 そんな気がしています。

 

 

 ※ツィッタ~等で応援&心配してくれた皆さん、ありがとうございました

 


ボクはただ、21.1キロ走りたかっただけなんです・・・   ~第29回小樽運河ロードレース参戦記~

2017-06-19 19:50:48 | マラソン大会参戦記(観戦記)

  ふと気づいたら、札幌近郊マラソン大会ってハーフが減っている気がしません?

 北広島は30K&15Kになっちゃってるし、ほかの大会もなんか変わっちゃっている印象。そんな中、変わらず開催されているのが小樽運河ロードレース。

 ただ・・・、この大会そんなに評判がいいとは・・・。距離が短い・コース幅が狭すぎる・沿道の応援がETC。まぁそれでも練習代わりに21.1キロ走るにはちょうどいいか?てな感じで走ってきました。

 

 

 当日は晴天。「評判がイマイチ」という割には参加者は数年前より増えている印象。

 

 

 会場には物販や飲食販売もあり、少なくとも環境整備っていう面ではかなり進歩しているんじゃないかなぁ?

 

 さてスタート地点に向かいます。

 並んだのは謙虚に

 

 

 「2時間以上」っていうか、最後尾の辺りに。ただスタート5分くらい前にドヤドヤと人が並んだので結局は全体の半分くらいの位置からスタート。

 

 スタートしてみると、やっぱりコースは狭い。

 無理する気はなかったんですけど、それなりに人をすり抜けたせいか5キロ近辺まででキロ5分30秒ペース。そして10キロ地点は54分。中間点では57分くらいだったのかな?単純に2倍すれば1時間56分かなぁ?

 でも・・・、世の中そんなに甘くはないですね。後半戦に入ると急激なペースダウン。暑さのせいか、へんなプチ・ダッシュを繰り返したからかはわかりませんが、とにかくキロ6分を維持するのがやっと。

 まぁゴールできればいいやと思ってチンタラ走っていたんですが、19キロ地点、そう残り2キロのところで両足ふくらはぎ痙攣。結局、ここの1キロは屈伸したり、歩いてみたり。とにかく結構時間をかけた状態です。

 

 そんやこんやで終わってみれば2時間1分。別にタイムを狙ってはいないですけど、こうなってみれば「2時間きりたかったなぁ」という悲しみが。まぁそうはいっても無事にゴールすることができました

 

 で、ゴールしたあとに参加賞が。

 確か昔はバスタオルが参加賞だった記憶なんですが、

 

 ランニング用のバックが。しかも色が青・緑・クロから選べるという。なかなかよいものですよ。

 

 それで終わってみての印象。

 確かにコースが狭いとかハード面では昔と変わっていないとは思うんですよ。でもコースの誘導の学生さんとか場内アナウンスとか物販の人たちとかの「気合(?)」は格段にあがっていると思いますよ。なんやかんやでいい大会だと思いました。

 ということで、機会があれば来年以降も参加したいと思える大会でした。

 


着替えの下着を忘れて帰りはノ~パンで帰ってまいりました ~第15回みどりさわやかマラソン参戦記~

2017-04-29 18:06:28 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 今シーズンの緒戦、みどりさわやかマラソンを走ってきました。この大会、某スポーツジムが開催しているもので、結構マイナーな大会だと思うんですけど気に入っているんですよね。

 この冬、おかげさまでミルでチマチマ走れましたから10キロなら楽に完走できるんじゃないか?と思ったんですよね。なもので今回参加したのはハーフ。でも・・・、冷静に考えればミルで走っていたのはほとんど60分10キロ。最長でも13キロっていう感じですから15キロ以降足が持つか・・・?

 

 さて会場。

 

 

 ハーフの部は200名くらい。この河川敷ならこれくらいの人数の方が走りやすいですねぇ。

 

 ということで結果をポンポンと書きますと、

・号砲からスタートラインを超えるまでに約15秒(←ほとんど最後尾スタート)

・5キロを29分30秒くらい

・中間点でほぼ1時間

・後半、特に15キロを過ぎてからがすこぶる調子がよく、感覚的にはキロ5分15秒くらいで走れた感じ。

・終わってみれば1時間56分前後

 

 この時期、2時間6分でいければ御の字、2時間切りなんて考えてもいなかったんですが・・・・。なぜか最後調子よかったんだよなぁ、バテる感じも一切なかったし。

 あ・・・、確かに体はバテてないんですよ。でも足はヒクヒクと微妙に痙攣して収まらない状態。やっぱ長距離の走りこみやんないとフルは無理なんでしょうねぇ。

 ということで無事に帰ってきました。次走は未定です。

 

〔ここのところの結果〕

・4月計  147.0キロ

・今年計   440.8キロ


定点観測  ~第34回余市味覚マラソン参戦記~

2016-09-28 21:36:48 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 先週の日曜日(9・25)、第34回余市味覚マラソン大会に参加してきました。

 申し込んだのはハーフの部、2時間切れれば御の字っていう気持ちでした。が・・・、当日の予想最高気温は27度。会場に着いた午前8時にはもうすでにジワッと汗ばむ感じ。

 珍しくストレッチをちゃんとやって、ウォーミングアップ走を3キロほど。どうにも口の中がイヤな乾きに。「こりゃぁキロ6分ペース(2時間6分)で行けるかなぁ?」と、目標下降修正

 

 スタートします。

 ハーフの部は・・・、どれくらいいたんだろ?とにかく全体としては定員の1,300人が埋まったそうで。とにかくこのコース、前半はずっと登り坂で、帰りは同じコースを下ってくるというものですが、それなりに人がいて簡単には自分のペースにはなれない感じ。

 それでも前半は、目標のキロ6分をやや上回るペース。それ自体はいいんですが「余裕を持ってのキロ6分」じゃなく、「イッパイイッパイのキロ6分」でしたねぇ。やっぱそれなりに暑さが影響したんでしょうか?

