今日で2007年が終わりになる。天気予報によると、今日から明日にかけて冬型が強まり、日本海側で大雪だそうだ。確かに今朝は冷え込んでいる。大した掃除をしたわけではないが、昨日の掃除で新年を迎える準備はできたような気がしている。
まぁ坊はおせち料理の準備で大忙し。ボクはその気忙しさを感じつつもDVDなんか観たり、ネットショッピングなんかしてしまい、比較的のんびり過ごさせてもらっている。昨日は突然夕立のような大雨が降ってきたが、すぐに回復し、雨に洗われた街並みが夕日に光っていた。
ここにコメントいただいた方々、お読みになってくれた方々、今年1年どうも有難うございました。また来年も宜しくお願い致します。皆様にとって良い年になりますことをお祈りしております。
我が家のブーム、それはヨガ・・・というわけではないが、任天堂のWiiのソフト、Fitが今のところ日課となっている。ご存知の方も多いと思うが、体重計のようなボードに乗り、日々の測定やら運動メニューなんかがあって、健康管理ができるゲームソフトなのである。
そのトレーニングメニューに「ヨガ」がある訳だが、この画面にいるナイスバデーなお姉さんが結構厳しく指導してくれる。このトレーナーはオトコも選択できて、その場合はイケメンな兄ちゃんが指導してくれる。トレーナーは好みで選択できるのだ。このソフトは、要はバランスを足元の体重計で量って、その具合をソフト的に解析して「良い」だの「悪い」だの判断してくれるのだが、普段からバランス感覚には自信がなく、しかも一杯引っ掛けてのヨガはそりゃ大変だった。妙な筋肉も使ったりするので良い運動になる。ヨガは呼吸も大事なのだが、バランス保つのに必死で呼吸なんか、ハーハーヒーヒーと適当なもんだ。これ毎日やってると案外良い運動になって良いかもしれない。ヨガだけではなくてバランス感覚養うゲームとか燃焼系のゲームもあるので、普段運動不足を自覚している方はおススメである。クリスマス間近な静かな夜、今夜もFitで健康維持を心がける我が家であった。
先日の沖縄は美ら海水族館での出来事だった。自由にヒトデとか触れる水槽があって、ちょっと触ってみようかな、と並んでいたときのことだ。ボクの隣にいた小学生低学年の女の子が、巨大な（彼女にしては）ヒトデを持ち上げてそのまま水槽へ投げ返そうとしたのが目に留まり、あわてて左手で受け止めてそのまま水槽へ戻してしまったのだ。そう、左腕には防水機能のない腕時計がしたままだった。あわてて水分をぬぐって、手洗い所にあったエアータオルで乾かしたのだが、その後も調子良く動いていた。海水だし、やばいかなと思っていたのだが、案外大丈夫かもしれない・・・そう思った矢先に完全に止まっていたのだ。
そんなワケで昨日、立川のビックカメラへ立ち寄った際に、腕時計を新調。ちょっとブランド品でも選んでみようかな、と海外モノ、国産品など物色したけど、ン十万円も出す気も先立つものもナシ。普通に機能重視で選ぶことにした。CasioのLINAGEシリーズを選択。５気圧防水に、なんといってもソーラー充電なので電池いらず。更に電波時計なので狂わないのがよろしい。見た目にもすっきりしていたので、即買い！チタンモデルにしたので案外軽いのも気に入った。でもこの時期、腕時計していると、袖口で時計が隠れてしまう。注意書きにも「袖で隠れないよう光りを当てて下さい」と書いてあるが、それじゃ寒いよね・・・できるだけ外して光を当ててあげるようにしよう。なんか植物みたいだ。
先日、T氏、N氏らとカラオケで盛り上がった時、「涙そうそう」とか「島唄」とか歌った際に「沖縄行きてぇなぁ～」と盛り上がってしまった。ってな訳でこのオフシーズンとも言える時期に格安ツアーにて、ワタクシことCozy、カミサンのまぁ坊、そして登山仲間？のT氏3人の珍道中が始まったのであった。往復の航空券とホテル代で28000円のツアー、実は落とし穴があったのだ。羽田発6時55分、お、これなら始発で行けば羽田6時半着だから何とか間に合うと踏んでツアー申し込み。ところが集合は5時55分…え？無理ジャン。車で行くにしてもちょっとしんどい。ということで我が家のみ羽田手前のホテルにて前泊することにした。翌朝、T氏と待ち合わせて一路那覇空港へ。偏西風が強くて3時間程かかってしまったが、無事沖縄へ到着したのであった。手配したレンタカーにて、一気に北上だ。目指すは「沖縄美ら海水族館」。途中、昼食を前田食堂で済ませると、南国雰囲気満載の水族館へ到着だ。写真は正面入り口から沖合いの伊江島を望む絵である。
