CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

年の瀬

2006年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Sa330273  今年も残すところあとわずか。我が家でもあわただしく年越しの準備をしている。本来ならおととい仕事納めだったので、昨日なんかは準備の絶好の日だった訳だが、たっぺとYUKIたろうとで忘年会を開催し、二日酔いの為昨日はまったく動くことができなかった。バーバーのところで日中髪を切りに行っただけだ。

 今朝は早くから起きて、洗濯、買い物と勢力的にこなし、午後はまぁ坊はお節作り、ボクは掃除と洗車と今のところ順調な進捗である。まだ越してきて数ヶ月という部屋はそれほど磨き上げる必要はなく、気になるところを綺麗にするといった感じでそれほど大変じゃなかった。ところが洗車の方は、盆と暮しかまさにしないもんだから汚れがこびりついている。ガソリンスタンドは長蛇の列。そのままコイン洗車場に行って、ノンブラシ洗車機で綺麗にした。その後ワックスで仕上げたら、背中の筋を違えてしまいちょっと息するのも辛い感じ…

Sa330276_1  そして今日も綺麗な夕焼けの時間がやってきた。年末寒波と天気予報は言っているが、東京地方は風が強く、空気も乾燥している。その分澄んだ空気でものすごく夕焼けが綺麗なのだ。明日は大晦日。今年最後の日もまた忙しく過ごす予定になっている。皆さん、体調にはくれぐれも気をつけて良いお年をお迎え下さい。


聖夜

2006年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Sa330271  今宵はクリスマスイブ。皆さん思い思いにクリスマスを楽しんでいることだろう。

 ボクは久しぶりに実家へ顔出しに行き、寿司をご馳走になった。帰りに近所のケーキ屋に寄り、ガトーショコラを買ってさっき食べたところだ。

 Jazzのクリスマスソングを流しながら静かなイブを過ごしている。もう今年も残すところ1週間、思い出すと夏に引越してまぁ坊との新生活を始めた記念すべき年である。

 北米の防空サイト、NORADOでは今年もサンタクロースのレーダ追跡を行っている。このブログを書いている時点でオーストラリアのシドニーにいるらしい。もうすぐ皆さんの所にも到着するだろう。

 では皆さん、良いクリスマスを。メリークリスマス!


千一夜物語 -横浜-

2006年12月24日 | 芸能ネタ

Sa330270  昨日、天皇誕生日の土曜日に横浜の馬車道まで行ってきた。YUKIたろうのカレシの「たっぺ」が主演する舞台を観に行ったのである。あ、主演じゃない、出演。そう、たっぺは役者なのである。MOBAアカデミアのお芝居「千一夜物語Arabian Nights」だ。

 会場はみなとみらい線、馬車道駅近くの旧第一銀行であったBankART1929というところ。ギリシャチックな内装は狭いながらもとても素敵なところだ。先着順に席に着くという情報を得て、どたばたでの出発となった。チケット忘れて戻ったり、駅まで走ったり、いろいろあったけど、なんとか整理券の1、2フィニッシュを得ることができた。

 お話は山口馬木也さん演じる古代エジプトの王様を中心に展開し、おなじみのアリババと40人の盗賊の話やシンドバットの話等のショートストーリーが続く。われらがたっぺは、その物語のいくつかの場面に登場するのだ。パンフレットにはどのシーンでどの役で出るという表があり、時々チェックしながらの観劇になった。

 終わってみると3時間という長いお芝居ではあるのだが、あっと言う間!という印象。とても楽しかった。アラビアンな弦楽器と笛の生演奏、大道具を使わない演出等とてもアットホームな感じ。最初「アラビアンナイトのお話」と聞いた時は「ん?学芸会?」みたいな印象を持ったけど、いやいやどうして見応えのあるお芝居でした。

 たっぺ、お疲れ様。次の舞台、また観に行かせてもらうよ。まずはアロハ着て忘年会だね!


