CozyConer

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案外美味しいホットドック

2005年06月27日 | 食・レシピ
ここんところ暑い日が続いている。皆さんご機嫌如何でしょうか。

先週の土曜日もとても暑かった。暑い中、吉祥寺に買い物に出かけ、タイ料理に舌鼓を打ってきたワケだが、実は昼間も美味しいものを見つけていた。東急の裏にご存知スターバックスがあるのだが、その隣にホットドック屋さんができていた。Nathansというアメリカではポピュラーで、ホットドックと最初に言われた由緒正しいお店であった。デッキで食べるにはちょっと猛暑であったが、ビール片手に至極ご機嫌な瞬間だった。

ここではそのNathansを紹介するのではなく、もっと気軽に案外うまいホットドックは作れないものかと思案した結果を紹介する。

パンやソーセージだが、高くて高級なモノほど美味しい。とは言え、コンビニでも揃えられるモノを使って美味しく食べてみたいのが庶民ってものである。従ってパンは100円位で売っているバターロール、ソーセージもいわゆるウィンナーで200円以下で5~6本入っているものを使った。

下ごしらえだが、これだけは守っていただきたい。どんな安物のソーセージでも必ず美味く食べられる方法がある。フライパンに水をソーセージがひたひたに漬かる程度に張り、まずは数分ボイルする。強火で構わない。そしてそのお湯を捨てて、今度はソーセージをそのまま焼く。油はソーセージそのものから染み出て来るので必要なし。焦げ目が着いてプリってな感じに仕上がったら出来上がりだ。そのまま食べたってドイツ人真っ青の美味さだが、それをキャベツの千切りを挟んだバターロールに挟み込み、オーブントースターでカリっと焼く。
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仕上げに粒マスタードとケチャップをたっぷりかけよう。口の周りが真っ赤っかになるくらいにね。これにビールがあれば最高だ。ビールはバドワイザー辺りのアメリカンなビールにこだわってみたい。さぁ、一気にパクっと行ってくれ!


タイ料理ならアムリタ食堂-吉祥寺-

2005年06月26日 | 食・レシピ
東京地方はここ数日で熱帯地方になったようだ。梅雨は何処へ行ったと思うくらい良い天気が続き、気温もぐんぐん上がっている。こんな日は、暑い国にならって暑い国ご飯を食べるのが一番である。

ということで、今日は吉祥寺あるタイ料理「アムリタ食堂」を紹介しよう。

タイ料理というと、トムヤンクン位しか知らないし、ものすごく興味あるワケでもないのだが、人から美味しい!と言われてしまった以上、食べないわけにはいかない。とは言え最初はちょっと不安だったのでWebで調べてみたりして、小心者であることがあらためて自覚されてしまう瞬間でもあった。

さて、場所はアムリタ食堂のホームページで詳細を見てもらうことにして、簡単に述べておくと、東急の裏数本先の路地沿いにある。店内の席と、オープンエリアにも数席あり、ちょっと蒸し暑かったけど、気分出そうとテラスの席に座った。

メニューは豊富だが、何を頼んでいいのか良くわからない。2名以上からコースがあるので、初心者はそれを頼んでもいいかもしれない。とりあえずメニューにはどんな料理かコメントがあるので、パパイヤのサラダっていうものにしてみた。
PA0_0000シャキシャキと歯ごたえのあるパパイヤ(果物のイメージがあるが、きっとまだ若い青いパパイヤなんだと思う)と甘いんだけど辛いソースがからみあってとっても美味い。辛いもんだからビールがいってしまう...
更に鶏肉の炭火焼とタイ風焼きそばが続いた。どれも香辛料豊かなソースや、ニョクマム、お酢等を好きにトッピングして食べる。基本的には甘くて辛くてすっぱい感じだ。

店の雰囲気としてはカップルでのデートにはオシャレでいいかもしれない。でも家族連れもたくさんいるので、子供連れてでも気兼ねなく入れるところでもある。時々イベントがあって、歌とか踊りがあるらしい。

この夏、吉祥寺でアジアしてみたい方、おすすめします~





旅先で出会う猫たち

2005年06月21日 | ペット
旅行に出かけたり、近所を散歩したりすると、よく猫に出会う。猫好きと言うほどでもないが、総じて動物が好きなので、ついカメラを持っていると構えてしまうが、大人しくファインダーに収まる猫クンたちは滅多にいない。その数少ない猫クンたちを紹介しよう。

yokosukacat去年の正月、横須賀で出会った猫クン。柔らかな日差しを浴びて日光浴している姿は非常に気持ち良さそうだった。海辺は猫が多いが、やっぱり魚が豊富だからだろうか!?




