歳を取ってからの麻疹(ハシカ)は重いと聞いていた・・・。が、これほどとは。
先日、ふとしたはずみで「ミニの中古車」の画像を目にしてしまった、それが運のつき。
「ミニ」といって、どんな車か想像つくだろうか?私が言いたい「ミニ」は英国車で「ミニクーパー」などと言ったタイプ、思いっきりミーハー的に言えば「ミスター・ビーンが乗っていた車」である。
※現在新車として発売されている「ミニ」は、BMW系列から発売されている物で、
形は似ているが思いっきりコンセプトの異なるものとなる、そうだ。 なんで今頃になってこんな車(失礼!)が気になったかというと、あるサイトを見てのことだった。
製造中止から数年が過ぎ、忘れ去られようと、あるいは「懐かしの名車」としかならないミニを、はじめから作り替える、といった趣旨のことが書かれた車屋さんのHPだ。
そしてそのサイトの一角にはこんなフレーズが踊っている。
私達が約束できるのは、ディーラーが無くなってしまった今こそ、情熱というスキルでminiを守り続けるということです。
ただ単純にminiを売るのではなく、むしろ修理したり作り直すことにポリシーを置く、本国イギリスのバックヤードビルダーを自負します。そして、あなたのminiを、いつまでも守り続けることに意義を感じてます。
テナことを言っても、根っから「私立文系」人間の俺。把握できる最高のテクノロジーは「ZIPPO」、というのが現実。自動車の構造なんて、とっても理解なんか出来るモンじゃない!
で、分解されたミニの写真を見ながらこんな現実逃避的(?)なことを思い出してしまっていたのである。 あれは・・・、今から15年くらい前になるんだろうか?今の嫁さんと一緒に「テルメ」なんていう札幌のレジャープールへ行ったときのことである。
※「昔の嫁さん」はどこへ行ったの?なんていう古典的な突っ込みはヤメテね!
30才を目前にしたとは思えないギャーギャー騒ぐウチら二人の横を、静かに通り過ぎる父娘の姿があった。
その父親、落ち着いた風貌、引き締まった体、多分「40才です」といわれたら素直に信じた事だろう。が・・・、
どこかで見たことがある!
だが、どんなに記憶の糸をたぐり寄せても「彼」のことが思い出せない。あきらめかけたとき・・・、女の子の浮き袋に書かれた名前が目に入った。
あいつだ・・・。
それは中学の時、サッカー部のエース、いや全校生徒憧れの的だった同級生。
確か彼は、地元名門私立高校に特待生として入学し、全国大会でもキャプテンとしてベスト8まで勝ち残ったはずだ。そしてその後は東京にある名門大学で華々しく活躍いていたのだが・・。 それから5~6年、落ち着いた風貌・かわいらしい娘さんを手にした彼の体は・・・。もちろん同世代とは比較にならない、だが「現役スポーツ選手」にはほど遠い姿が。
結局のところ、サッカー選手がサッカーに関われるのは現役時代のみなのか?そんな疑問だけが残った。 サッカーを愛し、サッカーに人生を費やしてきた選手達。彼らが現役を退いてもなお、サッカーに携わる道はほんの数通りだ。
① 中学・高校の教員となること。
これとて、「うまくいけばサッカーを教えられる」程度のものだが。
② 社会人・同好会でプレーを続けること。
もちろん、それを許してくれる職場かどうかがカギとなるが。
③ 少年団などの若年者を教えること。
まったくの「手弁当」。ただ、これこそが「プレーヤーの本望」ではないか?と最近感じる。
「サッカーの発展」という美辞の元、新しい選手を育て上げ、そして見捨てていく時代はもういいのではないか?少なくとも「古(いにしえ)の知恵」なきところに「新しい息吹」は起きない。 永遠の眠りについている勇者達へ。
私達が約束できるのは、ブームが去ってしまった今こそ、情熱というスキルでサッカーを守り続けるということです。
ただ単純にサッカーを楽しむのではなく、むしろ治療したりプレー出来る場を探し出すことにポリシーを置く、本国イギリスのバックヤードビルダーを自負します。そして、あなた自身が、いつまでも走り続けることに意義を感じてます。
こんなコトをボケ~っと考えさせられちゃいました。ネッ、「ミニ」ってスゴイ車でしょ?
