ヴァンディッツ札幌Z(ぜぇぇ~っと)

コンサド~ルズランニングクラブ(略称:DRC)のブログです。会員募集中!・・・って信じる人いるかなぁ?

人生に必要な知恵はすべてススキノでの合コンで学んだ

2007-01-30 23:56:19 | コンサドーレ関係
 ちょっと古いネタです。


 某「ガセネタスポ~ツ」道内版でこんな記事がありました。





J2札幌“合コン禁止”、三浦監督言明


 まぁネタ元がネタ元ですからどこまで真実かは分かりません。そしてその、「合コン禁止令」がキャンプ中だけなのか、はたまたシーズンを通してなのかもなんだかよく分かりません。まぁ所詮は「便所の落書き」みたいな記事ですから、どうでもいいっちゃぁいいんですが。


 さて、俺も人生を約半世紀生きようとしています(って俺は一体何歳なんだ?)。

 この間、「社会とは?」とか「人生って?」みたいなことを、いっちょ前に考えた時期もあります。

 で今のところの結論としてですが、結局の所この人生なり社会なりって家庭やら職場やらから感じ取るって結構困難な気がしません?もちろん感じ取ることの出来る人はいいんだろうけれども、俺の場合10年単位の周期でしか気づけないような。

 でもこの貴重な体験をわずか2時間足らずで体験する方法、それが合コンだと思うんですよ、いや冗談じゃなく。


 そりゃぁ最初は「誰々には負けない」とか「ベストチョイスを」とか要は「男同士の中での勝ち負け」にとらわれちゃうと思うんです。
 でもこんなこと何回もやっていると「疲れ」ちゃいますでしょ?で自然と「その場をいかに盛り上げるか?」とか「自分たちのネタがどれくらい通用したか?」って変わっていくハズなんですが。

 でですね、このプロセス、ある意味とってもサッカー的だと思うんですよ。

・ 常にマッチアップする相手を意識すると共に、フィールド全体の状況を把握する。

・ 誰かが切れ込んで行った場合、スムーズにフォローに回る。

・ 状況によっては「つぶれ役」に徹することも必要。

・ 負けを覚悟したときは潔く・・・。


 いやまぁホント、人生云々じゃなくともチームプレーを具現するために最適な場なんだけれどもな。

 本当に「禁止令」なんて出したんだろうか?だとしたらあまりにももったいない。

 まぁ「監督の命令」だとしたら仕方がないのかなぁ。

 いやそれとも・・・、




 集団行動は「甘え」がでる。個人プレーを磨け!


 ってことなんだろうか?っていうことはNANPA?


 う~ん、三浦新監督やるなぁ。

 今年のコンサ、1VS1にはメチャクチャ強くなったりして

大波運動倶楽部完全制覇! ~ 3連走、そして見えた壁 ~

2007-01-28 23:40:37 | ランニング関係
 この3日間、集中して走ってみました。

 まずはその結果から。

・1/26(金曜の夜) 60分 10.8キロ

・1/27(土曜の午前)60分 10.6キロ

・1/28(日曜の午後)60分 10.8キロ

ということで
・今月計 110.6キロ
・今年計 110.6キロ


 まぁその、1月は腰をかばいながら走っていたつもりです。が、けっこうこれはコレで真剣に走っちゃったような気も。


 それでよく考えると俺、トレッドミル(ランニング・マシーン)の60分間走での過去最高は10.8キロ。でもまぁコレまでは出だし10分くらいは時速8~9キロでちんたらウォーミングアップ走をしていたからで、たいして気にしてなかったんですね。それがこの3日間、出だしから結構真剣に走ったにもかかわらずやっぱり10.8キロ。

 う~ん、そういえば〔外ラン・10キロ走〕って48分が「壁」って言われてるんですって。考えてみたら俺も大会で「48分台」は出したことあっても「47分台」は出したこと無いなぁ。同じようにトレッドミルでは「11キロ」が壁なんじゃないだろうか?

