CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

映画『ユルネバ』を観てきたぞ!

2015年02月11日 | 映画

いろいろな映画祭が昨今開催されてますが、サッカーの映画祭があるのをご存知でしょうか?建国記念日の今日2/11、秋葉原にあるUDXシアターで東京国際フットボール映画祭が開催されておりましてそわそわしながら出かけて来ました。

海外の作品、国内の作品といろいろ上映されているんですが、ボクらの目的はただひとつ!FC東京に関する映画です。その名も『ユルネバ 〜キミは一人じゃない〜』です。FC東京をご存知の方はユルネバと聞いてもピンと来ると思いますけど、ご存知じゃない方は「はぁ〜?」だと思います(笑)

ユルネバとはFC東京のサポーターソング「You'll Never Walk Alone」を略した愛称とでも言いましょうか。元々は「回転木馬」というミュージカルの挿入歌で昔流行った曲の様です。歴史もあって、イングランドのリバプールFCもこの曲をサポーターソングにしているとのこと・・・と言うかFC東京が真似たんですよね、きっと。ボクらFC東京ファンは愛着を込めて「ユルネバ」と呼んでいるのです。

そしてこの映画なんですが、FC東京のゴール裏をいつも盛り上げてくれている我らがコールリーダーの植田朝日さんの初監督作品でもあるんです。彼は劇団コラソンの代表でもあって演劇ではプロデューサーとしての実績があるんですが、映画は初のチャレンジ。しかも全編iPhoneとiPadで撮影したと言う破天荒ぶり。映画の資金もクラウドファンディングで集めるという斬新的な物でした。我が家もほんの気持ち出資させて頂きました。

内容はネタバレしちゃうとご迷惑でしょうから書きませんけど、とにかく面白い。多少FC東京のことを知ってないとついてこれないかなぁ〜とも思いますけど、まったく知らない人も意識した作品になっているので楽しめると思います。さらにFC東京を愛していると、ちょっと胸がチクチクするようなシーンもあったりして・・・

上映後は出演者達と盛り上がりました。芸人ゆってぃのワカチコは面白くなかったぞ!でも演技は最高です(笑)アイドリング!!!の橘ゆりかちゃんの熱演に思わず惚れてしまいそうになりました(笑)

もし興味がある方はこのあと横浜と愛媛で映画祭が開催されます。チケット売り切れてる可能性もあるのでご注意下さい。映画祭だけではなく下北沢や調布でも上映されることが決まったようです。詳細はコチラ

ちょっと宣伝になっちゃうけど、この映画の撮影場所でもある中目黒の「BARアオトアカ」もオススメですのでお近くの方は是非お立ち寄り下さい。お酒を飲みながらのサッカー談義は最高ですヨ!

 


ドリーム・ガールズ

2008年02月02日 | 映画

Sa330532  最近ハマってること、それは週2回観る映画である。TSUTAYAのサービスで、月額決まった金額を払えば、月に8枚までのDVD/CDが宅配でレンタルできるものがあり、先月から申し込んでいる。テレビCMでもやっているのでご存知の方も多いと思うが、これが案外便利だ。レンタルビデオ屋さんでウロウロすることもなく、ネットで検索して「えい!」とクリックするだけで良いのだから。

 そのサービスで観た映画で、ものすごく気に入ったのが「ドリーム・ガールズ」である。黒人3人娘、華々しいデビュー、それに営利が絡む裏事情、落ちぶれていくスーパースター…、最後に夢は掴めたのか!?・・・ま、内容を評論するつもりはないが、ボクにとって最高に楽しいミュージカルであった。ビヨンセが楽しみで興味を持ったのだが、エディー・マフィーの芸達者にはホントに驚かされる。で、常日頃から「良かった」だの「また観たい」だの言っているボクの為に?、まぁ坊がサントラ盤のCDを買ってきてくれた。早速iPodに仕込んで、毎日の通勤の楽しみになっている。聞く曲、聞く曲、そのシーンが思い出されて良いのだよォ~。誰か観た人います?


蟻の兵隊

2006年07月27日 | 映画

Arinoheitai 今日ラジオを聞いていたら、「蟻の兵隊」という映画の紹介をしていた。ボク自身初めて聞くタイトルだが、実は戦後の奥深い意味合いのある「言葉」だったのだ。

監督は池谷薫氏で渋谷で上映される。自主上映みたいだ。この映画広告のWebに予告動画があってちょっと覗いてみた。怒りの言葉を吐き出す老人達。いったい何がどうなってるんだ?とラジオに耳を傾けつつ、Webでも見てみた。

終戦後、中国残留の日本軍約2600名が、上官の命令にて武装解除をせずに、中国国内の内戦に参加した。多くの犠牲者を出し、どうにか帰国した時には、彼は自分の意志で中国に残り、国の命令に背き、中国国民軍として戦ったので軍籍を抜かれており、何の保証も受けることができなかった。

ざっと概要はこのような内容だ。こんな話、実は全く知らなかった。何で中国で日本兵が戦後も戦い続けたのか?何で国はそれを反逆としたのか?これは興味をそそる。Webで検索しても概要程度しか情報がなく、どうも隠蔽されてるようでならない。機会があったらこの映画を是非観てみたい。

ちなみに原作は奥村 和一(おくむらわいち)氏の手記である。戦後60年を経て、実際に現場へ行って、当時の殺人を犯した場所を確かめ、暴行した中国人の女性と面会したりと勢力的に行動したとのこと。そのドキュメンタリー映画によって少しずつ真実が明らかになっていく様が描かれているようだ。

まだまだ戦後って終わってないんだな~。いろんな影響が、この平和ボケした今日まで引きずってしまっている。本当に戦争はイヤだ。