CozyConer

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吉祥寺ポタリング

2010年04月18日 | 自転車

 4月だというのに寒い日が多く、なんと先日は雪まで降ると言うサービス旺盛な冬将軍であるが、いよいよと言うか待望の晴天がやってきた。こう寒暖が激しいと体調の管理も大変になるが、朝から快晴だと気分が良い。本音を言うと気圧の変わり目は、ヘルニアから来る神経痛が暴れだし、右足の痺れも激しくなるので気持ちも落ち込み気味なのだが、それでも青空が外へと誘っているので、ちょっと自転車で走ってみようかと、東京は武蔵野市にある吉祥寺へ向うことにした。

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 多摩湖自転車道を東へ向う。久しぶりのお天気もあって散策している人達で賑やかだ。自転車道とは言え、歩いている人もたくさんいる。また本格的なロードバイクもたくさん走っている。ほぼ一直線に伸びている自転車道はサイクリングの聖地と言っても過言ではないだろう。自転車道が終わると一般道になる。通称井の頭通りを更に東へ向う。三鷹を過ぎた辺りから一本裏道に逸れて吉祥寺へ到着した。武蔵野市吉祥寺は住んでみたいところとして上位ランクの常連だ。残念ながら3月末で伊勢丹が撤退したが、大手デパートが複数あり、ヨドバシカメラ、或いは小洒落た店舗がたくさんある。駅の南側には井の頭公園があり、桜の時期はとても賑やかだ。我が家から1時間程度で到着したってことは、電車を使って来てもそう大差ないので案外近いってことか。調度昼時についたのでまずはランチである。

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 愛車のESCAPE R3.1を市営の駐輪場に止める。1台1日で100円。しかしスタンドが付いてない自転車なので、止める場所にはちょっと苦労する。駐輪場奥の柵に立てかけるように駐輪した。昼時なのでランチできそうなお店は何処も混んでいる。夜の吉祥寺ならば得意なんだけどなぁ~と思いながら適当に歩いていると、ちょっと気になるお店発見。たしかここは焼酎の取り揃えが良かった居酒屋だったハズだが、沖縄料理屋になっていた。カミさんと目配せして吸い込まれるように入っていった。

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 お店の中に入ってみて、席の並びに見覚えがあった。確かに前は和風の居酒屋だったところだ。今は「てぃーだかんかん」という沖縄料理屋になっていた。ランチメニューからゴーヤチャンプル定食を夫婦でチョイス。違う物を頼んでお互いのを味わっても良かったのだが、ゴーヤをたっぷりと食べてみたい衝動に負けてしまった。そして出てきたのがご覧の写真。ゴーヤたっぷりだし、野菜がたっぷりなのでとってもヘルシーだ。ちゃんとスパムも使っているが、減塩タイプなのであろう、優しい塩味で美味しい。炊き立てのご飯も熱々で最高だ。若いご夫婦で切り盛りされているように見受けられた。まだ小さな(3つくらいかな)男の子クンが店番をしている。ご両親の働く姿を見ながらちょっとヤンチャな男の子クンであったが、忙しい最中でも決して怒ることなく優しく接しているご両親にはもの凄く好感を感じてしまう。昨今、子供の虐待のニュースばかりなので、こういう姿を見ると思わずホッとするね。間違いなく良い子に育つと思う。帰り際に夜の部で使える割引券をもらったので、近いうちにお邪魔することを心に誓ったのであった。

 食後は自転車は駐輪場に置きっぱなしでサイクルショップやスポーツショップ等を見て歩く。人が多いから自転車乗りながらだとちょっと厳しいのでのんびりと歩いて散策。帰りもほぼ来た道をそのまま戻って無事帰宅した。自転車乗っているときはそれほど感じていなかったが、自宅に帰ると疲労感たっぷりだ。初ポタリングは満足なランチと程よい疲労感でとても楽しかった。次は何処へ言ってみようか、と今から楽しみである。


