CozyConer

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秋の夜長のジャズコンサート

2014年10月25日 | 音楽

Jリーグのない土曜日って何してたっけ?

いつもならスタジアムに並んだり、自宅でスカパー観戦の準備に追われるであろう時間帯にオシャレにもジャズコンサートに向かっていたのである。なんて書くと着飾って電車乗り継ぎ都会に向かって、なんて思われる方もおられるかもしれないけど、歩いて1分、自宅マンションの管理棟内のホールで開催されるコンサートに向かったのでした!

「Autumn Cocert 2014」と銘打ったマンションの管理組合主催ジャズコンサート、実は3回目の参加。今回演奏してくれる『鈴木直樹』さんのライブは2回目です。とても面白く、ボクの大好きなスイングジャズが中心なので楽しみにしてました。

チケットは抽選なんだけどめでたく当選。軽食とドリンク2品が付いてくる。ビールとワインをチョイスしました(^^)

カミさんがやや体調悪かったので、カミさんの分のビールも無駄なく頂戴して結構ほろ酔いな感じでジャズに浸る。いやぁ〜幸せ。ワインも意外(失礼)と美味しくてテンション上がります。

 

演奏はサックス&クラリネット担当の『鈴木直樹』氏、ピアノ担当の『板垣光弘』氏、ビブラフォン担当の『宅間善之』氏のカルテット。

ビブラフォンという楽器はご存知だろうか?ライブ中も絶滅危惧種だ、というジョークもあったけど珍しい楽器なのかなぁ、ボクの場合は高校だったか中学校だったか覚えてないけど学校にあったので普通にメジャーな楽器で懐かしかったんですよねぇ。

言ってみれば鉄琴のデカイやつですよ。下にある音響を広げる筒の中で円板状の板がグルグルと回転していて、音にビブラートがかかるようになっている楽器なんです。非常に音の広がりが良くてうっとりしちゃいます(^^)


そうそう、鈴木氏が珍しい楽器を紹介してくれました。

写真の手前にある大きいものはテナーサックスですが、その後ろに横たわっている楽器。なんだかわかります?

クラリネットなんです。クラリネットって普通は木管楽器だから木で出来ているんですが、これは金属製。しかも1920年代のビンテージ物だそうです。主に海軍が戦艦の甲板で使用するもので、木管だと潮風ですぐにダメになってしまうらしく金属製のクラリネットにしたんだとか。音はね、普通にクラリネットでした。もっと金属的な感じなのかと思いきや拍子抜けするくらい普通でした(笑)


秋の夜長のジャズコンサート、とっても楽しめました。また来年も参加したいなぁ。ちなみに参加できなくてもマンション内にはテレビ配信しているので専用チャンネルで自宅で楽しむことも出来るんです。自宅で観るのも悪くないなぁ〜。でもたまにはジャズバーとかライブに出かけてみるもの良いですね。


あこがれてたやつ・・・

2009年09月11日 | 音楽

P1010682  子供の頃、まだ就学前に、どうしてもドラムセットが欲しい、と親にせがんだ記憶がある。そしてクリスマスにサンタのおじさんが届けてくれたのが、幼児用のドラムセットだった。ただしオモチャみたいなヤツだったらしいが…。でもボクの記憶では、バスドラには「The BEATLES」と書いてあった。まさに欲しかったそのドラムだったのだ。それがボクとビートルズの最初の出会い。と書くと、そんな頃から洋楽に親しんでいたのか、と思われてしまうが、その次にビートルスを意識したのは中学校に入ってからである。そう、あまり興味がなく、どこかでみた映像で欲しかったように今では思える。でも中1だったと思うけど、ラジオから流れてきたビートルズサウンドには心が動いたなぁ~。なんて綺麗なメロディーだろう、誰の曲だろう、って思ったのを覚えている。ほろ酸っぱい青春の思い出も重なってきちゃって…へへへ…

 そして今日届いたビートルズボックス、もったいなくて聴けません。今までビートルズのレコードとか買ったことなく、レンタルレコード(CDじゃありませんから)から借りてテープに録って擦り切れるまで聴いて必死にコピーしたんだよなぁ。その後も海賊版みたいなCDをどっかの露店で買ったりはしたけど、ちゃんとしたのは今回が初めて。16枚(14作品)のCDと1枚のDVDでちょっと高価だったけど思い切って購入してしまった。これからじっくり楽しもうと思ってる。


ジャズコンサート

2008年02月24日 | 音楽

Sa330535  春一番が吹き荒れた昨日、東京は六本木にあるサントリーホールまで綾戸智絵さんのコンサートへ行ってきた。妙に暖かく気色悪い気候だったが、JR中央線を待っている間から風が台風並みに吹きだし、ついには電車も止まってしまった。余裕は持って出てはいたのだが、ちょっとハラハラだ。予定より15分位遅れて到着できたけど、まだ30分以上開演まで時間があったのでヨシとしよう。