この水族館は、言わば巨大な熱帯魚の水槽である。沖縄特有の魚たちや、珊瑚、ヒトデなどが飼育されている。特にヒトデとかは直接触ることができるので、貴重な体験が出来る。毒のあるような危険な生物なども、模型を使って丁寧に説明されてある。写真は映画「ニモ」で一躍有名になったクマノミである。ゆらゆらしているイソギンチャクと共存していた。この他にも深海魚や、発光する魚、巨大なうなぎや海老なども飼育されていて、じっくり見て周るには丸1日必要かもしれない。
圧巻なのは、マンタやジンベエ鮫を飼育している世界最大の水槽である。もうここは海そのものって感じでいろんな魚が回遊している。マグロなんてぴっかぴかに光り、美味しそうに見える。そして巨大なジンベエ鮫が3匹も泳いでいるのだ。マンタも3匹だったかな、とにかくいろんなエイも泳いでいるので良くわからないのだ。ラッキーなことにちょうど餌付けの時間だと言う事で、水槽の上部からオキアミなどの餌をひしゃくを使って撒き始めた。すると、巨大なジンベエ君は、大きな口を開けて「ゴボゴボ～」っと海水ごと飲み込みはじめた。すんごい迫力である。そしてなんと縦位置へと体が移って行く。なんと直立不動でオキアミを捕食しているのだ。ド迫力ではあるが、何処となくカワユイ姿勢。マンタも負けじと口を開けながら泳ぎ回って、ジンベエ君が食べ損なったオキアミを飲み込んでいた。
この日は那覇まで戻って国際通りの居酒屋でオリオンビールで乾杯だ。チャンプルなどの郷土料理を堪能し、もう1件泡盛バーをはしごして大人しく就寝。翌朝は、中部にある「東南植物楽園」を訪れた。広大な敷地には、様々な熱帯植物が植えてあり、南国の気分を存分に味わうことができる。天気も良く、気温がぐんぐん上がって行く。東京を旅立つ際に着る物はどうしようか？とか悩んだのだが、若干無理すれば半袖でも過ごせる陽気である。冬のオキナワって暖かくて良いモンですよ！
さて、1泊2日の行程はあっという間に過ぎていく。もう帰らなければならない。特に夕方の那覇周辺の交通渋滞を考えると、ゆっくりもしていられないのだ。途中、北谷（ちゃたん）のアメリカンビレッジに寄り、ブルーシールアイスクリームを堪能した。折しも12月、クリスマスの飾りでとっても賑やかだ。写真は北谷で出合ったサンタクロース。ちょっと目つきが怪しい。
どうにか空港まで到着したが、搭乗口が大渋滞。やっとのことでチェックインを済ませると、もう搭乗であった。余裕もなしに飛行機は一気に東京へ。行きと反対に偏西風に乗り、2時間程度で到着であった。気温差は恐らく10度はあろうか、という寒さ。ついつい高速バスを利用して楽しながら帰宅したのであった。
閑散期かと思ったけど、冬のオキナワって案外観光客が多かった。ツアーが安いせいもあるのかもしれない。話のノリで行ったワケだが、結構充実した良い旅になった。美ら海水族館はとっても楽しめるところだ。また訪れてみたいと本気モードになっている。
今日紹介するのは、前田食堂の牛肉そばである。と言ってもボクらの住んでいるところからは、中々行く機会がないのが残念なところだ。場所は、沖縄県の北部、名護の町を抜けて更に30分程度北上したところにぽつんと味のある店を構えている。この土日に、ひょんなことから沖縄へ行くことになり、我が家プラスT氏の3人珍道中となった。数年前、仕事で訪れた際に食べた記憶があり、今回、美ら海水族館へ足を伸ばすと決めた時から、ちょっと強行軍だけど、ここのそばを食べに行こうと密かに決めていた。
そばと言っても沖縄のそばは蕎麦粉で作られている訳ではない。うどんとラーメンの中間のような太麺である。そのそばの上にどかんとてんこ盛りなのが牛肉ともやしを炒めたモノなのだ。そしてこれでもか！ってくらいにコショウが効いている。いくら食べてもモヤシが減らないぞ、という感じでやっつけていくのだが、細切れに入っている牛肉がうまい。きっと良い肉を使っているのに違いない。でもこれで600円なのだ。沖縄は物価が安くて助かります。
この後、水族館ではジンベエ鮫の捕食などを見学して、夜は那覇の国際通りに消えていったのであった。今回参加できなかったN氏、次回は是非とも古酒（クースー）で語り合おう！