 やっぱりその、去年の後悔。
 去年、6大会に出たけれども全部「ハーフマラソン」。やっぱり1回は10キロの大会に出て記録更新を目指さないとハーフでもフルでも「頭打ち」になっちゃうような気が。


 まぁ淡々としたメモ書きになっちゃいましたが、おかげさんで今月、月/100キロを超えることが出来ました

 いやまぁ、そんだけです

30年ぶりの再会にポッとほほを赤らめて  

2007-01-27 20:09:20 | 落書き帳
 先日、ひょんなことから「ウォ~クマン」・・・、って今言うのかな?とにかくその、音楽を聴く機械を手に入れたんです。

 まぁその、今どきネットからダウンロードするのが普通なのかもしれませんが、そこはそれ「前時代人間」の俺ですから近所のレンタル屋に行ってなんか録音しようとした次第で。

 そんでもってその、今どきの曲なんざ分かりやしない。それで結局見つけたのが、この画像の「70年代ベストヒット」みたいなCD。
 まぁ懐かしいっちゃぁ懐かしいんですが、だからどうだ?と言われればナンテ言うことのないモノ。で、飛ばし飛ばし聞いてみると、その14曲目にアノ歌が。


 どうでしょう、みんな「ス~ジ~・クアトロ」なんていう人知ってますかね?この時代の女性シンガーったら、「オリビア・ニュ~トンジョン」やら「カ~ペンタ~ズの小さい方の人」やら、もう少し時代が下がって「シ~ナ・イ~ストン」・「ノ~ランズ」とかの方が有名なんじゃないでしょうかネ?

 とにかくその、クアトロさんの「ワイルド・ワン」っていうまるでオートバイ関係漫画みたいなタイトルの曲が入っていたわけです。
 でですねぇ、俺当時このクアトロさんになんの興味も無かったんですよ。「やんちゃそうなネェちゃんかなぁ?」くらいの印象しかなくて。

 それが今回聞いてみたら涙が出るほど懐かしい。一体ナンなんだろ、この感情。「年をとった」ってことなんでしょうかねぇ。




【今日の挑発】
 
 実は今日、もう一枚CDを借りてきました(画像の後ろのやつ)。

 これ、何のCDかわかります?

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~アフリカン・スピリッツ~

2007-01-26 23:52:12 | 少年団サッカー関係
さてここんところのヴァンディッツ、一皮むけたようです。
 
年頃のせいなんでしょうか?いがぐり頭、ニキビだらけのオデコ、そして相手にメンチを切る目つき。・・・・、ん?


最近はさすがに「アタリ」も激しくなる彼ら、それに伴い相手に対するまなざしも日に日に鋭さを増してきます。で、先日ウチのガキどもと街に買い物に行った際も、通り過ぎる見知らぬ中学生をにらみつけている訳です。

思わず「どうしたぁ?気にくわない奴なのか~?」と聞いてみたところ、




 「イヤ、全然見えないんだ」



との答えが。

ウチの子供たちの視力は、裸眼で0.3~5といったところでしょうか。それでもあんまし人の区別はつけにくいようで。
そして今のヴァンディッツの中には裸眼で0.03とかの子も結構いるそう。どおりでみんな目つき悪いわけだ。


思えば小学生時代、近視の子は「スポーツ眼鏡」というか「スキーのゴーグルみたいな眼鏡」をかけていたんです。それが中学に入るとそういうのをつけている子を見たことがない。
ちなみに、他のクラブはわかんないですけど、ヴァンディッツではコンタクトは禁止。危ないからかとは思うんですが。


ということで裸眼0.1前後の子が同じフィールドで練習しているわけです。で、こうなると・・・、ウ~ンどうなんでしょうねぇ。というのは俺自身はおかげさんでガキのころからずっと視力1.0を保ってきましたから、この「0.1の世界」というのが想像できない。

「1.0の世界」では、例えばボールを持って[1vs1]の局面になったとしても、なんとなく他の連中の動きって解るんですよ。「あっ、あいつコッチへ走りやがったな」みたいな感覚で。こういうのって分かるものなのかなぁ。


 実は現在のヴァンディッツには、耳があんまし良くない子がいます。この子はそういった事情で周囲の声は聞こえない。そんなような事情でもっぱらFWを任されています。同様の理由かどうかは解らないけれども、視力0.03の子もやっぱりFW。



もちろん「通常の視力」と「動態視力」はちょこっと意味が異なるのは分かります。がそれにしてもなぁ、矯正出来るならした方がいいんだろうなぁ。

ウ~ン、まぁ視力が良ければサッカーが強くなるという分けでもないんだろうけれども、今度飲ませてみるか。

 確かドッカに



「マサイの力」


 とかっていうドリンクありましたよね?