 後半、下り坂なものですから注意しないとついオーバーペースになってしまう。かなり気をつけて進んでいったつもりなんですが・・・。

 「残り5キロ」地点、ここに給水所があったんですよね。ここで水を受け取る際、周囲のランナーとぶつかりそうになり思わず両足止めちゃったんですよ。そうしたとたんに両足が攣りそうに・・・

 とまってストレッチして・・・、とやってもあんまし改善っぽくなく。それで1キロ歩いてそのあと残り4キロはかなりペースを落として帰ってきたっていう次第です。

 

 いくら練習といってもキロ6分で走りきれなかったっていうのはショックでかいなぁ。

 まぁこれが現状です。来シーズンこそはフル完走できますように

 

 

  


復活のDマラ・・・、ならず   ~2016北海道マラソン参戦記~

2016-08-28 15:55:02 | マラソン大会参戦記(観戦記)

 キッビシイなぁ~、道マラ。

 

 さっき帰ってきたばかりなんですが、思いつくままに今日の結果などを書いてみます。

 今年の道マラは フル17,000人・ファンラン(約11キロ)3,000人の計2万人が参加する過去最大の大会となりました。で、スタート時(9時)の天候は気温17度ではあるものの、最高気温の予想は27度。やっぱ一筋縄ではいかない大会となる予感。

 スタート順はA~Iまでの9ブロック。このうちEとIがファンランの人たちで、フルのA~Dが出発した後ファンランのEがスタート。そしてその後フルのF・G・Hが。それで俺のブロックはG。ここ数年の記録がないですから後方なのは仕方がないとして、スタート時のタイムロスがどれくらいになるのか検討つかない状態。

 スタートしてみると・・・、号砲が鳴ってからスタートラインを超えるまで約8分。思っていたよりは早かったんですが、驚いたのはそこからの10キロ。元々、道マラの定員って5千人くらいだったじゃないですか。それが2万人のランナーですからすり抜けて前に行ける状況じゃない。それに行けども行けども人の波ですし・・・。

 結局この10キロ、キロ6分30秒~45秒。制限時間5時間から割り出すと、キロ7分くらいでいければいいんですけど、最初のタイムロス(約8分)がなかなか埋まらない・・・。

 それともうひとつ想定外が。

  今年、なんかトイレの数少なくなかったです?序盤にトイレによったら10分くらい時間食っちゃったんじゃないですかね?俺は15キロすぎのガソリンスタンドを使わせてもらったんですが、それでも5分はかかりました。

 そんやこんやで中間点を過ぎた地点で2時間半。見事に制限時間の半分だったんですが・・・、この辺から暑さによるダメージが。特に足がダメでしたねぇ~(←もちろんただの練習不足)。

 こっから数キロは走り続けられる自信もなかったので、歩くのと同じくらいのスピードでトボトボと走っていたんですが、ありがたかったのは私設エイド。

 昔、私設エイドったら

 

 ここはウチのクラブ員専用です!それ以外の人は持っていかないでぇ~

 

 とかあったじゃないですか。

 今日はいろんな人が「これもっていけ!」とか言ってくれたなぁ。その中で驚いたのは「スポーツ・ようかん」ってもらったんですよ。こんな高そうなものをもらっていいんかいな?とは思いながらも食ってみたところ、

 

 

 ウマイ

 

 

 なんなんだろ?人生で食ったようかんの中で一番うまかったんじゃないかしらん?

 これ、「スポーツ・ようかん」が特殊なんですかね?それとも「普通のようかん」でも同じなのかなぁ?とにかく今度フルを走ることがあったらようかんは必需品ですねぇ。

 

 そんやこんやで新川通の折り返しを過ぎ、完走はほぼほぼあきらめかけていたとき、

 

 がんばって!今歩かなければ間に合うから!!

 

 てな声援が。

 これを受けて周囲があわてて走り出したので、一緒にスピードを上げてみますと30キロの関門通過数十秒前。そういえば関門という存在をすっかり忘れていた。次の関門では引っかかるだろうけれども、これでまずは一安心と思っていると・・・、

 

 は~い、30.2キロの関門閉じました。収容バスに乗ってください

 と。

 これ・・・、よくわからない・・・。

 今、要綱を見直しているんですけれども28.2キロ・30キロの関門の次は35キロなんですが・・・。

なんか狐につままれたような気分の中、手稲高校近くのバス乗り場から収容バスに乗って帰ってきました。

 

 今、要綱を見直すとともに、もう一度記憶をさかのぼってみますと、

 あの声援があったのが28キロ手前。そこでみんな「関門は28キロ地点」と思い込んじゃったような。それでみんなスピードを抜いて「ヤレヤレ」っていうモードになっちゃったんだけれども本当の28.2キロ。そこが時間通り閉じられたっていうだけの話のような。なんか・・・、マヌケだなぁ俺 

 

 ということで、もしこれから初フルを道マラで飾ろうという人いましたら、一回どっかで走って持ちタイム作っといたほうがいいんじゃないかなぁ?という気分です。

 

でもまぁ今年は(も?)本当に参加できてよかった