CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

アウェー2連戦観戦記 〜山形&新潟〜

2015年05月03日 | FC東京

今年からJリーグリビジョン1、つまりJ1は前期と後期に分けた2ステージ制になりました。良し悪しについては言及しませんが、それによってゲームのスケジュールも若干窮屈になっています。ボクらJリーグファンとしても少々忙しいことになります。我が愛するFC東京も4月25日に山形県にてモンティディオ山形戦、同29日に新潟県にてアルビレックス新潟戦とアウェーが続きました。そんな2連戦のドタバタ観戦記をお届けしましょう(笑)

まずはモンテディオ山形戦です。4月25日の土曜日、新幹線で山形は天童駅に向かいました。東京駅からつばさ号に乗車。初めての山形新幹線です。3時間ほどでスタジアムがある天童駅に到着しましたが、新幹線の駅としてはちょっと寂しいかなぁ・・・だがしかし、よく考えると新幹線でござい、と言えるのは福島までで、そこから先は在来線になるんですね。つばさ号は在来線を走れるミニ新幹線でした。

天童と言えば将棋の駒が有名です。街のそこかしこに縁台が置いてあります。ちょうど人間将棋のイベントが重なったせいもあるのかな。

まったくのヘボ将棋ですが雰囲気を味わってみました。人垣が出来てしまったらどうしよう、と思ったけども特に誰も来ません・・・

カミさん相手なんだけど、カミさん初めての将棋にマニュアル片手に悪戦苦闘。ボクもン十年ぶりに打ったので感覚がイマイチ。でも楽しかったです。

最高のお天気で初夏を思わせるような暑さ。いつもサッカー観戦でご一緒させて頂いている方と駅前で合流してスタジアムに向かいました。NDソフトスタジアムはとても綺麗な公園の中にあり、素晴らしいスタジアムです。

この日はモンテディオ山形のJ1初昇格などに尽力し、4月19日に亡くなった海保宣生・元県スポーツ振興21世紀協会理事長の追悼試合でした。キックオフ前にみんなで黙祷。ご冥福をお祈りします。

ゲームは前半22分、太田のフリーキックがそのままゴールに吸い込まれて先制。吉本が競った際に実は少し触ってたらしい(本人談)のですが、公式記録では太田の得点になりました。やったねコースケ。久々のゴールじゃないでしょうか。

その虎の子の1点を守り切りFC東京が勝利。今シーズンはこの1点差の美学に拘っているのかいわゆるウノ・ゼロのゲームが非常に多い。失点は少ないものの得点も少ないので得失点差が稼げないんだよねぇ。

翌日は市内で開催されていた人間将棋に行ってみました。小高い丘の上が戦場です(^^)

でも日差しが強く、暑さに負けてしまい最初だけチラっと見て撤収。ブラブラと市内観光しながら帰りの新幹線に乗り帰路につきました。山形っていいところです。出来たらJ1に定着してもらい、また訪れたいスタジアムでした。頑張れモンテディオ山形!

さて数日後の29日はゴールデンウイーク突入の時期でもあります。この日は日帰りでの新潟戦観戦に挑みました。

新潟への足は、クラブオフィシャルバスツアーを選択。京王観光さんのバスで新潟を目指します。朝5時に府中の大国魂神社前集合なので、自宅を4時過ぎに車で出発し、途中朝ごはんのおにぎりなどをコンビニで調達。カミさんの職場が府中なのを良いことに駐車場をお借りして集合場所まで向かいます。まだ余裕な時間なのでのんびり向かっていると、なんとウチらが最後でした。みんな早いわ・・・

途中、2箇所の休憩を挟んでお昼前にデンカビッグスワンスタジアムに到着。渋滞もなく意外と早く着いた印象ですけど6時間はかかってるんだね。実はこの連休が終わったら虎の穴研修が待っているので、いろいろ事前に学習しておく必要があるんですけど、参考書を道中でじっくり読むことができました。便利ですよ、バスツアー(笑)

 到着してすぐにスタジアムグルメに直行!まだ混む前だったのでお目当のグルメを堪能しました。そして開門時間になりスタジアムに入ります。今回で2度目のビッグスワンですけど本当に綺麗なスタジアムです。少し味スタに似てる感じがしますので親近感もあります。

ゴールデンウイークとは言え、この日だけの休日ですから東京から来るファン・サポーターもそんなに多くはありませんでした。なのでできるだけ密集しての応援です。相変わらずビビッドな応援の東京サイド。いつにも増して楽しいアウェーです。

そしてアルビレックスはこんなお色気戦法も持ってます。これは東京にはない戦法ですよ。アルビレックスチアリーダーズというチームがあるんですね。ついつい鼻の下が伸びてしまう東京ゴール裏でした(笑)

ゲームはお互いの良いところが出てスコアレスが続きます。東京のパスミスからレオ・シルバがフリーになりGKと1対1の絶体絶命のピンチも外してくれて命拾い。

終了間際でした。フリーキックを得て太田がニアに蹴ったところへ林が突っ込んで来ます。が、惜しくもゴールポストに弾かれてしまい残念な結果に、と思った矢先、センターバックの森重の目の前にボールが。落ち着いてゴールに蹴り込んでようやく得点。東京ゴール裏はワッショイワッショイ大騒ぎです。

ところがアデッショナルタイムに武藤がボールキープしたところ、レオ・シルバが武藤の太ももにローキック。たまらず武藤は倒れ込みます。線審もフラッグを上げてファールのジェスチャー。この暴挙と思える行動にキレたのが何故か背番号8の三田でした。新潟のレオ・シルバ、ラファエル・シルバと共にイエローカードを貰ってしまった三田、余計なカードになってしまいました。

ちょっと後口の悪いゲームになってしまいましたけど、このゲームもクリーンシートで勝利することが出来ました。勝ち点3をお土産にツアーバスに戻ります。勝った余韻もほどほどにスタジアムを後にするのはなんとなく後ろ髪が引かれる思いですけど団体行動は守らないとね。

こんな感じで山形、新潟とアウェー連戦を満喫してきました。特に日帰りの新潟はきついかなと思ったけど、渋滞もなくバスは快適だしちょっとクセになりそうです。また利用させてもらいます!