イルミネーション

2006年12月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Sa330260 子供の頃、まだ小学校に上がる前、ボクはクリスチャン系の幼稚園に通っていた。日曜日はいつも礼拝があり、登園日だった。その代わり月曜日が休みだ。だから近所の友達と遊んだ記憶がない。そんな幼少期の強烈な印象は、やっぱりクリスマスだ。何しろ教会には「ホンモノ」のサンタクロースがやってくる。日本人じゃないからもう信じるほかないのだ。そんなボクらにとっての「ホンモノ」のサンタさんからちょっとしたプレゼントをもらって、ちゃんと神様に感謝する。クリスマスというのは、神聖な行事である、という意識はこの頃に徹底的に刻み込まれたんだろうと思っている。

 あれからン十年、すっかりオジサンになった今でもやはりクリスマス時期になると、あの頃のワクワク感が染み出してくる。ただ師走という時期であり、大抵この時期は猛烈に忙しくなるので余裕を持って感じることができないのが残念だ。昨晩も休日出勤し、深夜に入りかける頃の帰宅となった。重い足取りで歩いていると、我が家の近所にある大学の構内で見事なイルミネーションを見かけたのだ。思わず立ち止まってしまったねぇ。気がついたら人目も憚らず携帯電話のカメラで写真を撮っていた。 疲れた心を癒してくれるイルミネーション。都会の商業的なモノと違って本当に心に染み渡ったイルミネーションだった。


谷中散策

2006年12月03日 | まち歩き

P1020211_1  12月最初の日曜日、天気は快晴。ちょっと所用があって東京は下町の風情が残る谷中まで出かけてきた。ただ用を済ますだけではもったいないので、ついでに散策である。事前にネットで大体の街を把握しておき、地図も印刷して持っていった。

 電車を乗り継ぎ1時間少々でJRの日暮里駅に到着。駅前に谷中七福神のひとつ、天王寺(毘沙門天)が広がっていた。ちょうどどこかの法事をやっていたようなので、さっと見学して出てきたのだが、なんか風格が違う感じだ。

 青空に映える紅葉、静かなに日曜日の昼下がりである。この裏手には、谷中墓地が続いており、著名な方々も眠っているとのこと。歴史を感じる墓石もたくさんあった。

 Sa330256_1 昼時に到着したので、まずは腹ごしらえということで、事前にしらべておいた薬膳カレーを食べさせてくれる「じねんじょ」という店を探した。その店は路地にひっそりとたたずみ、知らないと通り過ぎてしまう程のたたずまいだ。でも赤くて大きな「薬膳カレー」のノボリが目立つので間違えることはない。静かな音楽が流れる店内で待つこと数分でそのカレーは出てきた。スパイスが効いていて、決してしつこくなく、油っぽくもないカレーは、食事の中盤頃から体が熱り始め、汗腺がすべて開いたかのごとく汗が流れ始める。激辛じゃないのに不思議な感覚だ。好みによってその日の体調に合わせたスパイスがトッピングできるようだ。例えば風邪気味ならショウガとか。

P1020227 腹が満たされて次に向ったのは谷中銀座と言われる商店街だ。狭い道路を挟んで両脇に店が並ぶ。日曜ということもあってすべて空いてるわけじゃないけど、きっと平日の夕方とか賑わうんだろうな、という感じだ。肉屋の店先には、コロッケなどが揚げたてで売られている。どうもメンチカツが名物のようなので、1個買ってみた。その場でソースをかけてサクサクと食べてみた。確かにうまい!その他にも和食器、飴、染物等の風情ある店先が続いている。

 狭い道が縦横に抜けていて、その両脇には下町風情の住宅が軒を並べている。上野の美術館が近いせいか、アトリエも多いようだ。またどういう訳かネコがたくさんいる街でもある。そのネコをテーマにした店も何軒がある。帰路は地下鉄千駄木駅から電車を乗り継ぎ、家路についた。ちょっとした江戸情緒が楽しめる街散策であった。