セバについて想う

2007-01-25 20:47:42 | コンサドーレ関係
 実はここのところ、家のインタ~ネットがつながらないんですよねぇ。原因は不明、時々思い出したようにつながる状態です。


 ということでさっきセバの退団について知りました。

 実はこういうこともあろうかとは思ってはいたんです。ただしそれは「他のクラブへの移籍が決まった」という前提で。
 なんだかなぁ、もったいないなぁ、ところでセバのパス(保有権)ってどうなってるんだろ?とかグチャグチャ想うことはあるんですが。ただこの話を書いても、ちょこっとくどくなりそうですし、何よりも「(ビジネス上の)事実関係」がようわからん。


 ということで、チョット話をすらして一昨年いた選手の話を。

 今回のセバの事を考えると、なんとなく俺的には「ジョ」が浮かんでしまいます。もちろん「ジョ」は今も讃岐の方で活躍しているみたいですから、セバとは違うッちゃぁ違うんですが。

 俺が初めて「ジョ」を見たのは練習生として白恋に来ていたとき。

 この時の「ジョ」は右ウィングバックを中心に、右FWや左のウィングバックで練習していました。このころのコンサと言えば右の同じポジションに岡田・市村、左には和波といて、彼らからポジションを奪い取るのはチョットきついかな?という印象がありました。
 が、それでも「コンサに必要だ」と思って見ていたんです。というのは、フィジカルがメチャクチャ強い。並の当たりならまぁ負けないんじゃないか?と言った感じで右のFW乃至は右サイドバックならば充分に通用すると見ていたんです。

 そして正式に契約し、シーズンイン。

 数試合に出場した「ジョ」、ただなぁ期待したほどのモノじゃなかった。もちろん悪くは無かったんだけれども、欠点ばかりが目に付いて。せっかくサイドバックもどきのポジションに入っても守備の危うさばかりが目立ち、「安定感」はかけらも感じられなかったなぁ。
 結局「練習生」の時の方がずっとよかったんじゃないか?てな結果に。


 セバもナァ、なんかこう素材の良さを引き出せないままに・・・。


 今回のセバとジョを並べて見てもどうなるものじゃないんですが、なんとなくこんな事を思っちゃいました。

 まぁ、どっかでまた逢えるよな、




 セバ、したっけ!

大波運動倶楽部完全制覇! ~恐るべき都 『HUJIEDA』~

2007-01-23 23:13:15 | ランニング関係
 まずは先日(1/21)の結果。

60分走って、10.4キロ。

これで
・今月計 78.4キロ
・今年計 78.4キロ


 ということで、「大波運動倶楽部」とは全然関係のない話なんですが。

 実はナンテ言うことなく、全国のランニング大会情報なんぞをながめておりました。
 去年は2月に京都の木津川マラソンを走ったりしましたが、今年は本州遠征なんて考えられない。だって年末仙台に行ったりしましたからねぇ。

 まぁまぁ本州は冬がマラソンシーズンの真っ盛りのようで、あちこちに大会が目白押し。で、どれもこれも魅力的な大会ではあるんですが、その中でも一つひっくり返ったのがあったんですよ~。その名は、




ふじえだマラソン



 あの、藤枝東の藤枝市ですよ。静岡県の藤枝市ですよ。ブルックスがあった藤枝市ですよ、ってしつこい?
 イヤイヤそうじゃなくって、驚いた理由は別に「藤枝市」だからってことじゃないんです。そのコース設定。

 ※詳しくはこちらをみてください (←ココをクリック)


 簡単に言うと、
・ハーフのコースで標高差が300メートル。
・出だしの5キロがそれなりの上り坂で、その後の5キロがとんでもない登り。
・折り返し後の5キロはもんのすごい下り坂。

いや~、すごいコースですって。俺走ったこと無いですけど、ニセコの大会よりハードなんじゃないかなぁ。

でもこういうコースを見ると、何か惹かれるんですよねぇ。締め切りは今週金曜日だって。

そういえば今週中に2007シーズンの日程発表されるんですよね?ひょっとしたら、これにあわせて・・・・。


あっ、でもコレに出るんだったら本気で「背番号 2」のレプリカ用意しなくっちゃ。結構かかるな。

潮の満ち引き (どうでもいい話)

2007-01-21 13:31:21 | 落書き帳
 ちょっと聞いてもらえます?

