ヴァンディッツ札幌Z(ぜぇぇ~っと)

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FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~アナザー・アイズ~

2006-01-24 06:56:01 | 少年団サッカー関係
この間の日曜日、FCヴァンディッツ・ジュニアユース(JY)入団説明会が開かれました。

でですね~、実は入団の「お断り」をするために出かけたんですよ。なんかこう、FCヴァンディッツ自体あんましにもあんましなもので、別にここのJYにすがる必要もないんじゃないか?これなら部活の方が・・・テナ感じで。


さて、JYの説明会。

 まず、コーチの方々の自己紹介。その中の一人が言われるには、

「今のクラブチーム、金太郎飴のような選手ばかりを作り上げています。ここでは(選手個々の)特徴を伸ばす指導をしていきたい」

また別なコーチは、

「このチームは弱いです。今の1年生もやっとサッカーが出来るかな?という風になってきました。いつまでも小学生時代のカラに閉じこもることの無いよう徹底的に基礎練習を行っていきます。」


なんかこう、暗に「FCヴァンディッツ(少年団)」を批判しているような・・・。


そして監督の登場です。まず言われたのは、

「皆さん方にお願いがあります。中学生にもなりますと、身長はお母さん方よりも高い、声は野太い、でも心は子供なんです。ソコの所を分かっていただきたい。どうか子供と同じ目線ではいないこと、別な目線でお子さんを見守ってあげてください。」

 
 いやまぁ、こういうこと言う人、結構珍しいと思っちゃいましたね~。そして続けて。


 「(サッカーの)指導の歴史っていうのは、ある意味間違いの歴史でもあります。過去20年くらい前、日本のサッカーは小学生までは通用する、だが中学からは通用しないといわれていました。そして10年くらい前になってやっと高校世代まではナントカ通用するようになった。ですがそこから先がやっぱり通用していない。ここを克服しようとやっているんですが・・・。」



そんでもってここからは、あくまでこの方の個人的な印象として。ちなみにサッカー界って言うのはホント狭い世界らしく、これまでの道内の名選手の情報はほとんどの指導者の方が知っています。

・「山 瀬」について
 ブラジルから帰ってきたとき、動きが緩慢になっていた。それでいて小手先の技術だけが伸びていたのでその面ばかりがクローズアップされた。今思えば成長期の過程で体のキレが無かっただけなのだが、周囲はそれに本当に気づいていただろうか?

・「曽 田」について
 小学生時代、体も大きくセンスもあった。だが横の動きがまったく出来ない。当時からオールマイティさが重要とされていたものだから各種選抜のとき残しにくかった。果たしてそれが正しかったかどうか・・・。

・去年コンサに入った2人の選手について
 一人は正にオールマイティのたまもの。もう一人は努力家、いつも小野シンジのマネばかりしていた。この前の選手はコンサ下部に請われて入団し、後の選手はなかなか良さが認められずやっとの事入れてもらった形だった。
 わずか1年目で前の選手は退団したことを考えると、選手の育成の難しさを改めて感じる。

※ここの部分、問題があるようでしたら教えてください。




いやまぁ、なんていうのかな~。我が家も優柔不断ですからこの監督の話を聞いて「ココはココでアリだな」って思っちゃったんですよ。

 結局ここにお世話になるかどうかは子供達にまかせることにしました。どうなるかはわかりません。子供達がどんな結論を出したにせよ、それとは違った目線でアドバイスしていきたいと思います。