白鶴大吟醸、灘の酒である。今日、実家の父親から譲ってもらった酒。実はボクの従兄弟にあたる人(父から見ると甥っ子)がここの会社の重役であり、その伝でもらった貴重な酒だとのこと。桐の木箱に入っていて、あまりにもの存在に「こりゃ正月ようだな」とつぶやいた。父親も従兄弟に向かって同じように言ったそうだ。そしたら渋い顔で、できるだけ早く飲んで欲しいと言われたらしい。それほどに美味い酒で日にちをおかないほうが言いと言われてしまえば、早速今夜から飲むしかない。飲むという字はこの場合「呑む」と書くのがふさわしい感じだ。
父親と山分けして、残りを瓶ごともらってきた。今夜は味噌煮込みうどん鍋。それにさつま揚げ数種類。さつま揚げは軽くあぶって大根おろしで食べる。最初風呂上りってこともあって安売りの発泡酒だったが、いよいよこの大吟醸の登場だ。透明なその液体は、米のいい香りがなんともいえない。一口すすってみると、日本酒特有で咽元が焼けるような感じが一切無く、すーっと入っていく感じだ。ものすごく上品な味で、ついついもう一杯となってしまう。ちょっと飲み過ぎてしまいそうな日曜の夜である・・・
さつま揚げと日本酒いいねえ。そういえば、冷蔵庫に秩父産の日本酒があったので、これから飲んじゃおうかな。
秩父の酒はどうだったかな?まさか熱燗にしたんじゃないだろうね(^^?
まだ残っているうちに呑みにおいで。もうわずかだぞ!