 いやまぁサッカーにもコンサにもランニングにも関係のない話なんですが。

 実は俺、毎朝同じ時間の電車で通勤しているわけです。で、その電車に乗っている人って毎朝(ほぼ)同じ顔ぶれ。

 そんなかの一人に、まぁ俺らと同じくらいの世代(30代後半~40代前半)の女性がいるわけです。この人ですね、2年くらい前から電車の中で「韓流スターの写真集」とか広げてたんですよ。そこそこ混んでいる通勤電車の中でであるにもかかわらず。

 正直言いますと、「けったいなオバハンやなぁ~」といった印象でした。別に韓国の役者さんが悪いっていうことじゃなく、通勤電車の中でデカイ写真集広げることないのに、といった意味で。

 いやぁその、やっぱり現代社会って女性の方が得な気がするなぁ。だって俺らが外で「グラビアアイドルの写真集」なんて広げてたらやっぱり、




「このオヤジ、変態か?」


って目で見られますでしょ?

なんていうのかなぁ、女性の方が「社会的アリバイ」が確立されているような。



 あっとそんな話はどうでもよかった。でこの人、1年くらい前から、よりディープな方向に走り始めたんです。
 具体的には韓国の旅行ガイド読み出したり、韓国語入門のテキスト広げてみたり。もちろん方向性は別として、これはこれでスンゴイものだなぁと妙に感心してしまっていたわけです。それが・・・、


 結局丸2年間は韓国漬けの生活を送っていたはずの彼女、年明けから変なんですよ。広げてる写真集が違う。

 今彼女は、




 ハ ン カ チ 王 子


に夢中のようです(これはこれでチョット旬を過ぎているような気もするけど)。


一体彼女の心境に、どんな変化があったのか聞いてみたいんですが・・・。

大波運動倶楽部完全制覇!  ~ 勇者・アイ○ール ~

2007-01-20 22:40:51 | ランニング関係
 昨日(1/26)、閉店間際に大波運動倶楽部へ行って来ました。

 結果は、その前日(25日)とまったく同じ60分で10.7キロ。まぁそれはそれとして。


 ところでその、そろそろ今年の大会についてプランを考えなくちゃいけない時期かと。

 今年の最大の課題は【ハーフを追求するか?】それとも【フルに挑戦するか?】の選択だと思ってるんです。もちろんコレと、年1回くらいは10キロレースにも出たいんですが。

 そんでもってハーフを追求するとなれば、

・「4月の伊達」か「5月の日刊ラン&ウォーク」

・6月の小樽

・7月の北広島

・9月の余市

・10月の北海道ロードレース

※いずれもハーフ

・・・、あっ今年と同じだ。なんかこう、これはこれでつまらないか?

じゃぁもしフルに挑戦するとしたら、

・4月 伊達(ハーフ)

・「5月の洞爺湖」か「6月の千歳」(フル)

・7月 北広島(ハーフ)

・9月 石狩(10キロ)

・10月 旭川(フル)

・10月 北海道ロードレース(ハーフ)


いやぁ、口で言うのは簡単だけれども、やっぱりフルを走るだけの練習なんて何にもしていないしナァ。せめて30キロ走くらいは月1でやってないと。

そういえば誰かが言っていたなぁ。



マラソンはスタートラインに立った時点で既に勇者である 


と。


「勇者」ってガラじゃないか?ハーフを極めてみるか。



・今月計 68.0キロ
・今年計 68.0キロ

大波運動倶楽部完全制覇!  ~ スピ~ド・ワゴン ~

2007-01-18 23:16:27 | ランニング関係
 ふっと気がついたら、前回ジムへ行ってから「中4日」になっちゃいました。ヤバイ・・・。


 一般的にランニング・ジョギングの類って「中3日」走らなかったら、筋肉とか元に戻っちゃうんですって。ウソかホントか知りませんが。
 なもので、最低「中2日」ベースで走らないと走力アップはしないんだとか。