レガシィ(BP)にクロスバイクを積む

2010年04月16日 | 自転車

 ズバリど真ん中なタイトルだ。興味の無い方はどうそ読み飛ばしてください、ただし興味のある方には必見情報だと思う。というのは、クロスバイクをクルマに積もうと思って、ネット中をいろいろキーワードを変えて検索したけど、レガシィについては、まったくといっていい程情報が皆無であった。きっとレガシィ(アウトバック含む)のオーナでクロスバイクを積むような人って居ないんだろうな、と諦めていたのだが、しつこく調べてとうとうコストパフォーマンスも良く、しかも安全に積む方法に行き着いたのだ。ここにご紹介しよう!と、その前におさらいだ。我が家の愛車は平成20年式のレガシイアウトバック。型式はBPF型。1つ前の世代のレガシイだ。それまでのモデルよりクルマの大きさは一回り大きくなったのだが、荷室が狭いというもっぱらの噂で、今回その意味をよ~く知ることとなった。さて、それに積み込むのはクロスバイクという自転車。競輪やロードレース向きの自転車は、シャーシがカーボン製であったりして非常に軽く、より前傾姿勢になるようにハンドルも下向き(ドロップハンドル)に着いている。一方クロスバイクはマウンテンバイクをシティ用にしたようなもので、スポーティーな走りはするものの、もう少しお手軽にというコンセプトで、ハンドルは上向きにT字型に着いている。シャーシもアルミやスチール等で比較的軽く、前後輪を外してバックに入れて持ち運ぶことも可能である。今回積み込むのはGIANT ESCAPE R3.1というクロスバイクで、サイズはXSとMの2台だ。以上がおさらい事項。

 いろいろネットでクルマに積み込む自転車用アイテムを探していたが、実はレガシィのオプションでサイクルアタッチメントというものがある。でもお値段が高くてちょっと躊躇してしまう。手っ取り早いのは屋根に積めばいいんだろうけど、おニューのチャリをむき出しで積むのも抵抗あって、どうにか車内に収まらないかと探していたのだ。で、見つけたのがコレ。SUNNYTECK車内用バイクキャリアだ。

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自転車量販店で有名なサイクルベースあさひのネット通販専用のカーキャリアで、アルミ製のポールにアタッチメントが着いており、ここに前輪を外したfフォークを固定する。2台セットで9,000円はお値打ちものだ。さっそくサイクルベースあさひのネット販売部門、サイクルモールに問合せてみた。しかしメーカや店舗には車種毎の積載可否のデータを持ち合わせていないとの回答。更に床から何センチのところで前輪フォークが固定されるのかを問合せたところ、わざわざ計って頂いたのだと思うが、8cmという回答が来た。今回、いろいろとわがままを聞いて下さったご担当者の方には非常に感謝している。迅速な対応、本当に有難うございました。で、この情報を元に、実際に自転車を積み込んで、どの程度余裕があるのかを実際に計測した。その結果、クルマの進行方向に対して後ろ向きに自転車を積むのがスタンダードらしいのだが、それだとMサイズの自転車はハンドル上部が荷室の入口と干渉してしまう。ならば逆はどうか、と進行方向に対して前向きに積んでみるとかなり上部に余裕があることがわかった。これで購入することができるので早速ネットでポチっと注文だ。

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 数日後、我が家にやってきたバイクキャリアを早速実車で試してみる。リアシートを倒して荷室を確保し、ひとまずこんな感じで置いてみる。

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 実際に自転車を乗せてみてアレコレと試してみた。これはアタッチメントを逆にセットしてみたところ。ポールの部分がクッションの上になり、少々フワフワして落ち着かないことがわかった。

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 結局このポジションで決定した。実際にはこの下に何か薄いマットでも敷いておきたい感じだ。アタッチメントがシート背面に食い込んでしまっている。そのうち破けてしまいそうだ。使っていないビニールのフロアマットがあるのでそれを敷いてみるかな。

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 背面から見るとこんな感じ。左のオレンジの方がMサイズだ。天井の一番高いところまでは10cm以上のマージンがあるが、左側の取っ手の部分にハンドルが干渉しているのでこれ以上は上げられない。1台だけならセンター寄りに置けばまだハンドル高のある自転車も積めるだろう。ただしバックドアの開口部はあまり高くないので、そこを通過できる高さが限界かもしれない。ESCAPE R3.1のMサイズでスポーク下からハンドル上部までの実測は約70cm弱。その他のジオメトリはコチラを参照のこと。

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 開口部はこんな感じ。バックドアを閉めると、自転車のタイヤがドアに付いているトノカバーに少し干渉するがあまり問題はなさそうだ。これにディスプレイスタンドを噛ませて更に安定させるつもりでいたが、前輪の固定だけでしっかりとしている。あとは万が一の事故の際、後ろから吹っ飛んでこないようにテンションコードで止めておけばよいだろう。気休め程度かもしれないけど。