先日、ふとしたはずみで「ミニの中古車」の画像を目にしてしまった、それが運のつき。
「ミニ」といって、どんな車か想像つくだろうか?私が言いたい「ミニ」は英国車で「ミニクーパー」などと言ったタイプ、思いっきりミーハー的に言えば「ミスター・ビーンが乗っていた車」である。
※現在新車として発売されている「ミニ」は、BMW系列から発売されている物で、
形は似ているが思いっきりコンセプトの異なるものとなる、そうだ。 なんで今頃になってこんな車(失礼!)が気になったかというと、あるサイトを見てのことだった。
製造中止から数年が過ぎ、忘れ去られようと、あるいは「懐かしの名車」としかならないミニを、はじめから作り替える、といった趣旨のことが書かれた車屋さんのHPだ。
そしてそのサイトの一角にはこんなフレーズが踊っている。
私達が約束できるのは、ディーラーが無くなってしまった今こそ、情熱というスキルでminiを守り続けるということです。
ただ単純にminiを売るのではなく、むしろ修理したり作り直すことにポリシーを置く、本国イギリスのバックヤードビルダーを自負します。そして、あなたのminiを、いつまでも守り続けることに意義を感じてます。
テナことを言っても、根っから「私立文系」人間の俺。把握できる最高のテクノロジーは「ZIPPO」、というのが現実。自動車の構造なんて、とっても理解なんか出来るモンじゃない!
で、分解されたミニの写真を見ながらこんな現実逃避的(?)なことを思い出してしまっていたのである。 あれは・・・、今から15年くらい前になるんだろうか?今の嫁さんと一緒に「テルメ」なんていう札幌のレジャープールへ行ったときのことである。
※「昔の嫁さん」はどこへ行ったの?なんていう古典的な突っ込みはヤメテね!
30才を目前にしたとは思えないギャーギャー騒ぐウチら二人の横を、静かに通り過ぎる父娘の姿があった。
その父親、落ち着いた風貌、引き締まった体、多分「40才です」といわれたら素直に信じた事だろう。が・・・、
どこかで見たことがある!
だが、どんなに記憶の糸をたぐり寄せても「彼」のことが思い出せない。あきらめかけたとき・・・、女の子の浮き袋に書かれた名前が目に入った。
あいつだ・・・。
それは中学の時、サッカー部のエース、いや全校生徒憧れの的だった同級生。
確か彼は、地元名門私立高校に特待生として入学し、全国大会でもキャプテンとしてベスト8まで勝ち残ったはずだ。そしてその後は東京にある名門大学で華々しく活躍いていたのだが・・。 それから5~6年、落ち着いた風貌・かわいらしい娘さんを手にした彼の体は・・・。もちろん同世代とは比較にならない、だが「現役スポーツ選手」にはほど遠い姿が。
結局のところ、サッカー選手がサッカーに関われるのは現役時代のみなのか?そんな疑問だけが残った。 サッカーを愛し、サッカーに人生を費やしてきた選手達。彼らが現役を退いてもなお、サッカーに携わる道はほんの数通りだ。
① 中学・高校の教員となること。
これとて、「うまくいけばサッカーを教えられる」程度のものだが。
② 社会人・同好会でプレーを続けること。
もちろん、それを許してくれる職場かどうかがカギとなるが。
③ 少年団などの若年者を教えること。
まったくの「手弁当」。ただ、これこそが「プレーヤーの本望」ではないか?と最近感じる。
「サッカーの発展」という美辞の元、新しい選手を育て上げ、そして見捨てていく時代はもういいのではないか?少なくとも「古(いにしえ)の知恵」なきところに「新しい息吹」は起きない。 永遠の眠りについている勇者達へ。
私達が約束できるのは、ブームが去ってしまった今こそ、情熱というスキルでサッカーを守り続けるということです。
ただ単純にサッカーを楽しむのではなく、むしろ治療したりプレー出来る場を探し出すことにポリシーを置く、本国イギリスのバックヤードビルダーを自負します。そして、あなた自身が、いつまでも走り続けることに意義を感じてます。
こんなコトをボケ~っと考えさせられちゃいました。ネッ、「ミニ」ってスゴイ車でしょ?