 もちろんこのことでもあせってはいたんですが、実はもう一つあせる理由が。


 実は先日ジムを出るとき、ふっと目に入ったのは出入口にある「販売コーナー」。

 この大波運動倶楽部って、割とこの品揃えが充実してはいるんですが、割と値段はお高め、俺には縁がないなぁと思っていたんです。ところが「ワゴンセール」っていうのをやっていて、その中にいい「ランシャツ」あったんですよ。しかも値段は1,500円(定価は5,800円)。

 本当に「よそ行きのランシャツ」というか「おもてなしに最適な1着」みたいなフレーズが浮かんじゃうような逸品だったんですが財布を見てみると・・・、




 金1、200円也


 エッ、大人お財布じゃないって?自分でもよう分かってます。言わんといてください!


 まぁそんなこんなで買いたくとも買いようのない状況で(ジムを)後にしたわけです。

 そうして今日、勇んで大波運動倶楽部へ入っていくと・・・・、




 販売コーナーごと無くなっていた



どうやらコーナーの改装のため、在庫一掃セールをやっていたようです。

 あ~あ、こんなコトならカード使ってでも買っておくんだった。



【今日の教訓】

 現代社会を生き抜くためには、財布に1,500円を入れておかなくてはいけない。



ということで、

・本日計 60分 10.7キロ
・今月計 57.3キロ
・今年計 57.3キロ

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記  ~ 今だから話せる、理由(わけ)~

2007-01-17 22:48:54 | 少年団サッカー関係
 実はその、昨年の秋口からFCヴァンディッツの雰囲気は最悪でした。

 なんていうのか、子供達同士が疑心暗鬼。そしてコーチ達までもが。
 子供達同士でアラ探しをしたり、コーチごとの指導方法が異なったり。

 こうなったきっかけは、それまで監督をされていた方が辞めたことでした。「辞めた」といっても仲違いをして辞めたわけではありません。仕事で転勤になったからなんですが。

 新監督は、これまであちこちでコーチを勤められていた方。この道10年は越える中堅指導者です(ヴァンディッツでの指導は2年くらいか?)。

 この方の指導、

・フィジカル重視

・ショートパス大好き(ボールキープを好まない)

・誰がドコのポジションに入っても同じ動きを

 ということが大前提でした。とはいってもこの方がヴァンディッツ・コーチの時には「個人の一芸を伸ばす」・「勝利にこだわらない」・「楽しいサッカーを」と言うことを口癖のように言っていた人ですから、その変化に子供達は対応出来なかった訳です。

 確かにその、親の立場から見ても「まるで少年団ヴァンディッツに戻ったみたい」・「少年団の方からクレームでも入ったのか?」みたいな印象を持っていました。


 さて先日、次男が約半年ぶりに練習に復帰しました。これがきっかけとなったのかどうかは判りませんが、監督・コーチ・選手(子供達)でミーティングが開かれました。とはいっても、急に「活発」な意見が飛び交うはずもありません。変な沈黙が訪れたときです、新監督が口を開きました。


 みんな、今このチームのことで悩んでいるかもしれない。急に練習の内容が変わったとか、雰囲気が変わったとか。ところで2年生は夏の大会のことを覚えているだろうか?あの時、3試合やって全部1点差で負けたときのことを。
 俺はこの商売を10年以上やってきているけれども、今のみんな(1・2年生)はすごいと思う。本当に「何人かはプロになれるんじゃないか?」というくらいの実力を持っている。いや全体的にすごい。
 ただ、惜しいことに「勝ち方」を知らない、「勝つことの喜び」を知らなさすぎる。それがあまりにももったいないと思ったんだ。それで敢えて(コーチ時代の)方針を変えて厳しい態度でのぞみもしたし、「パスサッカー」を選択しようとした。

 今、この方針が正しかったのかどうかは判らない。が、これだけは信用して欲しい






俺はお前達を、ふるい落とそうとは思っていない。