 これでクルマでの輪行も可能となり、行動範囲がグッと広がることになる。なんだかワクワクだ。レガシィはシンメトリ構造と言うと聞こえが良いが、縦置きエンジンの4WDならではの走行安定性はあるものの、ミッション部分が室内にはみ出していたり、4WDゆえにの燃料タンクの配置が邪魔だったりと室内空間にそれなりの犠牲を払っている。特に荷室は高床式になっており、実は床下収納も若干できるが、スペアタイヤや地デジチューナ等が入っていて有効に使えない。更にリアに行くほど低くなるスタイリッシュなデザインもあって窮屈になっているのだ。クロスバイクではなくレース用等のロードバイクならば、ドロップハンドルゆえに全高が低いことからもう少し楽に積めるのではないだろうか。レガシィ(ワゴン車)ユーザでクロスバイク愛好家の方に参考になれば幸いである。

 登山時には車中泊として大活躍し「昴山荘」と命名したが、今回はどうしようか。「昴運送」「昴ポーター」「昴飛脚便」…。どれもピンと来ないなぁ~^^; とにもかくにも良いクルマである。


クロスバイクデビュー on 多摩湖自転車道

2010年04月11日 | 自転車

 ついに、というかとうとうというか、ようやくクロスバイクでデビューすることができた。それもいきなりの60キロ近くのロングな行程。無謀とも思えるこのデビューサイクリングの様子を今回はお伝えしたいと思う。

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 予てからクロスバイクのデビューは多摩湖一周だと心に決めていたので、ちょっと寝坊したものの、午前中に洗濯やら家事を済ませて11時前には家を出発することができた。ちょっと肌寒く、本当に暖かな1日になるのだろうか、という不安もあり、フリースとか着込んでの出発だが、まったく不要で、ホントすばらしくのどかな1日になった。久しぶりの好天気である。多摩湖とは東京都東大和市にある村山貯水池のことで、通称「多摩湖」と呼ばれている。我が家からは自転車で15分程の距離にあり、この多摩湖に通じる多摩湖自転車道を使えば簡単にアクセスできるのだ。西武多摩湖線の武蔵大和駅付近からややきつめの登り坂があり、そこを登り切ると写真のような整備された狭山公園の入口に差し掛かる。ひとまずここがスタートのイメージだ。多摩湖を時計回りにまわってここまで戻ってくることにした。このコースは数年前にも走ったことがあるが、その時は小径タイヤの折り畳み自転車で、そこそこ起伏があってエライしんどい思いをしたのだが、今回はクロスバイク、どういう走りをするのかワクワクであった。とにかくまずは一周を無心でしようとカミさんと一緒にスタート。途中はぐれててもいいように、先般買った無線機を装備。ところがマイクのボタンを押すと片手運転になり、まだ不慣れなカミさんは受信オンリー。それでもコミュニケーション取れることが確認できた。

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 自転車が軽いこともあり、速度がぐんぐん上がっていく。ギアを小まめに変速させながら登り坂、下り坂、平坦地と走り抜けていく。結構速度が出てるなぁ~と悦に入っていると、後ろから本格的なロードバイクにあっさり抜かれてしまった。やっぱり自転車の性能もあるけど漕いでる人の能力が違うんだろうな、と妙に納得だ。ゴール近くの土手に着いたのは40分後位か。結構足に負荷がかかって適度な疲労感はあるものの、あれ、こんなに簡単に一周してしまったのか?というのが正直なところだ。

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 土手下にはまだ桜が満開だ。ここを渡る風が気持ち良い。調度昼時で、何処かで美味しい店を見つけてランチでも、と思っていたけど、こんなに気持ち良いのなら桜の木の下でお花見と洒落込むことにした。コンビニでオニギリ等を買い込み、土手下の小ぶりな桜の木の下でのランチ。子供の頃にも自転車で遊びに来た思い出があるが、少しその時の冒険心を思い出してしまった。

 さて食後はどうしよう。まだ物足りない気分である。じゃ、行ってしまうか!多摩湖自転車道の成れの果てへ。西東京市にある武蔵境浄水場へ、この多摩湖の水は水道管で結ばれている。その上を自転車道路が整備されており、ほぼ一直線で境浄水場の手前まで行くことができるのだ。片道21.9キロ。つい勢いでその起点を目指してしまった。数年前に三鷹にあるオフィスまで通勤で使っていたこともあり、懐かしい自転車道を快適に飛ばす。天気も良く気温もぐんぐん上がっていき、持参したフリースが邪魔である。途中、西武新宿線の花小金井駅付近は歩いている人も多くてゆっくりペースになるが、散り始めた桜吹雪の中、快適なサイクリングだ。