chibacat1今年のゴールデンウィークに、千葉の房総半島の先で出会った猫クン。まだ子猫だ。ちょうど海辺トレッキングしていたときに、「にゃーにゃー」鳴く声が聞こえて、ふと見るとこんな姿でうるうるしてた。カラスに脅かされるぞ~





chibacat2その千葉へ行ったときお世話になったペンションの庭にいた猫クン。ちゃんと餌場もあって飼っているんだろうが、妙に野生化しているのだ。夕方の日差しでズームアップしたためブレてしまったがお愛嬌ってことでお許しを!





uenocat先日、上野~浅草をウォーキングしたときに出会った猫クン。下谷神社の境内でじっとたじろぎもせずに座っている。かなり高齢のようにも見受けられる。なでられようがどうしようが微動だにしないところが年季の入った証拠だ。






下町ウォーク 上野~浅草

2005年06月20日 | 登山・ウォーキング
梅雨の合間の晴れ間なので行楽日和だという天気予報に影響されて、じゃどこかに歩きに行くか!と思案した結果、今回は下町ウォークしてみることにした。

我が家から電車を乗り継ぎ、東京の北の玄関と言われる上野駅に到着。ちょうど昼時だったので、カレーショップへ立ち寄った.。よくあるスタンドタイプのカレー屋なので、いつもご飯が少ないな、と思ってたこともあり、ポークジャンボカレーを注文した。これがデッカイのだよ、皆さん。しかもマー坊が食いきらないからとご飯をくれたので、更に大盛りになってしまった。でも味はこの手のカレー屋にしてはとても美味くて大満足。カレー好きのボクにはたまらない瞬間でもあった。

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さて、大きくなったお腹をさすりながら上野駅をスタートした。今回は浅草まで約3.6キロの旅である。浅草通りを歩いているが、日曜日のせいか車も人も少ない。仏具関係のお店が並んでいるが、開いてる店も少ない。一本裏の路地を歩いていると、ちょっと渋い感じの下谷神社があった。境内には子供たちが縁台にに腰掛けてカードゲームをしていたり、近所の人たちがお参りに来ていたり、下町風情がバッチシである。

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浅草通りに戻ってしばらく行くと、ビルの上に巨大なコックさんが...。ご存知合羽橋道具街である。ここも日曜日故にひっそりとしている。開いてる店は素人受けしそうな和食器屋さんとか、もうこれこそ合羽橋と言える食堂のガラスショーケースに並ぶサンプル屋である。サンプルを小さくして携帯ストラップとしても販売している。これはお土産にはちょうど良さそうだ。P1010308
中には本当に美味そうで、つい味見してみたくなるものもある。巨大な海老天丼のサンプルには思わずよだれが出てしまった。

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この界隈のお宮さんでは祭りが開かれていた。縁日には近所の子供たちがあふれ、夢中になって金魚すくいをやっている。ここでも下町の風景に出会うことができた。出かけに食べたカレーがもたれていて、美味そうな露店の食材やビールには珍しく興味が湧かずに先を急ぐことにした。

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合羽橋道具街から浅草まではもう目と鼻の先だ。目の前に少々ハイカラな風景が広がってきた。浅草ロック(六区)である。ここはドラマ「タイガー&ドラゴン」でもロケで使われており、それ目的の観光客も多数見られた。写真は浅草演芸場であり、かつてのフランズ座である。今では巨匠の北野武もこのストリップ小屋でエレベータの操作をしていたとの話だ。今度機会があったらこの演芸場にも行ってみようかと思った。

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浅草といえば、雷門である。浅草寺まで続く仲見世の入口にどうどうと掲げられている。この雷門の右手には神谷バーがあり、そのハイカラさは今でも継承されている。もう自然にレトロな感じだ。かつてハイカラな人々を魅了した電気ブラン(ブランデーカクテル)はここでしか味わえない。ボクはその昔、級友が買ってきてくれた電気ブランにはまってしまい、気絶したことがあるので、くれぐれも飲み過ぎには注意が必要だ。