 今回が初めてのサントリーホール、2階席のやや後ろ側が我々の席であったが、ステージにはフルサイズのグランドピアノ1台のみ。そのステージの背面にも席があって綾戸さんを囲むように観客席が配置されている。その背面の席の向こうには、見上げる程の立派なパイプオルガンがセットされている。今度はこのオルガンを聴きに来て見たいと思ってしまった。

 さて、予定より10分ほど遅れてステージには綾戸さんが登場した。風による公共機関の乱れによっての配慮とのこと。それにしても智絵さん、小さいわ。2階席の奥からだとほとんど表情を見ることができない。ローテンポなブルース、バラードが独特の歌声で披露されていく。曲の間はいつもの軽快なお喋りで繋ぐので決して飽きないステージだ。たった独りっきりで大ホールのすべてのお客さんを引き込む彼女はカリスマ的でもある。やはり電車の遅れの影響だろうか、曲の合間に遅刻したお客さんが入ってくるが、そのお客さんにも智絵さんは「おおきに、よう来てくれはったねぇ~、風強いのに」と気遣ってくれる。ホールを案内する人にも「遠慮せず曲の途中でも来はったら入れてあげてなぁ」とスタッフにも気遣いを忘れない。今回のツアーはデビュー10周年のメモリアルツアーだとのこと。なんだまだ10年しか経ってないの?と思ってしまうが、メジャーデビューする前が苦節の頃だったのであろう。単身で渡米し、結婚、出産、離婚、数々の苦労を重ねてきただろうに、持ち前の明るさでそんなことを微塵も感じさせない彼女の歌は心を引き付けられる。特にもう彼女の持ち歌と言っても過言ではないであろう「テネシーワルツ」が流れた時には全身に粟がたち、何故か涙が止まらなくなってしまった。2時間位のステージだっただろうか、気が付いたらもう終わりという感じでホール全体が明るくなり、出口に向かったのだが、帰り際には今日の思い出としてCDを1枚買わせてもらった。今もそのCDを聞きながらこのブログを書いている。

 綾戸智絵さん、ステキなステージを有難うございました。でもボクが感じたのは、実はサントリーホールのような大ホールよりも小さなライブハウスでの綾戸さんの方がもっともっとスピリッツを感じることができるような気がしました。また機会を見つけて行きたいと思います。その際にはまた「テネシーワルツ」を聴かせて下さい。


BIG BAND BEAT

2007年09月17日 | 音楽

P1020689  皆さん、ジャズはお好きだろうか?昨日、ビックバンドジャズのライブを見て来た。BIG BAND BEATと名付けられたそのライブとは!?

 ご存知の方も多いかと思うが、写真のような場所で行われている。ブロードウェイ、そう、あのニューヨークである・・・というのはバレバレなので、正体を明かすと、千葉県は浦安にある東京ディズニー・シーだ。今月一杯で期限が切れるチケットを1年間温存してしまい、昨日訪れたというのが正直な話。どうせ休日は混んでるから平日に休暇とってゆっくり回ろうぜ、というノリがいつまでも実現せずに今日に至った、しかもよりによって3連休の真ん中の日、である。それでも思ったほど混雑はなくて満足に楽しめた。このBIG BAND BEATは、至って本格的なジャズライブである。ブロードウェイのエンターテイメントをそのまま縮小し、ディズニーのキャラクターが脇を固める、でも主役はミッキーという図式のライブで、そのミッキーが芸達者なのである。タップダンスを披露したと思えば、ドラムではソロでの見事なドラミングを披露してくれ、スティックまで回転させてくれる。正直あの着ぐるみのどこから見えているのだろうか?と心配までしてしまった。あのミッキー役の方は只者じゃないな!という印象。時間にして30分程だったと思うが、最後までエキサイトさせてくれるショーであった。

 夕方の食事時には、メキシコ料理のタコスやパエリアとボトルビールで乾杯しながら、ムジカ・メヒカーナというメキシコの本場ミュージシャンによるラテン音楽を堪能した。お酒が飲めるのがシーのいいところだね!


iPod nano

2006年11月04日 | 音楽

Sa330241  ついにiPodのオーナになってしまった。と言うのは、東日本にある電話会社の光回線に申し込んだ時、抽選で・・・という項目があり、特に欲しい物も見当たらずにiPodを選択したように記憶していた。そしてどうやらその抽選に当たったようなのだ。

 普段使っている携帯電話にも音楽プレイヤがあって、お気に入りのCDをメモリカードに入れてある。でもほとんど聞くことがないのが実情。だからこの手の携帯音楽プレイヤはあまり興味が無かった。しかし実際手元にあると、妙にそそられるものだ。恐る恐る開封し、ソフトをインストール、まずは好きなジャズでも、とCDをあさってインポートしてみた。

 なかなかオシャレじゃないか。つい最近、この半分のサイズのiPodが発表されたばかりでいきなりの型落ちだけどちょっと若返ったような気分。しばらく使ってみようかな。