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 小一時間位走り続けただろうか、この自転車道の起点に到着した。あまり疲労感もなくあっさりと到着してしまった。なんとクロスバイクデビューの日に、多摩湖自転車道の完全制覇。自宅から多摩湖まで3キロ、多摩湖一周10.2キロ、境浄水場まで21.9キロ。ここまでで35.1キロも走っている。

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 帰りはほぼこの自転車道の終点に近いところまで走るので、合計57キロ近く走ることになる。いやぁ~、クロスバイクってホントに快適。ママチャリとは随分違うもんだ。お日様もまだまだ高いし散り際でも桜は綺麗だし最高である。自宅に着いた頃にはさすがに疲労感があったが、まだ興奮冷めやらないという感じで、クルマに積み込む練習まで行ってしまった。車内で固定する自転車アタッチメントをネットで購入し、ゴールデンウィークは何処か地方をポタリングしてみたい、という目標が完成した。

 登山がしばらく出来ないので、脚力を補うつもりで始めた自転車。案外はまってしまいそうだ。秋には登山を復活させたいと思いつつも、自転車と登山の両方を今後は楽しんで行きたいと思うのであった。


プチサイクリング

2010年04月07日 | スポーツ

 午前中に椎間板ヘルニアの治療とリハビリを終えて帰宅。天気は朝のうち少しは晴れ間が出ていたものの、雨がシトシト降り始めていた。クロスバイクを買ってから天気と体調に恵まれずフラストレーションがたまっているので、今日は少し走ってみようと思っていたのだが、雨じゃしょうがない。それでも一瞬雨がやんだスキをついてささっと近所を一巡りしてみた。

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 まだ桜が満開の近所の公園。軽く一周流してみる。実に気持ちイイ。4月とは思えない程の寒い日であったが、時折舞う桜吹雪の中を疾走した。

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 午前中の通院は、DAHON製の折り畳み自転車を利用したのだが、これも快適な自転車ではあるものの、やはりこのクロスバイクに乗ってみると格が違う印象だ。あまりにも軽く漕げるのでスイスイと進んでしまう。

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 いつかのロングライドを目指して、自転車ナビを装着してみた。ナビと言っても100円均一ショップで購入したコンパスをマジックテープで固定しただけ。まぁ、百均の代物だけに動きはギクシャクしてて頼りないが、概ね方角は正しく指している様子。

 この後ポツポツと雨が落ちてきたので、あわてて退散。自宅に着いた頃にはザーザー降りになっていた。危機一髪だ。ほんの20分位のサイクリングであったが、案外楽しかった。


トランシーバをゲット!

2010年04月02日 | うんちく・小ネタ

 先日、自転車を新調し、国立のショップから自宅まで移動したのだが、交通量の多い道を走ることが多く、カミさんとの距離が離れてしまうことがままあった。大声でコミュニケーションを取り合いながら走るのも、なんとなくお洒落じゃないし。いちいち携帯電話するのも面倒だし。何か無いものかとネットをブラブラしてて見つけたのが免許不要の特定省電力型の無線機だ。偶然、締め切りまで1時間程のネットオークションを見つけてどうにか落札。先日送られてきたのが写真のトランシーバである。

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 BELL SOUTH社のトランシーバだ。出力1Wで22チャンネルに対応している。ハンズフリー用にイヤホンマイクも付いてた。単4電池4本で動かすことができる。早速電池を調達して試してみようかと思ったが、添付されている説明書が漢字だらけ…。中国製だとはわかっていたが、取り説まで中国語とは思わなかった。と、ペラペラめくってみたら英語でも表記してある。良かった。漢字だけ見ても何となくイメージはわくような気がするけど、英語は大事だ、と再認識した次第。ちなみに後ろに写っているのは、アマチュア無線の免許が必要なトランシーバ、YAESU VX-1だ。同じ1W出力で、手前のトランシーバより小ぶりだが、重さがずっしりしていて、さすがだなっていう感じ。

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 通話の試験は問題なく終了。早くフィールドで試してみたい。さて、このトランシーバの最大の特徴?はご覧のようにブルーLEDのライトが付いてるところだ。これなら暗闇でも安心だ…ってホントかなぁ~。。。ま、そういうシチュエーションに出くわしたら、また報告することにしよう。見通し距離で5km程度らしいので、サイクリングや登山には便利に使えると思う。最近、携帯電話が当たり前になっているので、この手のコミュニケーションツールはあまり日の目をみないが、こういうアナログなモノが意外と便利だったりするのではないだろうか。