コンサ・２００６年開幕スタメンを占う！

って、なんか正月っぽい企画でしょ？てなことはいいとして。

　さて今年（２００６）のコンサの体制、ほぼ固まったかと思います。もちろん噂される外国人選手の動向は気になりますが、取りあえず今日時点ではいないものとして開幕スタメンがどんな風になるのか野次馬的に占ってみると・・・。


　まず今年の新体制への意向に当たり、押さえとかなくちゃいけないポイントがあると思うんです。

①　堀井・デルリスの解雇
　　この二人、２００５コンサの中では「裏へ抜けるスピード系」ＦＷだったと思います。この（比較的）同タイプの選手を切ると言うことは・・・。もちろん新外国人がこのスピード系ＦＷの可能性はありますが。

②　田畑・権東の解雇
　　これも①と同様に高さのあるボランチ２枚が同時に。もちろん現在のコンサ、ボランチとしてはトモキ・金子らを中心に枚数はあると思うんですよ。そして新加入の大塚。個々のポテンシャルは田畑・権東よりも高いのかも知れないけれども相手の大型ＦＷに対抗するためには非力な観が。

③　和波のＤＦ起用
　　昨シーズンの終盤、3バックの左に和波が起用されました。で、この和波という選手、それなりの自覚も芽生え、頑張っていたとは思います。が、少なくともこのポジションの選手ではないと感じていました。これならいくら不調でも西嶋の方がいいのでは・・、というのが率直な印象です。
　そして今シーズン、川崎を補強し、（徐は切られたのに対し）西嶋は残留。そしてもちろん西谷も。なにかこう布石だった気がしてなりません。

④　関の獲得
　 実はこの選手、よく分かりません。が、どうやら右サイド系らしい。


　でですね、これらの事を考えていくとどうにもこの言葉が頭をよぎるんですよ。それは



「４バック」


これまでのコンサの歴史で4バックでうまくいった例ってあんましないんですが、まぁ古い話をしますと

・ペレイラと誰か

・梶野と大野

・マクサンドロと吉川

いまだにうまくはまった印象はないな～。

でもこの二人なら・・・


「池内と曽田」


　曽田をストッパーとして張り付かせ、池内がリベロとしてその得点能力を遺憾なく発揮する（まぁ、それでいいのか？って気もしますが）。

　そしてボランチ、いくら大塚が優れた選手であったとしても48試合すべて彼のみで対応は出来ない。

　てなことを考えていくと、こういうフォーメーションになってしまいます。



【コンサドーレ２００６開幕戦スターティングオーダー】

　　－－－－－－－清野－－－－－－－
　　－－－－－－－－－－－－－－－－
　　－西谷－－－－相川－－－－砂川－
　　－－－－－－－－－－－－－－－－
　　－－－－鈴木－－－－大塚－－－－
　　－－－－－－－－－－－－－－－－
　　和波－－－曽田－－池内－－－加賀
　　－－－－－－－－－－－－－－－－
　　－－－－－－－－林－－－－－－－

　※ベンチ：高原・川崎・岡田・中山・金子（関）


　順当に考えればこれまで同様［３－５－２］、チョットひねって［４－４－２］、もう一つひねれば［４－２－３－１］テナ感じですか。

　まぁ清野のワントップってどうなの？とか、曽田・池内のバックアッパーがいないジャン、てなことは感じますが、こんなんでどうでしょ？