浅草寺をお参りしてから、仲見世でせんべいを購入して今回のウォーキングは終了だ。春には桜が満開になるであろう、隅田川には、ビールをイメージした通称ウ〇コビルがそびえ立っている。あの金色のウン〇のようなものは、隣のビールジョッキに見立てた泡が飛んできたところらしい。どうもそうは見えないのだが...P1010322

今回から万歩計を装備している。自宅から上野、浅草と回って帰宅した総歩数は「11088歩」であった。




静かな尾瀬遠い空~♪

2005年06月18日 | 登山・ウォーキング
夏が来れば思い出す、遥かな尾瀬...という有名な歌があるが、まだ夏というには早い梅雨時に尾瀬に行くことにした。京王観光の格安ツアーで、日帰りバスの旅だ。

集合場所の駅前は、何故かオバサンだらけだ。え?この連中と尾瀬にいくの?っていう位軽装な人が多い。んー?待てよ?そんなお気軽コースだったかな、と若干の不安を覚えつつバスを待つことにした。
しばらくすると2台の観光バス、1台は大型、もう1台は全長が短いタイプ。短い方のバスが尾瀬だった。オバサンたちは大型のバスに吸い込まれていく。あーよかった...

さて、尾瀬までの道のりは長い。関越自動車道の沼田ICまで2時間程かかっている。途中お弁当の配給があり、早起きをしたこともあり、少し早めの昼飯ということでさっさと車内で食べてしまった。ICを降りてから片品村を抜けて2時間位でようやく到着。全長の短いバス、という意味がここまで来ると良くわかる。とても道幅の狭い峠道を登るからだ。シーズン中はマイカー規制されていて、バスかタクシーでしか入れない。

さて、到着した場所は、群馬県側からアプローチということで鳩待峠だ。ここから約1時間、坂を下ると山の鼻と言う湿原入口に着く。ここまでのアプローチは下り坂なので比較的楽だが、小雨の影響で足元が滑りやすい。P1010243
慎重に下りて行くと、就学前の男の子に出会った。調度逆向きに坂を登っていたので「がんばれ~」と声をかけたら「もうがんばらんもん」とかなりご機嫌斜めであった...
この付近にも水芭蕉はあるが、もう時期的に終わっていたようだ。水芭蕉って時期が終わると葉っぱだらけになってしまうのだ。P1010253
可憐な花のイメージだが、もう草ぼうぼうって感じ。

山の鼻を過ぎると、いわゆる尾瀬らしいところ、に入ってくる。湿原の上を木道が整備されており、右側通行で歩く。尾瀬は群馬、新潟、福島にまたがっている日本最大の湿原で、その7割程が東京電力の敷地だそうだ。木道にもTEPCOマークが付いている。これをメンテナンスするのは大変だと思う。この辺りまで来ると、まだ水芭蕉らしい花が見られる。P1010257
高校時代に1度来たことがあるが、すっかり記憶も飛んでいたが、さすがにこの光景を目の当たりにすると思い出してきた。小雨も上がり、むしろ日差しまで射してきた。今回は日帰りで時間がタイトなため、あまりゆっくりできないのだが、それでも癒されるこの自然は大事にしなければならないと痛感する。背後にはまだ残雪残る至仏山があり、吹き降ろす風は冷たい。それでも歩き続けている体には心地よい風だ。P1010259
時間的に余裕はなかったのだが、とても空いているので一気にまわってしまうことにした。牛首分岐→竜宮十字路→ヨッピ橋→牛首分岐→山の鼻と駆け足でまわった。

行きは下り坂だが、帰りは当然上り坂だ。笑う膝にムチ打って一歩一歩踏みしめて登った。なんとか帰りの集合時間までは30分ほどの余裕を持ってゴールできた。駐車場には京王バスが待っている。なんか安心する瞬間だ。P1010286
今回案内してくれた京王観光の添乗員のお姉さんイチオシの花豆のジェラートアイスというのを食べてみた。甘すぎず小豆よりも香ばしい味は疲れた体には調度良い。

帰りも4時間程かかり集合した駅前で解散となった。何故か沖縄料理屋に入り、ビールで祝杯をあげたのだが、その旨いこと。本当は帰りのバスでぷしゅーっと飲みたかったのだが我慢したかいがあった。
また秋の紅葉とかに訪れてみたいと思った。それと今度は福島側から入って尾瀬沼も見てみたい。